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第5話 ~2人の能力者~

新しく出てきた2人の能力者・・・。

そいつらの、能力ちからとは・・・。

はぁ~もちろん今日も学校だ・・・。めんどい。

「じゃあ、行ってきま~す」

「ちょっと待った!!」

ん!この声は・・・。

「か弱い女の子を置いてくの・・・。」

うん、置いてく!って言いたいのだが・・・。

「わーた一緒に行くよ」

「やった~ノアうれしぃ~」

本当なのか、嘘なのか、本当ならいいのにな~・・・。

「おーい、海なに考えてるの~・・・あ!もしかして、わ・・・わた・・私のこ・・と」

はい!そうですって言えるか!!!!

「な・・・なわけねえだろ・・・うん・・・。」

「ふ~ん、そっか!じゃあ早く学校行こう!」

「お、おう」



教室のドアを開けると・・・あ!たぶん、また先生に怒られる・・・。

ガラガラ・・・。

「おう!神橋、おっはよ~」

「おっは~えっと、竜也!」

はぁ~よかったぜ今日は先生が俺より遅くて・・・。

「っん!その子は・・・たしか、ノアちゃんだよね 何で海と一緒なの?」

あ!やべ!!同居してるってばれたら・・・・。

「たまたま、会ったんだよ・・・・な!ノア・・・。」

「え!違うよノアと海は、同・・・。」

俺はとっさでノアの口をおさえた・・・。

「ば、ばか!俺とノアが同居してるってばれたら・・その・なんかヤバイだろ・・・。」

「え~何がヤバイのぉ~、あんなことやこんなことしてるからぁ~」

「ち、違う!ってか、あんなことやこんなことってなんだよ!!」

と言い合ってると・・・。

ガラガラ・・・。

「え~遅れてすみません・・・そしてみなさんには今すぐ帰ってもらいます」

「は!?」

「へ!?」

「え!?」

・・・・・・・・・・。

「ええぇぇーーーーーーーーーーー!?」

っと俺は大声を出したが・・・だいたい予想はついていた・・・。

「どいことですか先生!!すぐに帰れって・・・。」

「実は、最近・・・悪魔界の中でもトップクラスの能力者ひとがうろついているらしいです」

「え!まじで!怖え~・・・神橋、何とかしてくれよぉ~」

「え!俺!!さすがにトップクラスまでいったら一人では・・・。」

「私がいるじゃん!」

この声は、ノアだね!うん、確実にノアだね・・・あいつに何ができるんだよ・・・。

「海~私も悪魔退治しごと手伝いたいな~」

「だめだ!危険すぎる!!お前に何かあったらどうする・・・って、あ!」

「今・・・私のこと心配してくれた・・心配してくれたよね!」

どう返せばいいんだ・・・。

「ねぇ~答えてよ!心配してくれたんでしょ!!」

「ああそうだ!心配してるよ!!!こんなに可愛い美少女になにかあったら、俺は・・俺は・・・」

ってああーーーー!!つい心の声が実際に・・・・。

「ち、違うんだ!今のは・・・その・・・っん?」

よく見るとノアの顔は、真っ赤になっていた・・・。

「ノ・・・・ア・・・。」

「バ・・・バカーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

と言い、わけのわからない所に走って行った・・・。

「やべ~家でどう話せば・・・。」

っと考えてると・・・。

「神橋、ちょっと」

おいおいまた呼び出しかよ~めんど。

「今日の能力者ひとはさすがのお前でも勝てない・・・。」

え!今、さすがって言ったよね・・・言ったよねぇ~、超うれすぃ~・・・。

「・・・橋、神橋!!」

「あ!はい、何でしょうか?」

「今日はお前も早く家に帰れ・・・そのほうが身のためだ。」

まじで!久しぶりの休み・・・よっしゃーーーーーー!!

「はい!今日は真っ直ぐ家に帰ります!!」

「ああ!気をつけてな・・・それじゃ!」

そう言って先生は職員室に向かって行った・・・。

「はぁ~今日は家でなにしようかな~。」

そう独り言を言って俺は校門を出た・・・。



「でも、どんなやつなんだろ~悪魔界でもトップクラスな能力者って・・・。」

そう言いながら歩いてると・・・。

ドンッッ!!

「ってーな・・・誰だよおめぇー!!」

と強がって言うと・・・。

「す、すみません!!私ったら・・・。」

案外この子いいやつかも・・・顔もいいし・・・。

「いや~こちらこそ、すみません・・・。」

「いや、大丈夫ですよ神橋拓海くん♪」

「っっな!なんで俺の名前を・・・。」

「それは知らないわけがないじゃないですか、なんせ悪魔界でも有名なんですから・・。」

ん!もしやこいつ・・・例の能力者ひとか・・・。

「どうしたの神橋くん・・・あ!もしかして私の名前知りたいの・・・。」

「ああ、いちおう聞いておこう」

「私の名前は・・・芝ユメカ・・・そして、その子が・・・。」

その子って、どの子?っと刹那!俺の後ろに異変が感じた・・・。

「誰だ!」

と後ろを振り向くと・・・小柄でかわいい女の子が立っていた。

「君は・・・。」

「私の名前は・・・芝ユメコだよ♪えっと、ユメの妹だよん」

「ってことは、双子・・・ってか顔似すぎ・・長坂かよ・・・。」

「え~と、私喋っていいかな」

「ああ!いいよ」

「宣言します!!!!」

「え!何を・・・。」

「私たちは今から、神橋拓海を滅殺めっさつします!」

「は!?どいこと????」

っと刹那!周りにあった、金属類など浮遊し始めた・・・。

「な、なんだこの能力・・・初めて見る・・・。」

「私、ユメカの能力ちからは・・・”磁場操作マグネチズム”」

磁場操作マグネチズム初めて聞く能力名だ・・・。」

「私は、強力な磁場を発生させれるのよ・・・うふ♪」

あ~確実にこいつらが例の能力者ひとだな・・・・。

「ボーっとしてると、死んじゃいますよ♪」

周りにあった金属パイプなどが空を切り裂き俺に迫ってくる・・・。

「あ、危ねぇだろ!!」

「知りませ~ん!死ね死ね死ねーーー!!」

金属パイプが俺の後頭部を叩く・・・。

「ッッッて」

俺の視界は、歪んだ・・・。

「やべ!死にそう・・・。」

そう言った瞬間、金属パイプが落ちた・・・。

「はぁ~もう終わりですか・・・つまらない・・・。」

「私の能力ちからでなかったじゃん!!もう・・・。」

「ごめんなユメコ、あまりにもこいつが・・・ザコだったから・・・つい・・。」

俺は、目を覚ました・・・。

「今、ザコって言ったよなぁー!あぁん!?」

「ああ、言ったさ・・・ザコ・・・。」

プツン・・・。俺は、フォトンの力を目覚めさした・・・。そして、光の刀を作り出した・・。

まぁ、名付けると・・・”光幻刀フォトン・ヴィジョンズ”かな・・・。

「なんだ、それはおもちゃか・・・。」

「おもちゃよりちょっと危険な物かな~!行くぞ!!!!」

俺は、初めの一足で高く飛び空を切り裂き幻刀を振り下ろした・・・。

「うおぉぉぉーーー!!」

「何をやってるんだ?そんな刀身もないおもちゃでなにが出来るんだ。」

そう・・・この、幻刀の刀身は光が当たらないと見えないようになっている・・・。だから、今はわざと日陰のところに誘い戦っているのだ・・・。

「だから、おもちゃじゃないって言っただろ!!おりゃーー!」

スパッッ!!

「な!なぜ、刀身がないのに私の腕に傷が・・・う!くそ!」

「へへ、まだまだ行くぞいやーー!!」

そう言って俺は、やつの腕にもう一つ傷をつけた・・・また・・また・また。

「うあぁぁぁぁーーーーー!!!!く!くそぉぉぉぉぉーーーー」

「はぁ~止めさすけど、妹さんは・・・な・に・・・か・言う・こ・・と・・・」

「止めってどういうこと~?私には、わかりましぇ~ん♪」

「な、なんで体が・・・動・・か・な・・い・・んだ・・・。」

「あ~、それでしゅか~それわぁ~・・・”金縛眼パラライズ・アイ”って能力でしゅ」

「かな・・し・・・ば・・・・・り・・・う!」

「私の能力ちからってすごいんでしゅよ~、だって見つめた物の動きを完全に静止させれるんでしゅ!」

「く!やっかいな能力ちからだぜ・・・。」

刹那!周りにあった金属類が浮遊し始めた・・・。

「ま!まさか、この能力ちからは・・・。」

「そうだよ、私だよ!」

「やっぱな・・・う!」

そこに立っていたのは、傷だらけのユメカだった・・・。

「よくも、こんな身体にしてくれたわね~。」

刹那!たまたま落ちていたコンバットナイフが浮遊した・・・。

「お!おい、まさかそれを俺に・・・。」

「そうよ!貴方にこのナイフを刺すのよ!あはは」

そう言った瞬間、ナイフはおもいもよらない速さで俺に迫ってきた・・・。

「俺、このままだとまじで死ぬような・・・いや!確実に死ぬ!!」

「あはは!切り刻んで あ げ る ♪」

「死にたくねえな~・・・うん!解放するか・・・・・。」

刹那!周囲の光が消え、暗闇に染まった・・・。

「な!なんですの、急に!!」

「知らないわよ、ってかあいつは・・・。」

「う~ん、よそみしてしまったから・・・かなしばりの能力ちからが解けてしまいました。」

っと次の瞬間!!暗闇だったのが、一瞬にして光が放出され明るくなった・・・。

「がぁ!急に明るくなったせいで・・・目が・・・。」

「痛いですぅ~激痛ですぅ~。」

「いったい、今のは・・・。」

「----光吸収放出フォトアブソプション----」

「神の本当の能力ちからだ・・・。」

「そ!そんな、お前はまだそんな能力ちからが・・・・ぐ!目が焼ける・・・。」

「-----悪には悪をーーーーー光と共に消えろーーーーー」

そう言って俺は、光と共に二人を消し去った・・・。

「次は、いい能力者ひとに生まれ変われよ・・・。」

そう一言言って、俺は明日への道を歩き始めた・・・・・・・。

どうでしたか?楽しんでいただいたなら、なによりです・・・。


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