第30話 街へ
テスト期間に入ったので(????)サボってた投稿を再開します。今覚えば1ヶ月くらいもサボってたんすね。投稿はしてないのに設定だけ無駄に溜まりました。それはそうとしてサボってて申し訳ありませんデシタ
「まぁいいですわよ。早く街に戻りましょう。」
「どっちに向かって行く?」
「当てずっぽで行きましょう。」
えぇ......マジですか。けどどっちの方向が正しいって言われても分からんしな。
「とりあえず野営しよ。もう夜だよ。」
「それもそうですわね。」
テントを取り出す。と同時に薪と石を出し、速攻で焚き火を作ってテントを組み立てる。この間実に10秒である。俺も慣れたもんだ。
「えぇ...準備早すぎませんか?負けて居られないですわね。」
セツナがせっせと俺に速度で負けまいと準備している。ふっ、遅いな。まず動きが拙すぎる。そして、テントを取り出す速度が遅い。俺なら取り出す隙に組みたてr「ブゴォッ」
「絶対私の事馬鹿にしてましたよね。」
「すんません。」
正座をして謝る。テントを組みたて終わったようだ。この世界のテントって妙に組みたてやすいんだよな。ペグを打ち込む必要がないからかな?魔法で勝手に地面に張り付くからな。
腕時計を見てみると、もう9時だ。明日に備えてもう寝た方が良いだろう。
「俺はもう寝る。」
「夜這いでもしたら地面に埋めますわよ。」
「はいはい」
・・・・・・
ぴよぴよと鳥が囀る音が聞こえる。朝って感じだな、実に気持ちが良い。腕時計を見ると今は早朝の6時丁度だ。この世界に来てから妙に目覚めが良くなったんだよなぁ......健康ライフ送ってたからな。
テントの外にでて、水魔法で水を生成し顔を洗う。ふぅーー、おはよう諸君!!!!!!!!
皆んな元気かぁー!!!!!!
テントをしまう。焚き火を新しく作り、朝食を作る。アイテムボックスからテーブルとか、調理器具とかを取り出す。ルルブルで買っておいたんだ。
朝ごはんは適当に作るか。まずは目玉焼きを作ろうか。フライパンを加熱し、手を当てて適温になるのを確認する。そして、フライパンにサラダ油てきな物を投入して馴染ませる。
極鶏の卵を入れる。殻はアイテムボックスにポイッだ。この世界って魔力があるからなのか、食材に関しては地球を超えている所があるんだよね。
よし!目玉焼きが2つ完成した。次はベーコンだな。雷豚のベーコンをカリッカリに焼く。そりゃもうカリッカリだ。ベーコンからは脂が滴っていて実に美味そうである。
後は適当にレタスっぽいジャキジャキ草という植物出しときゃ良いでしょ。む、匂いに釣られたのかいつの間にかセツナが起きている。
フォークとナイフ手に持ってテーブルに座ってるな。めちゃくちゃワクワクしてるな。
「早くしてくださいませ!食べたい!!」
「涎垂れてるよ・・・淑女なのにそんなんで良いのか・・・・・・」
「私は食を追求しまくりますわ。このスカージネス家の名にかけて!!!」
とてもキリッとした表情で言っている。てかそろそろご飯だしてやるか。
「あいよー」
パンとベーコンと目玉焼きとレタス(ジャキジャキ草)である、至って普通の朝食だ。
「「いただきます。」」
セツナはムシャムシャ食べまくっている。そりゃめっちゃ美味そうにだ。普通の朝食なのに。
「旅の途中でこんな朝食が食べれると思いませんてましたわ!!それにしても貴方アイテムボックス持ちなのですね!!食料の保存が効くのは羨ましいですわ!!」
「あ・・・・・・」
思わず咥えていたレタスを口から落としそうになる。かぁー!!アイテムボックス持ちなの隠してるんだったー!!!
む・・・・・・まあいっか!!どうせこれから旅するんだしどうせボロが出てたっしょ。あー朝食うんまー
それにしても、アイツ食うスピード早いのに食い方がとても礼儀正しいな。やっぱりいい所の育ちなのだろうという事が伺える。
「なんですの?アホ見たいにコッチ見て。」
「何だよアホって、昼食抜くぞ。」
「お、お願いします。そ、そ、そ、それは、ほんとにや、や、辞めてください、な、何でもしますから。」
涙目になって声を震わせている。食の事になるとめちゃくちゃ情緒不安定になるやん。
「流石に冗談だよ。」
うわ、コッチの事睨んできてるよ。冗談が過ぎたかな。
「ご飯食べ終わった?片付けるよ。」
「分かりましたわ。旅でこんな美味しい物食べれるとなると、一家に一台ヴィオリカですわね。」
「何だよそれ・・・」
「朝食を終えましたし、ルルブルへと行かないとですね。」
話をそらすなってあ、ルルブルに簡単に戻れんじゃん・・・
「ねぇねぇ」
「なんですの?」
「ここにさぁ、とても大きい川があるじゃん?これ辿ってけばルルブル戻れんじゃね?」
「あ・・・」
「「・・・・・・」」
何か気まずいんですけど・・・まぁ吉としよう。




