第25話 火山
もうすぐでヒロイン的な人が出てきます。
数時間後・・・
ふぅ〜まあまあ面白かったな。探偵モノとしては王道な感じの物語だった。どことなく探偵にシャー〇ック・ホームズ味を感じた。
む、6時50分かーそろそろ下の食堂に行くか。部屋を出て、すたすたと階段を降りる。む、
すんすんと匂いを嗅ぐと、鼻腔をくすぐるような匂いがする。香草の匂いか?
食堂の扉を開けると、他の宿泊人などの喋り声が聞こえる。あー良いなー俺1人で旅してるから羨ましいなーてか、ここめっちゃ人気やん!予約取れたの奇跡的だな。
オカンは忙しそうに料理を運んでいる。何だあれ?シチューか?美味そうだ。料理を注文するか
ーてか何が美味しいんだろ、聞いてみるか。
「あのーオススメの料理とかってありますか?」
「んーそうだね、ルルブルグランチーズって料理が特に好評だね。」
「じゃあそれでお願いします。」
「あいよ!」
楽しみだな。俺はこう見えてグルメなんだ。グランチーズって事はチーズがいっぱいあるんだろうな。チーズら好きだから楽しみだ。
数十分後・・・
「あいよ!お待ちどー様。」
出てきたのはハンバーガーだった。そこまではいいんだ。だが、インパクトが強すぎる。何でかって?
ハンバーガーがドッチボールサイズで、中央に雪に刺さって抜けなくなったキツネみたいな感じでルルブルフィッシュと呼ばれる世界的に有名な魚の幼体がぶっ刺さっているのだ。
グランとは、壮大な、雄大なという意味があるらしいが、壮大すぎるだろ。シチューが噴火した火山を思わせる形相でルルブルフィッシュのケ〇穴から出ているのだ。
美味そうで唾液もヤバいしお腹も鳴りまくり何だがこの砦というか要塞を破壊出来るのだろうか。これは鬼仙魔以上の強敵かもしれない。
「いざ鎌倉・・・」
やっと感触出来た・・・後から注文した人よりも後に食べ終わったってどういうことだよ。
「ぁ…………ぁぅ……………完食出来ました。」
「HAHAHAよく頑張ったね!あれを完食したのは創業以来99人目だよ!まだ子供なのに凄いね!」
いや100人目じゃあないのかよ。てかそんなもん食わせんなよ。美味かったけど・・・
元々結構シャトーカノン家は皆んな大食いで、俺も例に漏れず大食いだったからなのか、完食出来た。
途中で胃袋に魔力を巡らせて消化を早くさせるという機転を思いついたのは本当に天才だったな。ナイス俺、ありがとう世界。
てかさー、若い身体だし、そんな気にせんで良いと思うのだが、血糖値さんは大丈夫なのだろうか?心配だ・・・
イマジナリーフレンドのインスリン『HAHAHA大丈夫だよ!!!何故かって?私が来た!!!』
インスリンさん・・・俺、運動してきます!!!




