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XXX.設定資料 ギルドについて

 冒険者ギルドが世界観に合わないような気がしたので無理くり作った設定です。読まなくても物語に支障はありません。おそらく使わないであろう設定の備蓄倉庫。



【存在するギルド、仕事斡旋所】

・ハンターズギルド

・職工ギルド

・商人ギルド

・護衛斡旋所

・ヘルワーク



【ハンターズギルド】

 ハンターズギルドには獣と魔獣両方の狩猟依頼がある。また討伐(殺せば達成)・素材納品(一部or全部)・生体納品(生け捕り)の指定が依頼時にされる。薬草・鉱石採取などの依頼もここに来る。

 情報売買はハンターの仕事に含まれないので、生息域・採集地の具体的な場所、様子などを教えるかはハンターの自由。

 探し人・救出などは生体納品の応用で受注可。たいてい信用度の高いハンターに指名依頼になる。高額。

 ハンターのランクは一等級~五等級。新人は五等級から。実績でギルド側が勝手につける評価のため、昇級試験とかはない。



【護衛斡旋所】

 いわゆる冒険者ギルドの護衛や戦闘に特化したもの。傭兵と言ってしまうと積極的戦闘が入るので、あくまで建前上は護衛ということになっている。依頼を受けたあと、依頼者から金額を上乗せされて何かお願いされるかもしれないが、それは斡旋所の関知しないところである。やるならバレないようにやれ、の精神。

 探索と配達は、それをしたい人が護衛を雇ってやるものなのでここに依頼する。

 探索は結果的に護衛だけにやらせて情報を持ち帰ってもらえばいいという融通が利くが、ほしい情報をすべて売ってもらえるとは限らないので、研究者なりは必ず自分で実地調査に行く。

 配達は商品であれば商人の仕事であり、貴重な品であればそれを届ける者が護衛を雇うのがセオリー。品物だけを他者に預けるとかはありえない。護衛側も、それを持ってトンズラかませば一生遊んで暮らせるものなら引き受けてトンズラするが、届けたあとで「中身が足りない」など難癖つけられるのを回避するため、そんな仕事は請け負わないのが普通である。



【ヘルワーク】

 通称:ヘルワ。雑多な仕事斡旋所。護衛斡旋所と提携しているため、護衛に向いている人はそこに回される。なんでこの名前なのかは神のみぞ知る。



【その他】

・正式登録をすると国からの指名依頼に受注義務が発生する。

・商人ギルド以外はどこも一時登録が可能。登録証は(仮)として発行される。その代わり買取や依頼達成報酬のパーセンテージが少し低くなる(税が重くなるということ)。

・職工は大抵正式登録している。

・護衛は基本的に一時登録の者が多い。いわゆる冒険者的なアレのため自由を愛している。ハンターズギルドの一時登録と併用する人が多い。



【その他その2】

・どこもパーティ登録を推奨しており、正式登録者であり、一定ランク以上に達した場合は弟子を採らないといけない。

・パーティのかけもちはできない。

・十五歳で成人してからでないと正式登録できない。

・一時登録は十歳から。登録者の弟子は未登録でもよい(職人の子どもがそのまま仕事を覚えることもあるため)。

・そもそも市民権がないと正式登録できない。

・市民権は生まれた自治体で自動的に得られているので普通は気にしなくていい。流れ者とか犯罪者は市民権を持っていない。

 いろいろ穴があったらすみません。

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