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XXX.設定資料 鐘の鳴る時刻について

鐘の鳴る時刻について

 鐘は毎日鳴る時間が変わります。

 教会の観測塔の屋上に日時計が設置されています。

 王都の教会本部で鐘を鳴らすと連動して各地の教会支部でも鳴るように魔術具で管理されています。魔術学校だけは個別で鳴らしています。



一の鐘 日の出(始鐘)

二の鐘 一の鐘と三の鐘のだいたい真ん中

三の鐘 日が南中にあるとき(中鐘)

四の鐘 三の鐘と五の鐘のだいたい真ん中

五の鐘 日没(暮鐘)

六の鐘 日没後、四の鐘と五の鐘のあいだと同じ時間が取られる(終鐘)


 毎日観測していますので、二の鐘と四の鐘の鳴らす時間は日時計で大体わかります。

 2022年の三月終わりの時刻(東京)をもとに目安を書くと


一の鐘 5:30

二の鐘 8:40

三の鐘 11:45

四の鐘 14:50

五の鐘 18:00

六の鐘 21:10


 ざっくり三時間おきになりますね。

 時計とか時刻を表す魔術具もあるのですが、どちらも高級品で庶民の手には渡りません。教会は持っていますが、太陽に合わせた鳴鐘が庶民の生活様式に根づいているため、上記のようなタイミングで鳴らしています。


~ある町人の一日~

 早起きで一の鐘のときには起きています。二の鐘ではとっくに仕事を始めています。三の鐘でお昼休憩を取り、四の鐘が鳴るとその日の仕事に見切りをつけ始め、五の鐘のころには一家団欒しています。六の鐘は「さっさと寝ろ」の合図です。

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