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股間転生  作者: 天ぷら屋
6/6

股間転生 6話以降のあらすじ

◇平安時代編

 陰陽師の家系に女性として生まれてしまった安倍小路 公麻呂女は、

陰陽師としての威厳を保つために自身を男と偽り、

自らを去勢した、と心に刻むために『安倍小路 去勢麻呂』と改名した。


 ある日、帝に「陰陽道で私の住む建物の方角を決めてほしい」と命ぜられ帝に謁見するが、

丁度同席していた鬼瓦職人の鬼河原 助兵衛の持っていた鬼瓦の角によって

帝の目の前で処女を失ってしまう。

女性であることがばれ陰陽道から追放された去勢麻呂は

助兵衛を憎み、同じ目に合わせてやろうと"去勢の呪い"を開発。

助兵衛を呪おうとしたその前夜、宇宙は量子的に崩壊してしまう。


 だが恨みが具現化し、崩壊した宇宙に概念体として存在し続けられた去勢麻呂。

復讐を果たせていない悔しさから想像の中で助兵衛を何度も去勢させる。

しかし崩壊した宇宙ではいつしか去勢麻呂の思考が

現実となり、一つの概念として存在が確立されてしまった。

そしてそれは、崩壊したはずの平安時代よりも、さらに後の時代を生み出していく。

そこは去勢麿の意思がこびりついたせいで

鬼河原家の一族が子孫を残した直後に去勢するという運命をたどる残虐極まりないものだった。


◇ロード・オブ・ザ・チンポ編

 権蔵達が去勢された日から300年後。

それがどうやら今までずっと異世界だと思っていたこの世界らしい。

真実を目の当たりにした鬼河原親子はさらに情報を集めようとする。

 しかしそれに気が付いたこの世界の主、去勢麻呂はエネマグラ夫妻を凶暴化させ二人を襲わせる。

エネマグラ夫妻の突然の凶暴化。世界の真実。

知りたいことは山ほどあるが、

それでもとりあえず二人は元の姿に戻る、つまり自身の男根を取り戻すために旅に出ることにした。

 道中、深い洞窟で二人は顔面チンポの巨大なドラゴンと出会う。

そしてそのドラゴンから聞かされた言葉は、二人の想像を絶するものだった。


◇第三次世界大戦編

 これは鬼河原親子が去勢されてからおよそ100年後のことだった。

地球資源が枯渇していく中、数少ない資源を求めて各国が争いあった。

初期こそ銃や機械兵器を用いた近代戦が行われていたが、

資源が枯渇してくると、次第に人類は人体改造へ手を染めていく。

人間を巨大なドラゴンや馬に作りかえ、

文字通り意思を持った兵器として運用していた。

それでも戦う兵士が枯渇した日本は

コールドスリープされた人間を兵器へと改造しようとする。

それが鬼河原親子だったのだ。

男根が取れていた二人は女性として成形され、

性欲の爆発で自身の力を増幅できるように改造された。

しかし、改造がおわってほどなく戦争は終わった。

戦争を行う力がもう世界各国どこにもなかったのだ。

 兵器として使われなかった鬼河原親子は再びコールドスリープ状態にされ、

地球の文明はすさまじい勢いで衰退していくのだった。


◇アルティメット編

 顔面チンポドラゴンから親子はこの世界の秘密、そして去勢麻呂の存在を聞き出す。

そして顔面チンポドラゴンが、この世界と去勢麻呂の存在する

高次元空間の架け橋であったことも明かされる。

鬼河原親子は、去勢麻呂によって歪められた自身の血と世界を更生させるため、

顔面チンポドラゴンを叩きのめして高次元生命体へとシフトする。


 そこで出会った黒幕、安倍小路 去勢麻呂。

彼女を葬り去るため、鬼河原親子は決意した。

たとえ血がつながっていても、性別が同じでも構わない。


去勢麻呂の目の前でレズセックスをする。


 レズセックスにより性欲が爆発し、尋常ではない力を手に入れた二人は

安倍小路 去勢麻呂から世界を奪いとった。

そして二人は歪み切った世界を修復していく。

そう、鬼河原親子は神となったのだ。


◇エピローグ

 いろいろあって鬼河原 権蔵の妻は大麻と縁を切って

みんなニコニコハッピーエンド。




完結

ご愛読ありがとうございました。

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