プロローグ 始まりの時
はじめての投稿です
つたない文ではありますが楽しく読んでいただけたら嬉しいです
眼下には見渡す限りの光が散らばっていた。それはまるで、プラネタリウムで星を見ているかのようだった。
しかし、星とは明らかに違った
光は赤や青、緑や黄、紫や白といった、星とは違った輝きを放っていた。
「ここは、、、どこだ?」
しかし、そんな彼の問に答えるものはいなかった
それはけっして彼がまわりに無視されているというわけではない。
彼のまわりには人がいなかった。
いや、人だけではない。動物や虫、生き物と呼べるものがいないのである
それは、色とりどりに輝く星の海に自分だけが浮いてる。
そんな奇妙でいて、なおかつ幸せな体験だった。
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この空間にきてからどれくらいの時間がたったのだろう
かなりながい間、星もどきを見ていた気がする
すると、そいつは突然あらわれた
「もう満足したか?」
?!
突然後ろから声をかけられた。ここには自分しかいないと思っていたから声をかけられるなどまったくの想定外である
恐る恐る声のした方をみる。
そこにいたのは人ではなく、また動物でもない。その身体は半透明で輪郭がハッキリとしない。
しかし、そいつの身体のようなもののなかには深紅に塗られた核のようなものが存在した
その核は心臓のようにトクン、トクンと動いていた
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毎日とはいきませんができるだけ間をあけずに投稿していく予定です