表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/218

初夜2

規定に引っかからないといいな。


最愛の人に吐瀉物をかけられてしまったのに、私はなぜか微笑んだままだった。男性は初めてだと緊張して、最後までできないこともあるものだ。貴族の女性としての嗜みでは、そういうこともしっかり教え込まれる。リぜリナは今になってふと思う。エリウスは娼館に通っているのだろうか。病気をもらうのも怖いけど痛いのも嫌。それでも、私はこれはエリウスのプレイの一部だと考えていた。私が14歳のとき、兄の部屋のベッドの下にそんな本が3冊隠してあって、夢中になって読んだ記憶がある。もし私たちの間に男の子が生まれたら、ベッドの下だけは掃除しないでいてあげようかな。

エリウス、こういう高度なプレイはパートナーとちゃんと話し合って決めないとね。使用人が部屋を掃除するのも大変なんだから。まだ恥ずかしい気持ちはあるけど、お風呂でこういうプレイをするのはどうだろう。


エリウスはリぜリナに激昂する。

「下層娼婦でもやらない事を何故

君は笑っているんだ」

リぜリナは此処に来て道を間違た事に

気付く。

「エリウス 一寸きい:」

エリウスは首を横に振り

「笑っていた。其れだけで十分だ」

リぜリナ

「エリウスが喜んでくれるなら何でも出来る」

エリウス

「俺の前から消えてくれ」

リゼリナ

「エリウス 分かった」

彼女はネグリジェを探り寄せて寝室から出て行った。


リザリナ側。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ