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会議

会議室で、三つの椅子を精霊の娘たちが座り、外側に俺たちが囲む形で座る。

俺はウィンディーネ、イフリート、シーフに向かって言った。


「やっぱり、俺と契約して、各精霊王の望む形にしたいか?」


ウィンディーネは答える。「私はミリウスと既に契約しているから。」


イフリートは答える。「私もエルミィ様と契約が完了している。」


残るはシーフ。「やはり俺かエルミィと契約したいのかい?」


シーフは答える。「まだ旅の初期段階で、先のことなんてわからない。逆に、ミリウスは私と契約したいの?」


俺は答える。「契約したくないって言ったら嘘になる。俺は戦闘力がないので、やはり精霊の力を使いたい。ただ、今、なし崩しに精霊たちと契約したら、取りまとめがつかなくなる。さっきも俺が言ったように、君たちの父親である精霊王の望む形で、俺と契約することに、君たちはどう考えている?」


イフリートは答える。「エルミィと契約している。」


シーフは答える。「私は、あなたたちを火の鳥の住処に案内すれば、それでお役御免ですから」


俺は「精霊王達の望む形は


ウィンディーネとイフリート、シーフは異口同音に言った。「そんなこと、あなたが一番知っていることでしょう。」


俺は答える。「いや、わからないから聞いているんだけど。」


マルカは言う。「ミリウス、結論を急がなくてもいいんじゃないの?」


リゼリナさんも、ミリウスが焦っている様に思えてならない、と言った。


エルミィは言う。「お兄ちゃんは、私たちの後方で背中を守ってくれるだけでいいの。」


トーマスは言う。「ミリウスは結果を急ぎすぎるとろくなことにならない。」


ウィンディーネは言う。「私がトーマスとミリウスの戦闘に入ったとき、トーマスには悪いけど、トーマスは私に歯が立たなかったでしょう。」


トーマスは笑いながら言った。「俺の両肩を霧飛ばしたもんな。」


ウィンディーネは言う。「でも私はすぐにあなたたちを治療したでしょ。」


イフリートは言う。「私はエルミィ様とこのままの状態で別に不都合がないのでいいです。」


ウィンディーネも言う。「ルカとの約束を守るために、ミリウスと契約しているので。」


エルミィは言う。「お兄ちゃんは焦らなくても。」


リゼリナさんは言う。「ミリウスはないものねだりをしている。今現状で戦闘力がないので自分が疎外感を持っているかもしれないけど、それを精霊たちに押し付けるのは間違っていると思う。」


ミリウスは、エルミィを出しに使って、自分の結論を出さないようにしている。


マルカ、トーマス、エルミィはとっくにそのことに気づいている。それプラス、3人の精霊たちも気づいている。この茶番をやってるだけ無駄ですよ。



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