表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
189/252

師匠

今夜大人の階段登るのか。後ろから後頭部に衝撃が走った。振り返って見ると師匠だった。ミリウス三者的にみて無粋な真似はしたくないがミリウスもエルミィも俺が崇拝する女神の子供だ。だから不幸になる様な事態は避けて欲しい。私は師匠が何を言いたいか良く分かった。性急に事を勧めようとした。エルミィの気持ちを考えてなかった。エルミィは俺から少し距離を取っていた。流石我が妹兄の考えている事おみとうしだ。師匠はその様な経験はありますか。トーマスは無論愛と豊穣の神父である俺からしたら、清い身体に決まっておろう。私は一抹の不安を覚えて、桜ですか。トーマスは桜と答えた。師匠に色々尋ねようと思ったのに。矢張り此処は。ふと背中に殺気を感じで振り返るとエルミィが短刀を鞘から抜いて構えていた。私は初めて同士で経験したい。マークワンで練習するの止めて。例え下手くそでも私はうれしいから。いやエルミィさんあけすけに、そう宣言されましても気にする人は此処にいなくても、私は恥ずかしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ