『駐車場に昇る』・・・詩集『カタルシスと語る』から
『駐車場に昇る』・・・詩集『カタルシスと語る』から
㈠
そうでやんすね、駐車場には、確かに自動車やバイクがありますね。
だろ、あの駐車場ってのは、近代的なんだよ。
やんす、そして、駐車場に昇るんでやんす。
何が一体昇るんだい、分からないな。
㈡
駐車場に昇るのは、太陽でやんすよ。
何故、駐車場に、太陽が昇るんだい、だいたい、どこからそんな話が。
それは、自分にも分からないんでやんすが、何か、美しい風景に思うでやんす。
そうだな、確かに、きれいな風景だよな、カタルシスも、良く語るもんだ。
㈢
駐車場に昇る、カタルシスと、語りました。