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神風ナイト  作者: Ringo
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第5章 バイオ・メタル


 未璃の歩はゆっくりとしたのもので、路地に入った彼女は彼に言われた通り、家の前まで無事に辿り着いたところだ。


 体は疲れと混乱が彼女の一つ一つの動作を邪魔をし、ドアを開けるのにも、サッシが錆びているせいもあるが難しかった。


 物音に誘われ出てきたのはジディだった。


「どちらさんかの?」


 一歩家へ踏み入れると、まるで電池が切れたようにふっと彼女の意識は遠退き、倒れ込んだ。疲労と精神が限界にまで至り、一気に爆発を起こしたのだ。


「おい、大丈夫かい!―――ッ!」


 体を抱えて彼女を見るとジディは驚きを隠せなかった。彼女は紛れもなく、連の護衛対象者である「伊崎未璃」であったのだから・・・。






――――――その疾風はやがて、雷雲を呼び寄せる――――――




 暗闇から、声が届いた。誰か分からないが、会話をしていた。その暗闇に弱い光が射し込み、瞼が開かれた。最初に見えたのは天井だ。古く茶色い木製。ここはどこなのか、暫し記憶を巡らせた。


「―――ッ!」


 記憶が一枚一枚の写真のように連続で脳内に飛び出くる。そして全て思い出した彼女は勢い良く上体を起こした。


「あン、まだ寝てた方がいいわよぉ」


 気分が悪くなる汚い声が聞こえて目の前がぐるぐると回り始めた。耐えられず再び横になる。


「だから言ったのにぃ〜」


 また吐き気を及ぼす声だ。本当に胃から内容物が逆流しそうで口を塞いだ。


「気が付いたんか。未璃、といったな嬢ちゃん」


 吐き気を堪えて体を傾けた。鼻の高く、てっぺんだけ綺麗に抜けきり横に白髪が伸びている老人と、鍛え上げられた肉体とスキンヘッドで女装をする男がいた。女装男を見たら吐き気がさらに増した。


「キャンディ、やっぱしお前さんの格好は初対面にはきついわい。気分悪くしとる」


「んもう、私みたいなオカマ、そこいらのスナック行けば人気者よぉん」


 ふんっと鼻を鳴らしてオカマは席を外した。気分こそ悪いままだが、未璃は恐る恐る訊いた。


「・・・あの、あなた方は・・・」


「話せるなら大丈夫のようじゃな。だがそれより先に訊かせてもらうぞ? どうしてこの家に来たんだ。誰から教えてもらったんだ?」


 少し楽になり、ゆっくりと体を起こして横になっていたソファに座りなおした。だが、未璃少し躊躇ためらいいつつ話した。


「・・・・・・。神風連という人に教えてもらい、逃げてきました」


 老人は眉間に皺を寄せながら言った。


「連〜? 何だ、何が起きとるんだ。何から逃げてきた。ああ、無理に今全部言わんでもいいぞ。ゆっくり話してくれ」


 未璃はこくり、と頷いた。


「・・・夕方、私が家にいてシャワーを浴び終えたら、突然神風君が知らない間にリビングへ上がっていたんです。拳銃を握りながら・・・。それで何でここにいるのか聞くと、ここは危険だからいっしょに逃げろとか言われて・・・」


 老人は黙って話を聞いている。眉間に寄せた皺は解かずに。


「その時、神風君がベランダのガラスに向かって銃を撃ったんです。そこに・・・、大きな鎧を着た人がいました」


 老人は皺は解かず片方の眉を釣り上げた。


「何ぃ? 鎧?」


「・・・はい。そして彼が足止めてくれて、私一人彼の言うここの家まで逃げてきたんです。神風君が言ってました。<その家の老人に聞けば、俺が何者か教えてくれる>って」


 未璃は生唾を飲み込んだ。


「教えてください。彼はいったい何者なんですか? 私とどういった関係なんですか? あの鎧の人は何なんですか!?」


 老人は手を額に添えて考えていた。


(あのバカたれ。そう簡単に死にゃぁせんだろうが、本人に訳を話したら護衛失敗だろうが・・・)


 老人は暫しの間考え込んだ。


「・・・わかった。嬢ちゃんに教えよう。ただし、これから話すことは誰にも言っちゃならん。もしも話したら命を落とすことになる。嬢ちゃんも、あいつも。いいな?」


 迷わず未璃は答えた。


「分かりました」






 同日 午後9時頃 東名高速道路 とあるインターチェンジ駐車場


 大型トラックが、大きゆとりのある駐車場に止まった。周囲には大量の車が同じように止めてあり、誰がどう見ても賞金稼ぎが乗っているとは思わないだろう。


 運転席に座る祐介は愛用のノートパソコンを開いた。耳にはインカムを装着し、コーヒーを一口飲み喉を湿らせた。腕時計を見ると予定の時刻の9時を示していた。インカムに手を伸ばし通信状態ををチェックし始めた。


「あー、あー、こちらスクワイア。通信は良好かー?」


 スクワイア、とは祐介のコードネームだ。祐介のいる駐車場から幾らか離れた、高速道路のフェンスの裏に待機するロゥランドは答えた。


「こちらNR-01、通信は良好。問題ありません」 


「循環式動力系、機体温度、各部動作確認、重火器、確認は?」


「循環式動力系、冷却装置、機体温度オールグリーンに保たれています。各部関節動作、重火器、問題ありません。現在スタンバイ状態で、いつでも作戦ミッションを開始できます」


「上等。ついでに気分はどうだ?」


 アーマードナイトという戦闘ロボット相手に冗談を言ってみた祐介。


「気分は良好。最適な状態と言えるでしょう」


 ロボットにも冗談がきける事に感嘆の声を漏らした。


(さすがは米軍が開発した最新型A.I。あのじいさんが認めることのだけあるね〜)


 冗談一つで認められたら、最新型ロゥランドが泣くだろう。


(しかし、まぁ今回の仕事もこないだの「ブレイド社」実験施設の破壊を依頼してきた会社か。ブレイド社と敵対する軍事兵器開発会社「エクスシード社」・・・。どうせ、ブレイド社に兵器開発で負けたくないからの依頼だったのだろうが、でも何で今回ブレイド社の輸送トラックを破壊する必要がある? 前の依頼でブレイド社の新型兵器は破壊したぞ・・・?)


 今回の依頼はメールで軍事兵器開発会社「エクスシード」から極秘で頼まれたものだった。依頼する理由が謎、というのはこの業界ではよくあるが、以前もこの会社からブレイド社の実験施設に持ち運ばれた、開発中の新型兵器を破壊しろ、という依頼を任されたことがあった。その時はアクシデントがありつつも、ロゥランドと連が破壊した筈である。


 事は片づいた筈なのだが、何故再びブレイド社を奇襲する依頼を頼んできたのか、それが非常に突っかかり、祐介の頭から離れないのだ。


(まさか、新型兵器がまだ別の場所で残されていた、何てなぁ・・・?)


 祐介が思い詰めていると、ロゥランドが声をかけた。


「こちらNR-01、スクワイアへ。およそ200メートル先に目標を発見」


 改めて時計を見ると作戦開始時刻であった。


「よぉしっ! カウントダウンと同時に開始だ!5・・・4・・・3・・・2」


 祐介のカウントダウンに合わせながらロゥランドは武器の安全装置を外し、出力を上げた。


「脚部パワーレベル最大、重火器安全装置解除」


「・・・1・・・0! 作戦開始ミッションスタートッ!」


 ロゥランドがコンクリートを蹴り、宙へ飛んだ。目標の大型輸送トラックはこちらに気付かずに走行している。宙に浮いたロゥランドが重力に従って降下し、絶妙のタイミングでトラックの屋根に飛び乗る。一般車両ならロゥランドが飛び乗ったら大きなへこみが出来るのだが、そのトラックは特別な加工で外部からの衝撃に強かった。恐らく対奇襲仕様なのだ。


 ロゥランドが大口径大型ライフルを装備し、銃口を真下へ向けトリガーを引いた。たとえ一発でも騎士の鎧を貫くそれは、見事に強固な特殊装甲を突き破った。


 続けて何発もぶち込むが、同じ大型輸送トラックが後ろ、横、前を取り囲み、屋根に騎士が標準型のマシンガンを構えていた。


「敵4・・・5体確認。交戦を開始します」


 そう言ってロゥランドは大型ライフルを騎士に向かって放った。1体、また1体と倒すが、敵の数は増える一方で、ロゥランドに飛びかかって来た。


「大人しくしろッ!」


 そんな言葉は無視をして腕部を最大馬力で振り払い、足に大口径を一発撃った。痛みで大声を上げる騎士をそのまま掴んで盾代わりに使い、他の連中を片づけた。


 状況は最悪の中、その場を仕切る一人の騎士に連絡が入った。


「おーい、敵は1体でしょー何手こずっちゃってんの?」


 騎士はシールドを構え、安全を確保してから返答した。


「はっはい、申し訳ありません。敵に仲間を人質にされ、手も足も出な・・・」


 騎士の連絡を打ち切って、その男は言った。


「だったらそいつも一緒に殺しちまえよ。1人ぐらい盾にされてるからっていちいちかまうな。こっちにはもっと大切なモンがあんだからよぉ」


「・・・ですが・・・」


 騎士は返答に躊躇した。男が肩を落として、運転を任されている兵に言った。


「窓開けろ」


 サングラスをかけた男が、小型のバズーカ砲を担ぎ時速80キロを超す車の窓から体を乗り出した。


「ぶっ飛べッ!」


 そう叫ぶと迷わず、騎士諸ともロゥランドに向けて放った。ロゥランドは迅速にそれを判断、処理をし、騎士を盾にした。


 しかしボロボロに損傷した騎士の鎧はバズーカ砲の火力に負け、騎士の鎧を吹き飛ばし、中の兵士を一緒に吹き飛ばした。ロゥランドにも大きなショックウェーブがロゥランドを突き飛ばすかのように押しかかったが、屋根に開けた大口径の穴に手をかけ耐え抜いた。


 一方の祐介は、ロゥランドの自動通信にて得た情報で、ロゥランド頭部に内蔵されたカメラで、まるでロゥランドと一つになったような不思議な感覚を味わっていた。


 ノートパソコンに別のウィンドウが表示された。ロゥランドの損傷率を示すパラメーターである。現在5パーセントを損傷。内部動力系等に問題なし、と記されている。


(あんまり時間かけるのも危険だし、ロゥランドの回収もあるから、もう終わらせるか・・・)


 インカムのスイッチに触れ、回線を開いた。


「ロゥランド、目標をもう撃破しろ。雑魚は構わなくていい」


「了解」


 手をかけていた隙間を大きく引き裂いた。


 サングラスの男が、体を乗り出したまま言った。


「あら。避けられちまった。しかもあいつ、アレを・・・」


 そこで男の脳内で何かが閃き、悪魔的な笑みを浮かべた。携帯を取り出し別の男に連絡をした。


「あんたの運んでるアレ、あの敵に使わせてもらうぞ」


「何ッ!? どういうことだ! アレを使うのは現地に着いてからだろうがッ!」


 乗り出した体を直し、サングラスの男は続けた。


「試運転だよ、しうんてーん。いいだろ? そもそもあんたの部下の戦力不足が原因なんだしさぁー」


 電話相手の男は小さく舌打ちした。まるで、先日の施設を爆破された時の苛立ちが蘇ってくるようだった。


「・・・好きにしろ」


 返事をもらうと餓鬼の様な喜びを示した。


「ハッハー! そうこなくっちゃなぁ? あんたも色々大変らしいが、まぁせいぜい頑張れよッ!」


 電話を一方的に切り、インカムで連絡をした。見下された電話相手の男は、怒りが、心の底でフツフツと膨れ上がっていた。


(クソッ! 上層部に雇われたからって調子に乗りおって! この作戦は、私の首が懸かっている最後の仕事なのだぞッ!)


 ロゥランドは最大馬力で引き裂いた穴に降りていった。大型トラックだけあって、中は幅広いスペースが設けられている。その中の真ん中に、ガラス張りのケースが置いてあり、中に、目標の<モノ>があった。


「目標確認。爆破します」


 そう言ってロゥランドは大口径の銃口をそれに向けた。指先にトルクを入れた瞬間ーーー屋根が爆音を響かせ、煙と炎が燃え上がった。煙の中から現れたのは、先ほどまで相手をしていたのとは違う、騎士だった。


「・・・ブレイド社の騎士? いや、バウンティハンターだ、ロゥランド!」


 その鎧のデザイン、通常では考えられない金色の派手な色は、ブレイド社の兵士達の鎧ではなく、雇われた賞金稼ぎである可能性が高かった。


 ロゥランドはその金色の騎士に大口径の鉛玉を撃ち込んだ。ロゥランドの狙いは1センチとずれることなく、目の前の騎士に命中した。だが、その騎士には掠りと浅いへこみを与えただけで、微動も怯むことなく突っ立っていた。


「痒いじゃねぇか」


 金色の騎士はガラス張りで囲まれた箱を、拳一つ振り下ろし、中の<モノ>を取り出した。


「状況が一変しました。敵戦力未知数」


 その騎士はモノ取り出すなり、まじまじと眺めた。ロゥランドも、攻撃が効かないのを知って無駄に放つことは無かった。


 騎士が取り出した<モノ>・・・それは、今回の依頼で破壊を目的に目標になったブレイド社の兵器であった。だが、外見からして<兵器>と呼ぶのを疑いたくなるだろう。何故ならーーー。


「バイオ・メタルって兵器だ」


 それは他に類を見ない特殊な形で、筆箱ぐらいのボディに3本鋭いブレードが伸び、鎧の手首にそれを装着した。これならほぼゼロ距離戦を想定して作られたカキヅメ型のブレードだと思われる。


 だが、類を見ない点は、ここからだ。


 装着するなり、その筆箱の様な黒いボディから触手のようなモノが3本伸び、それは装着者の二の腕に突き刺さり、心臓の鼓動と同調して脈を打ち始めた。見る見るうちにに黒いボディが腕の中へめり込み、金色の右腕が黒く染まっていき、カキヅメの様なブレードだけが残っていた。


 謎の兵器を装着した騎士は息が荒くなっていた。


「・・・っはぁ・・・っはぁ・・・すげぇ、こんなに同調するとはなぁ・・・」


 一部始終をロゥランドのカメラを通して見ていた祐介は危険を感じた。


「まずい、そいつとやり合うな! 作戦を中断して帰還しろッ!」


 祐介の命令に素直に従い、ロゥランドが宙へ飛んだ。


「バーカ、逃がす気なんてこっちは無ぇんだよ」


 金色の騎士は背負っていたバズーカ砲を握ると、右腕についている「バイオ・メタル」が、まるで生き物のように自ら触手のようなものを伸ばし、右腕に取り込まれ一体となった。


 何の躊躇いもなく、バズーカ砲をロゥランドめがけて発射した。同時にロゥランドが大口径ライフルをバズーカ砲に撃ち込んだ。互いの銃弾は空中で見事に合わさり、直後爆発を起こした。爆風でロゥランドは宙へ投げ飛ばされたが、逆に逃げるのに好都合である。


「あ〜あ、逃げちまったよ。すげぇな、あいつ」


 屋根が抜け夜空が見渡せる荷台で、人事の様に遠くを見据える。インカムから、聞き覚えのある男の声が響いた。


「貴様ッ! 何を逃がしているッ! 貴様の仕事は我々とその荷物の護衛と刺客の排除だろう!?」


 男の罵声を露骨に嫌がり、反論した。


「あー、ったくうるせぇな、お前。上官だか何だかしらねぇけどさー。俺はあんたに雇われた訳でもねーのにそういう説教聞きたくねぇーんだよ。それにあの逃げた奴、どうせその内襲いにくるだろ。目的のモンは壊せてねぇんだし」


 その「バイオ・メタル」と一つになっている腕を天へ掲げた。すると、「バイオ・メタル」が幾つも伸ばしていた触手を抜き取り、元の大きさに戻りながら腕から徐々に切り離れていった。


 完全に離れたそれは、足下へぼとりっと落ちた。装備前とは姿が大きく異なり、真っ黒なスライムの様にドロッとしている。


 電話の向こうは声を荒げてきっぱりと言った。


「黙れ金の亡者がッ! 貴様はこの作戦上、私に従わなければならないのだ! 嫌なら契約を解雇するぞ!?」


 電話の男の頭には完全に血がのぼりきっていた。それだけではなく、以前の自分の失敗で施設を大破されたとき、その時雇っていた賞金稼ぎもこの騎士と同じ様なことを口にしていた。その時の怒りが、この場で再び目覚めようとしていたのだ。


 そんなことも知らず、騎士は相変わらず露骨な態度を示した。担いでいたバズーカ砲を下ろすと、「バイオ・メタル」が不自然な動きを見せた。


 スライムの様な姿をする新兵器は金色の騎士が下ろしたバズーカ砲に飛びつき、心臓のような鼓を打ちながら徐々に一つに同化していった。


 その過程を目撃した騎士は、驚きを隠せなかった。急に返事が返らなくなったのを不審に思い、男は何度も繰り返し訊いた。


「おいっ、何だ! 何か起きたのか?!」


 金色の騎士は、その黄金の装甲に覆われた下で、不気味に笑って見せた。


「次殺り合う時が楽しみだなぁ。お前もそう思うだろ?」


 騎士の呼びかけに、「バイオ・メタル」自身が答えているかのように鼓を打ち続けていた。


 バズーカ砲は見る見るうちに「バイオ・メタル」と一つになる。すると、バズーカ砲から心臓の形が、うっすらと浮き上がらせなが、ドクッ、ドクッと、静かに鼓を打ち続けていた・・・。


 第5章 バイオ・メタル 完

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