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プロローグ

下書きもなしに始めた手探り状態満載の小説です。

どうぞ暖かい目で見守ってくれると嬉しいです……。

それではどうぞ。

「いらっしゃいませ。

ようこそ異世界喫茶へ。

ここは心に傷を持った人達が集まる場所。

そう……言うなれば人の心を癒す場所……『宿り木』のような場所です。」

人とは違う者が見えて蔑まれる者。

気持ちを言葉にできず気持ちに蓋をする者。

感情という物が分からなくなってしまった者。

重圧に耐えきれず逃げ出した者。

一人一人の人生は違えどそこには必ず自分にとっては辛い今がある。

蔑まれ、バカにされ、感情を失い、重い期待に押し潰され、、人は誰しも人には見せない傷を負っている。

そんな者たちが交わりお互いを癒して行くそれがここ『宿り木』。

「おっと……自己紹介がまだでしたね。私の名前は御殊みことと申します。よろしくお願いしますね。」

そう言って『宿り木』のマスターであろう御殊はふわりとした仕草で礼をした。

そんな時チリンッと音がすると共に扉が開いた。

入ってきたのは普通のフクロウだった……首にかかっている手紙を抜けば。

御殊はフクロウから手紙を受け取ったあと丁寧に開けて読み始めていた。

しばらくの間沈黙が続いたがふいに御殊が「ふむ。これは面白そうですね。」と言ってこちらへ向いた。

「***さん。貴方はこの方たちの物語を知る権利があります。」そう言って御殊は名前を言っていく。

秋羽あきはね 流生るい

水篠みずしの 竣介しゅんすけ

夜桜よざくら れい

白川しらかわ 唯夏ゆいか

全員の名前を読み上げた御殊は再び私に言った。

「***さん。もう一度聞きます。貴方はこの方たちの傷を、物語を知る権利があります。***さんにとっては辛いものかもしれません。それでも見ますか? 」

私はこくりと頷く。

すると御殊は私の手を取って

「では行きましょう。」

そう言って扉を開けた。

すると扉の先は光だけだった。

御殊がそこに入っていき手を取られている私は一瞬後に同じ所へ入っていった。

そうして……御殊と私は光に包まれた…………

不定期更新になってしまいますので流し読み感覚で見てくれるだけでも嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

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