観察者によるプロローグ
初めましてです!
あまり文を書くのは得意ではありませんが、書いてみました!
ぜひ楽しんで下さいね!!
神の存在をあなたは信じますか?
神とはなんなのか?
人より優れた能力を持っているもの?
人にはない能力を持っているもの?
ならば、私達は神と言うことになってしまうが言わせてもらおう
「君たちは
『好きな小説の二次創作を作りその世界の神は自分だ』
だなんて言うのか?」と
それはない!断じてない!!
つまり
「君が僕のことを神だとか言うけど僕達は只の観察者なの!ただ暇が潰せそうな面白い人とか観察したり世界を創造するだけで!!」
「いや、でも世界の創造とか創造神とか言われてもおかしくなくないですか?」
「だーかーらー!僕達が世界を創るのは、君たちが小説を書くのと同じような事なんだってば!」
「では、他人が持っていない力を与えるという事はどういう事なのですか?」
「急に話を変えんな!
え~と、それは………………………」
暇を潰したいとは思ってたけどこんなのは嫌だ。
…………どうしてこんなことになったんだっけか?
~~~三時間ほど前~~~
「暇だ…。何か面白い世界とか生き物いないかなー?」
多くの棚にあらゆる星が飾られた白い部屋。
そこで仕事(世界の性質の近いものを仕分ける)が一段落した僕は、しばらく暇を潰せそうなものを探していた。
そこで、面白そうな人間を見つけたのだ………見つけてしまったのだ
とてつもなくめんどくさい人間を!
「あの人の魂だけすごく強く光ってる?なんで?
ま、いっか。あの人のデータをコピーして同じ肉体を用意してデータの上書きして………。よしできた!!」
そして
冷静に事実を受け止められ、質問され僕たちについての勉強会が始まった。
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「つまり小説家がキャラクターの設定を付け加える事と同じであると言うことなの。
さて、1,世界の創造とは小説家が小説を書く事と同様
2,能力の付与は情報の書き換え
3,転生とは二次創作を作ること
4,才能の引き出しは、設定の付け加え。ということですが,他に質問は?」
「これで最後です。情報の書き換えと設定の付け加えの違いはなんですか?」
「情報の書き換えには、ある程度の自由がきくのに対して付け加えには限界があり、且つ自由が少ない。かな?
よし!じゃあ転移させるね。あと、転移先では僕たちは手を出さないから。出すのはここだけ。それは覚えておいてね!」
言うだけいって僕は彼が口を開く前に転生を始めた。
「え、マジか?転生先のせつめ…」
「さて、この世界の常識を与えて彼に合った能力を………」
この後、僕は夢中でキャラクターメイキング(能力の付与)を行った。
「さて、これで上手くいけば50年位はいい暇潰しが出来るね」
年甲斐もなく(1059歳)ワクワクさながら。
*平均年齢は1740歳
観察者の登場はここまでです!
もしあってもそんなに出すつもりはありません。
主人公の名前などは次回には出ると思います。
では、また次回