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閑話 第十五話 裏 太郎視点

 ざまぁ! やはり正義は勝つのだと僕はサエキの背中を見送りながらほくそ笑んだ。ニヤニヤが止まらない。

 あの情けない後ろ姿! カメラがあったら撮っておきたかった。

 とはいえ、僕には気にしない程度の小さな問題もできてしまった。あいつを脅すために使った発言が、どうにもキクミさんは気になったようだ。

 いてもいなくても面倒をかける。さすがクズだ。

 キクミさんは優しい。どんなにクズな男だろうと、手を差し出してしまうのだ。触れれば、腐るような相手にも。


「今すぐ話すってどういうこと?」

「そんなことより、外で景色でも見ませんか? 案外星は輝いているんですよ」


 出来れば、あの男のことを思い出したくはない。生意気な態度と、強気な口調。どれをとっても僕を舐めている。

 僕がどれだけ偉い存在か知らないのか?

 キクミさんはここ最近の疲労が溜まっているのか、眉間を揉み解している。

 その姿を見て、僕はイラつく。疲れているのも、サエキが原因に違いなかった。


「あなたは昔からそうだったわよね。私が仲良くなった男子を全員、金と権力で転校、最悪……殺害したこともあったわね」

「キミは僕の姫だ。姫を守るために当然のことをしただけですよ」


 僕は何も間違っていはいないはずだ。男なんてのは、獣だらけだ。男の僕が言うのだから、間違いない。

 いつ彼女を押し倒すか分かったもんじゃない。美しすぎるキクミさんだから、仕方ないかもしれないが、僕はそれを絶対に許せない。


「……やりすぎよ。第一、私はあなたのことなんて好きじゃない」

「あなたが昔から素直じゃないのは知っていますよ」

「本当に、頭が痛くなるのよ、あんたといると」


 そういいながらも彼女は僕の言葉に従って、外の景色を見に来てくれる。彼女の素直じゃないところは、本当に可愛い。


「それで、話をしなさい」

「そうですね。僕があなたのことを好きになったのは、小学校の頃です」

「誰が思い出話をしろと言ったのよ。サエキくんを脅した内容について」


 あいつの、名前を言わないでほしい。キクミさんの美しい口が穢れてしまうように感じる。

 さっきの内容を言うかどうか迷う。キクミさんの過去に触れてしまうので、あまり話したくない内容だ。

 あの男の境遇を話した場合の彼女の反応を想像する。もしかしたら、彼女は彼を庇うかもしれない。

 だが、本心では絶対に嫌がるはずだ。どうやって、彼女の素直な部分を引き出すかが重要だ。すなわちそれは僕と彼女の愛の力だ。


「あの男は……闘技場の出身です。右手首の傷を僕はこの目ではっきりと見ました」


 びくっとキクミさんは目を開き、肩を震わせた。キクミさんは小さい頃に誘拐されたことがある。さすがに、思い出してほしくはなかったが、サエキを追い込むにはちょうどいい。

 これで、チェックメイトだ。笑いがこみ上げそうになるが、ここで笑うとキクミさんはバカにされていると思ってしまうだろう。僕は必死に表情を固めていた。


「……そう。でも、あの人は悪い人間ではないわ」

「嘘だ。キミは自分に嘘をついている。僕には見えてしまうんだなぁ……ああ、本当にキクミさんは優しすぎる」


 キクミさんは歯噛みをする。そう簡単に受け入れられるわけがない。キクミさんの心は闇に覆われている。過去のトラウマから必要以上に人を身近に置かない。ここまで話をするのは僕くらいだけだ。

 そんな優しい僕に、彼女は惚れている。

 サエキのような闇しかないクズは絶対に近づけてはいけない。これ以上キクミさんとかかわってはいけない。

 

 だから、僕のような光の権化とも言うべき人間が彼女を守るしかない。天使は堕天使にしてはいけないのだ。キクミさんなら堕天使も可愛いだろうけど。


 キクミさんは悩むような仕草を見せ、僕の笑みはますます深まっていく。

 ああ、そうだ。幻滅しろ。あの男に対しての恨みを一緒に語ろう、キクミさん。

 周りの目なんて気にしなくていい。優等生な言葉なんていわずに、僕にすべてを見せてくれ。

 だけど、彼女の口から飛び出した言葉は、僕の予想を覆していた。


「私は、今の彼は普通の人だと思うわ。能力や態度とか、そういったものは度外視してね」


 少し、僕の作戦にヒビが入る。いや、想定内だ。ここから彼女の本音に触れる言葉を投げかける。


「……何を言っているんだい? 彼が普通の人間なわけがない。生まれが最悪ならば、その人間はクズだっ」

「仲間を観察し、仲間を有効活用する。彼自身は私たちと大して変わらない戦闘力でも、周りをうまく使っていける。周りの力を引き出す才能に長けている。中々見ないわよそういう人って」


 何を言っているんだ。なぜ、彼女がクズを褒めているんだ。おかしい、歯車が壊れ始めている。

 どこで狂ったんだ? サエキか、キクミさんか? いや、ありえない。ならば、やはりクズが原因だ……。

 何をしたんだ、あいつは。僕のキクミさんに一体、何を……。


「人を使うには、相手のことをある程度理解していないといけないわ。サエキくんは、それを短時間で可能にしている」

「そんなの、僕にだって出来る! キミのことは誰よりも理解しているし、キミがしてほしいならば周りの人間だって有効活用できる自信があるっ!」

「むしろ私は、あなたの過去を知っている分、あなたのことが信じられないわ」

「無理に、彼を褒めなくてもいいんだ。キミは無茶をしている!」


 キクミさんは、誘拐されたんだ。あのクズが関わっていないとしても、闘技場の人間が起こしたのだから、あいつも悪い! そのキクミさんが、誘拐犯を庇うなんて。

 駄目だ。キクミさんは、優しすぎるんだ。

 落ち着け、僕。彼女の本音を上手く引き出すんだ。彼女は自分に嘘をついているっ! このままではその嘘に潰されてしまう。


「そうね。あなたに一つ感謝をするわ。サエキのことを教えてくれてありがとう。過去に、自分なりの答えを出せそうだわ」

「え? ま、待ってくれ! キミはあんなクズに近づいてはいけない!」


 僕が手を伸ばすと振り返りざまに払い落とされる。

 そして、恐ろしく冷たい表情で彼女は、僕が一番聞きたくない言葉を放った。


「はっきり言うわ。サエキがクズなら、あなたももちろんクズよ。それに、この島で、あなたと私は赤の他人。二度と……話しかけないで、赤の他人さん」


 それは、ずっと考えないようにしていたことだ。この島では、僕たちの関係は愛以外に証明するものがない。

 だが、その愛は紛れもない本物のはずだ。


「なん、で。キミは僕のことを好きじゃないのか!? 僕はキミが大好きだ! 目にだって入れられるし、キミのためなら何でも出来る自信があるっ! キミが望むのなら、人殺しだって厭わない!」

「聞こえなかったかしら? 話しかけないで、と言ったのよっ!」


 そういって、キクミさんは僕の頬を叩いた。その顔は怒りに染まっているように、見えてしまった。あり得ない、彼女が僕に怒りを向けるなんて。


「確かにあなたは私を守ってくれた。でも、どんどんその守りがエスカレートしているのよ。あなたは自分で気づいていないの? 私に近づく男全員を葬りさるなんて、もはや常軌を逸しているわ」


 僕の頬はなぜ痛む? キクミさんが殴った?

 なぜだ? なぜ彼女はあの男から離れないんだ? 僕の思考はそれだけで一杯になる。なぜ、追いかけるんだ?

 あんな底辺の中の底辺の人間。僕は一緒の空間にいるだけでも気分が悪くなってくる。変な病原菌を撒き散らしているに決まっている。

 

 変な病原菌……? 何かが引っかかる。

 生きていることさえもおこがましい。死ぬことによって他人を幸せに出来るような人間のクセに。


 日本の誰もが知っている。闘技場の住人は、金のないクズだと。生きるには、金持ちの奴隷となって戦ってみせることくらいしか脳のないクズだ。

 僕だって闘技場で賭けをしたこともある。僕の賭けた奴隷は負けたので、殺してやった。あいつらは人じゃないから、殺すのも簡単だ。


 僕は、ちらと顔をあげる。前を行くキクミさんの髪は彼女が歩くたびに、綺麗に揺れている。日本にいた頃は毎日お風呂で丁寧に洗っていたから、その輝きはこの島に来てからも保たれている。

 そんな女神にも匹敵するキクミさんは、どこかへと去っていく。


 確実なのは、美しいキクミさんの走りは、僕のためじゃない。 

 やめろ、クズ。キクミさんの横は、僕だけの居場所だ。キクミさんに近づくなっ。

 キクミさんの背中を追いかけようとして、足が動かなくなる。


 二度と、近づくな?


 あんな酷いことをキクミさんが言うわけがない。そうだ……!

 キクミさんがそんなことを言うわけがない。僕の中に天啓が舞い降りる。


 サエキは闘技場出身。闘技場の人間は全員腐っている。そして、腐っているといえば疫病とかが予想される。

 つまり、サエキの放つ病原菌により他人を操っている。

 これが一番しっくり来る答えだ。


 僕は去ってしまったキクミさんの背を睨み拳を固める。彼女を取り戻すために、僕は戦おう。……キミはそのクズに騙されているんだ。

 可能性としては、クズは病原菌による脳の支配、洗脳するスキル、またはマインドコントロールなどを身につけているに決まっている。

 どれが発動していたとしても、クズさえ殺せばすべてが解決するはずだ。 

 僕が、きっと、目を覚まさせてあげるからね。


 キクミさん。僕はキミをずっと見てきている。部屋のすべてにカメラをつけて、僕はキクミさんのすべてを知っている。もちろん、風呂場やトイレ。トイレに入っているキミの表情も、凄く可愛い。

 キミの裸は、たぶん僕しか見ていないはずだ。もう、僕とキミはそんな仲なんだよ?

 クズなんか、彼女のことを何も知らない。見た目の可愛さだけで、発情しているクズだ。


 キミのすべてを知っている。結婚すれば、僕もすべてをキミに見せる。

 僕は、キミを好きなのだから、キミも僕のことを好きに決まっているっ。

 なのに、なのに!


 記憶の中で、クズとキクミさんが話している情景が再生される。

 なぜキミは僕に見せたことのない笑顔を向けるんだ!

 僕はキミの婚約者だ! 僕以外の男を見るな! 男に近づくなっ!

 それに、よりにもよってあんな、人権さえないクズなんかに……!

 操られていると分かっていても、その表情を思い出すたびにきゅっと胸が締め付けられる。


 クズが許せない。どす黒い感情が心に吹き荒れ、僕の持つ長剣が輝きだす。

 ここ最近、ずっと長剣はこの調子だ。長剣が光ると僕の怒りはさっと消え去るように、なくなっていく。

 それでも心の底にはあの男への怒りは残っている。よく分からない、不思議な感覚に苛立ちが加速する。


『インヴィディアソードが解放されました』


 何だ? 僕は画面に表示された謎の文字を目にする。二つのスキルが表示され、攻撃力もかなり高い。

 インヴィディア……確か、嫉妬だったか? アレはインウィディアだった気がするが、似たようなものだからいいか。

 だが、新たな武器は今までとは全く違う場所に表示される。まるで、隔離されるかのような扱いだ。

 武器を切り替えてみようと思うと、もう一度聞かれる。本当に武器を変えますか? と。


 じわりと指先に汗がにじみ、僕の本能がここで使うのは駄目だと判断した。

 僕は新しく解放された砂浜を見て、すぐに、例の場所に移動した。

 ここ最近、クズがあまりにも身分を理解しないで、キクミさんに近づいていたので、クズを消す方法は色々と考えていた。それを、明日決行する。

 その洞穴は真っ暗だが、闇の中から四人の人間が出てくる。相変わらず気配も感じない。僕の想像する殺し屋にかなり近い。


「どうしたんですか、太郎さん?」

「人数は集まったのか?」

「ええ、まあ。ここにいる四人ですよ」

「本当に大丈夫なのか?」


 そういえば、キクミさんは洞穴パーティーの時にはもう操られていたな。

 先ほどの洞穴パーティーのことを思い出す。質素なとてもじゃないが、キクミさんにはふさわしくないものばかりのパーティーだったが、今考えるのはそれじゃない。

 洞穴パーティーは、トロール撃破を祝ってのものだ。

 僕はトロールに対して大ダメージを与えた。第一僕の顔はかなり美しい。だから、僕の元に何人かの女性が来ていて秋波を送っている奴もいた。


 正直に言えば、キクミさん以外の女には興味がなかったが、サエキに対する自慢は出来るとそちらを見ると、キクミさんを侍らせていた。

 ロクな活躍をしていないサエキは一人のはずなのに、ちっこい気味の悪い耳をした子どもと、どこにでもいそうな男、そして、キクミさんがいた。

 僕のほうが活躍をしたのに! あいつは、ビビリすぎて逃げることも出来ずにリーダーに助けを求めていただけのクセに!

 

 もう少し前まで戻ってみる。恐らく、あいつがキクミさんに魔法をかけたのは、川で休もうと言った時だ。キクミさんはやけに素直にクズに従っていた。

 すべてのピースがはまるように、キクミさんの様子のおかしさについて説明がつく。

 僕がキクミさんを守らなければ、あの男の毒牙にかけられてしまう。


「それで、どんな作戦なんですか?」


 この中で唯一ジョブを持っているという、ガラの悪い男が僕に話しかけてくる。

 人の思考を邪魔しやがって、これだから、闘技場出身の連中は。目の前にいる四人は全員闘技場出身らしく、その証拠の傷も確認ずみだ。

 まさか、クズを殺すのにクズを利用することになるなんてな。

 とはいえ、最低限の敬語は使えているのでいちいち怒鳴りつけはしない。僕は心が広いからな。


「以前話した作戦でいいだろう。あのクズは大した知能もない。精々他人をバカにする発言が出来るくらいだ」


 闘技場の連中はバカだから、餌さえ見せれば簡単に従う。彼らの脳の小ささを僕は内心で笑ってやる。


「始めの通り、女のお前がキクミさんを呼び出し、適当に話をつける。戦い方でも教わっていろ。そして、僕たちでクズを殺しにいく。あいつを殺して入手したジョブは好きにくれてやる」


 僕が言うと、ガラの悪い男がちゃかすように口笛を吹く。気に食わない態度だが、上の人間である僕が我慢すればいいだけの話だ。


「へへ、これでやっとジョブが手に入ります」


 ジョブ持ちの男が気持ち悪く笑う。この笑いはさすがに気分が悪くなってくる。

 そんなもの、いくらでもくれてやる。キクミさんを救えるなら安い物だ。


「ジョブなしのお前たちが、まともに戦えるのか?」


 まあ、いてもいなくても変わりはしない。あのクズの動きを見たところ、素人に毛が生えた程度だ。僕はキクミさんを守るためにあらゆる、武術、スポーツを習い、すべての大会で全国まで行った実力がある。生まれながらの天才なのだ、僕は。

 生まれながらのカスでは何千年かけても僕の下にはたどりつけない。

 一つに絞っていれば、同年代で負ける人間はいなかったはずだ。クリスタルなしの、喧嘩なら誰にも負けない自信がある。


「俺たち闘技場出身の人間が金を稼ぐ手段は、体しかないですからね。女はその点、股でも開いていればラクなんですが、男はあちこちで戦争に参加でもしないとロクに稼ぐこともできないんですよ。つまりは、俺たち傭兵崩れみたいなモノなんですよ」

「まあ、ジョブを持っている人間から見たら、アリのような存在だがな」

「そうですか? 例えば――」


 ジョブ持ちの男が後ろにいる巨体の男に視線を送る。腹がどっぷりと出ていて見ているだけで吐き気を催す。

 男が僕を見たと思ったら……。


「なっ!?」


 気づけばその男に地面へ叩きつけられていた。

 拘束を解こうとするが、全く動ける気がしない。むしろ変に暴れると、体の骨が折れそうなほどの痛みに襲われる。


「何をするんだ!? 貴様ら殺すぞ!」

「太郎さん、それこっちの台詞ですから。もういいぞ、離せ」


 ジョブ持ちの男が言うと、背中の重量がなくなる。僕の服を汚したこいつらに怒りが湧き起こる。


「これが俺たちの実力ですよ」


 顔が真っ赤になる。いくら油断していたとはいえ、一撃でやられてしまった。

 だが、油断していただけだ。実戦ならば負けていなかった。言い訳じゃない、今は本気を出すタイミングじゃなかっただけだ。


「いきなりだったからだ! 油断していなければお前らみたいなのに、負けるはずがないっ」

「それを殺されてからも言うのですか?」


 うぐっ! 本気を出せばこんな奴ら簡単に殺せるが、あの状況で、あいつが殺してきたらなすすべもなかったかもしれない。

 いや、スキルを使えばどうにかできたはずだ。だが、キクミさんを守るためにも、より注意を払うべきだ。


「そのサエキ? でしたか? そいつはどんな奴なんですか?」

「相手も闘技場出身らしいが、確かに素人よりは動けるって程度だったな」

「それなら、闘技場でも格下――E、Dランクの存在ですよ。俺たちならこの男だけで倒せます。ランクはBです」


 先ほど僕に攻撃しやがった男だ。

 闘技場にはいくつかのランクがあり、僕も知っている。

 ランクはEからSに別れ、Sが最上だ。僕が行った賭けは確かDランク程度だったので、あまり楽しくなかったが、Sまで行くとかなり激しい戦いが見れるらしい。


「だが、トドメは僕だ。あいつへの恨みは殺しても治まりきらない」


 またムカついてきた。最終的に、キクミさんを呼びだすほうに二人。サエキを殺すのに、ジョブ持ち男と巨体、そして僕の三人メンバーに決まり、話し合いは終わりだ。

 幸い、明日からクズは一人で行動することが増えるだろう。殺すのも簡単なはずだ。

 僕は神に愛されているような運の持ち主だ。

 明日、最高の日となることを夢見て、僕は眠る。

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