表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カミサマなオレとボクっ娘な天使  作者: 神無月(カンナヅキ) 運命(サダメ)
1/9

プロローグ

オカルト的なもの等無いと認知されている、この平凡な世界。


どこまでも普通な少年にとって、その現実はどこまでも平凡で、限りなく退屈だった。


とある私立中学校の教室の隅で、数十分にわたって睡魔との格闘に疲れはてた、そんな普通な少年はといえば







ついに白旗を上げ、僅かに残ったプライドを自ら踏み砕き、粉々にした挙句、彼に向かって手招きする夢の世界パラダイスへと猛スピードで向かっていた。





先述した通り、この世界は現実だ。


それを脳内で否定するのは、バカみたいな現実逃避なのである。


つまり、そんなバカみたいなコトをしている者がいれば、端から見れば笑い者となる……はずだ。






……もっとも、今現在この場所に人など彼を除き一人もいないのだが。


睡魔に惨敗したはずのあの少年が目覚めた場所は、何故か教室ではなく謎の空間だった。


距離感覚も方向感覚も、上下感覚さえも消えたのかと錯覚してしまうほどに、どこまでも続く真っ白な空間。


そこはまるで、大きさはそのままの宇宙を色だけ白く塗り潰したような場所だった。


そして、直視すれば常人ならば発狂しかねない特殊な現実の中で、目覚めた少年はといえば……頭を抱えて現実から逃げていた……。

連載、始めました。

メールはsukeluman●yahoo.co.jpの●を@に入れ替えて送ってください。

その後の展開にも影響しますから(笑)

よろしくで~す^^

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ