転生したら神でした~ある神の記憶~ 8話 世理 (あけおめ!)
あけましておめでとうございます!2026、今年もよろしくお願いします!
8話 世理
「ふぁ~~」
警戒を解きながら欠伸をする
すると外で朝の空気を楽しんでいた俺に邪魔が入る。
「……誰だ」
この気配は明らかにこのfクラス寮にいていい存在ではない。
にしてもこの気配どこかで――
「おはよう湯田君!」
思考する前に体が動き背後にいる”そいつ”に回し蹴りを食らわせる。
「やっぱりびっくりすると攻撃してくる癖は変わらないね!警戒が相変わらずすごいよ~」
またしても手で止められた。いや、当てたのに気づけば無傷だ。
「何でお前がここにいるんだ。世理」
そう。そこにいたのは入学前、レストに会った場所にいた警官の世理だった。
「てかなんで俺の癖を知っているんだ」
「そりゃ君が僕の―――いや、いいや。それより、僕がここにいる理由は、
僕もここの生徒だからだよ」
ふ~ん――って
「んなわけあるかー‼‼」
もし本当だとしても絶対に認めたくないので顔面蹴って部屋にかけこんでまたしても
打撃音を出す俺であった―――
「ずいぶん慌てたね」
ドアを閉めた後、上からレストの声が聞こえる。
同部屋の奴らはまだ寝てるし起きそうになっても結界で眠らせる。
「にしてもあの時吹っ飛ばされてた警官が……なんか君って運悪いよね~。
まあ私はまだ眠いからおやすみ~」
完全に的を得ている発言に頭が痛くなる。
一応夢でしたなんてオチはなく、現に足が痛い。
ただ……あの時世理の手が少しだけ光ったような……魔法行使か?
「でもなんであいつが俺の癖を……?」
暗い部屋で、一人呟く俺であった―――
それじゃ!




