年の狭間スペシャル！澪の執事評価
あけましてにはちょっと早い今日この頃、澪も暇なので、執事評価をしましょう！
ごきげんよう、澪よ。
今日は久しぶりに暇だから私の下ｂ……執事の評価でもしようかしら。（「下僕って言いそうになりました？」）
あいつは私が部屋にいる時、どうやったんだかあの時だけ場所を突き止めて、押し入ってきたのよ。
ちょうど夜０時くらいの時、紅茶を飲んでいると外から銃声が聞こえて、ドアをけ破ってきたのよ。
私の部下も歯が立たなくてね（笑）あの時、本当に楽しかったわ。
ナイフを投げたのに軽々と躱されてね、結局魔法で勝ったんだけど、
あいつがいなかったら今はもうこの組織はないんじゃないかってくらい有能だったのよ。
で組織に来てから2～３週間くらいかしら。この組織での地位もどんどん上がって、今では
私のボディーガードよ。あの時初めて寒気がしたかしら。一度だけ、昔の話だけど400年ほど前、
月詠によく似たやつがいてね、戦い方も、不思議な力を使ってて、昔は解析魔法も発達していなかったから
どんな力なのかわからなかった。まあ今もわからないのだけれど。ああそう、一度だけだけど、そいつの本気を見たことがあるわ。350年ほど前にね。先の大戦が起きた時ここも制圧されかけた。その時、「ここもいない」って呟く男がいたのよ。
その時私もボロボロで戦えたもんじゃないからそいつが飛び出して行って、「極月光‼」って叫んで、そのあと記憶がないのよ。
でも基地は何とか取り返してて、回復後、また復興ができたの。
でもそいつは「極月光」と呼んでいたわ。
今でもよくわからないものの一つよ。
少し話がそれたわね。あいつは月光学園に入るようだけど、果たしてどうなるのやら。
その後の運命は私でもつかめないほど強大で、神々しいものだけど―――
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