表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩歌集2

貝になりたい

作者: 緒形啓示




 閉じ籠る。


 家に閉じ籠る。


 まるで殻に籠る貝のように。


 家に閉じ籠る。


 体調を崩したから仕事も休んで。


 熱はないのだが。


 体が動かなかったんだ。


 起き上がれなかった。


 それも最早口実な気がしてきた。


 家に一日中籠り、惰眠を貪る。


 寝ても寝ても何故か眠い。


 寝ても寝ても何故か疲れが取れない。


 寝れば寝るほど、体が重くなるだけ。


 だけど、なにもしたくないんだ。


 なにも考えたくない。


 寝ていたいんだ。


 ほんとうは、永遠に──……なんて思ったり。


 明日は仕事に行こう。


 まだ怠いけど、寝てるだけじゃどうにもならない。


 もう少し寝ていたい、けど。


 起きなくちゃ……


 嗚呼。


 なれるものなら、貝になりたいものだ。



ガチめにエネルギーがなく。感想をいただいても返信が遅くなりそうなので、感想欄は閉じます。

ご心配なく、私は思ってるより元気です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ