主婦の日常 パーソナルトレーニング編
この物語は、史上最高のフィットネスブームに起きている活動報告です
決してエロスだけではない、現代の世相を、パーソナルトレーニングという
特殊な職業から表現してみたいと考えています
俺の名前は、松高栄、某有名パーソナルトレーニングジムの
No.1インストラクターだ、日夜、エクササイズに励むOL、主婦、学生相手にパーソナルトレーニングを行っている。
某スポーツクラブは、TV CMを有効に使い、短期間にダイエット希望の多くの会員を集めることに成功した。成功の要因は様々あるけど、1番の理由は、太り過ぎてストレスの溜まった女子を、個室トレーニングで夢を見させ、トレーニングの激しさを性の解消へ繋げたことであろう、今日はその内容の一部終始をお伝えしていこうと思う。
久美子の章 1
初めて担当した奥様は、背が高く気品にあふれた人妻だった。個室ということもあり少し緊張していた。
「リラックスしてください、これから、よろしくお願い致します 本日担当する松高と申します」
奥様は少し恥じらうように、静かに頭を下げた。
「よろしくお願い致します、私、こういうところ初めてなんですが、本当に大丈夫でしょうか?」
節目がちに、聞いてきた。
「大丈夫って何がですか?」
奥様は黙り込んでしまった。
しまった、クライアントに鸚鵡返しをすることは、固く禁じられていたのだった。
「全然、大丈夫ですよ、これから少しづつシェイプアップして行きましょう」
奥様は微笑みながら、頷いた。
「こちらが、お着替えのお部屋になります」
奥様はデニムのGパンに、薄いピンクのカーデガンを羽織っている。
少し猫背だが、形の良いバストの膨らみが、服の上からもはっきりわかる。
俺は心の中で「よしっ!」とガッツポーズを取った。
2
着替えを済ました久美子さんは、想像していた通りグラマーな女性だった
レギンスの上から、少し肥大したヒップとふくよかな、割れ目が見てとれた。
上から93・72・96のダイナマイトボディだ。