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短編集

移し鏡のアンネローゼ ~「すべてにおいて平均以下だから」と婚約破棄された子爵令嬢はそのすべてを取り戻し、怪物と噂の公爵様に溺愛されて幸せに暮らします~

作者:緋色の雨
「アンネローゼ、おまえとの婚約の破棄を宣言する! 理由は、醜いばかりかろくな才能もないおまえは、この国で一番美しく、数多の才能に恵まれた俺の伴侶に相応しくないからだ!」
 と、アンネローゼは婚約という名の契約を破棄されてしまう。
「……王子、これから大変だと思いますが、どうかくじけないでくださいね」
「なぜおまえが俺に同情する!?」
 契約した者同士で、心の美しさを相手の外見に移し出し、向上心を相手の才能に移し出す。互いの内面を二割増しで移す、移し鏡という異能を持つアンネローゼ。
 彼女はその異能ゆえに、幼い頃より王子と婚約していたのだが、ご覧のように婚約破棄を言い渡されてしまった。そして‘自称’心が醜く、向上心の欠片もない駄王子の元を去ったアンネローゼ。
 彼女は契約の解除をもって元来の美貌と才能を取り戻した。とはいえ、傷物となったことに変わりはなく、もはやまともな結婚は出来ないだろう。
 そう諦めていた彼女のもとに、あらたな求婚の手紙が届けられた。相手は醜悪な怪物と噂される公爵。どうせ移し鏡の異能が目当てだろうと警戒していたアンネローゼだったが――
 これは、ひたむきな想いを抱き続けた二人が巡り会い、共に幸せになる物語。

 全5話、一時間おきに投稿します。
 カクヨムにも投稿しています。
エピソード1 新たな縁談
2023/01/23 09:00
エピソード2 怪物公爵の噂
2023/01/23 10:00
エピソード3 初恋の君
2023/01/23 11:00
追加エピソード その後
2023/01/24 07:33
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