表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日米転生   作者: 照山
第4章 国際会議編
81/503

4-6 6カ国同盟

12月28日、日本国・アメリカ合衆国・グレーシス共和国・フローラル人民皇国・武蔵連邦国・エルヴィス民主主義共和国の6カ国は条約と同盟を結ぶことが決定した。場所は日本の東京である。


「それでは同盟締結会議を開始します。よろしくお願いします。」と日本の倉本外交官が話を始めた。


「「「「「よろしくお願いします。」」」」」


「まず農業面からーーー」


この会議では貿易関係や相互安全保障条約について会議を行った。また、第2回の合同軍事演習を2026年5月、第3回を2026年12月、第4回を2027年7月に決定した。


そして大まかな条約の内容はこうだ


一,農業・林業・漁業の情報共有


二,武器輸出入関連


三,工業面での技術共有


四,集団安全保障


五,自衛力・防衛力の強化


六,留学生の交換


七,相互防衛条約


八,本条約の期限(2035年まで)


以上の8つが決まった。会議終了後、首相官邸にて記者会見が開かれた。


大島総理は


「我々は今日の日を持って6カ国条約を締結し、今後緊密な関係を築いていくことを誓う。」


大島総理がそう宣言し、会場から拍手が起きた。


「また、この6カ国は農林水産工業面での緊密な連携をとること。そしてこの6カ国の内いずれかの国が攻撃が起きたとき共同で防衛にあたることを誓う。」


その後一時間ほどで記者会見が終了した。また、クリスマスが近いため日米以外の4カ国の外交官は日本に残り27日の帰国を待った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


時は少々遡り12月24日。この日はクリスマスイブである。まだ25日ではないがかなり楽しんでいた。


「すごいなぁこの光は。はじめてだよこのようなすごいのは。我が国でも取り入れてみようかな。」


「そうだなぁ。これはいいものを見た。国際会議でこの事言ってみるかぁ」


「この日は特別な日だと聞くが料理はどうなんだろうか」


そう考えていたとき夕食に呼ばれたため、食事場に向かった。そして外交官たちが見たものは


「すごい肉だ!とてもじゃないが一人では食べきれんだろう」


「皆さん、明日はクリスマスなのでもっと豪華ですよ」


「そりゃ楽しみだ!」


その後彼らはお腹一杯になるまで食べまくり非常に満足していた。また、クリスマスを世界中に広めたいと彼らはそう思ったのだった。


12月27日日本以外の外交官が帰っていった。彼らは教わった「よいお年を」という言葉を使って帰国した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「総理、国際会議の開催場所が発表されました。」


「どこかな?」


「場所はレイソル王国です。我が国の南東600kmの所に位置しています。」


「分かった。高橋外交官を派遣しよう」


12月30日に情報が入った。総理は今日年納めの準備をしていた。帰ってアニメやガ◯使、明日は紅白を見るなどゆっくりするつもりである。


国際会議まで残り20日程度。まずは年末年始を楽しむとしよう。

次回国際会議(1)となります。よろしくお願いします。感想などがありましたらよろしくお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ