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日米転生   作者: 照山
第3章 帝国戦争編
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4-4 合同軍事演習(1)

11月17日、帝国戦争後、自衛隊員や米兵の遺体の本国への移送が完了した。その中には幹部自衛官の名前もあった。


「これで最後ですね。」


「そうですね...。17万人の命が奪われたのは非常に残念ですが彼らは我が国達を守ってくれました。彼らのことを忘れないようにしましょう。」


日本に運び込まれた亡くなった自衛隊員が帰ってきて遺族の元へと運ばれた。そして殉職者葬式が行われ、大島総理が出席した。


「この度は先の戦争で多くの命が奪われたことに大変心が痛みます。また、我々は今後彼らの頑張りを無駄にせず精進して参ります。そして我々は今後日本国と日本国民を守るために自衛隊の装備拡張と人員補充等を行い徹底した国防を行って参ります。何卒応援よろしくお願いいたします。」


首相の熱い演説に人々は拍手した。その後、殉職者葬式が終了した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


武蔵連邦国 国防総省


「我々は日本国軍と軍事演習がしたいのだがどうだろう。」


「私としましては合同演習に賛成です。」


「私も賛成です。提案なんですがフローラル人民皇国軍とも演習するのはどうでしょう。」


「おぉ!それはいいな。人民皇国は我が国と同盟国。そして日本は人民皇国と同盟を結んだアメリカと同盟関係にあるようだ。一石二鳥だな」


こうして日米武蔵皇国合同軍事演習が開催されることになった。この事が日米と人民皇国に伝えられた。


日本国 首相官邸


「総理、殉職者葬式お疲れ様です。」


「あぁ。ありがとう。これからも総理として彼らの分の思いを無駄にせず頑張っていこう。」


「それはいいですね。そして総理。武蔵連邦国防総省からこのような書類が送られてきました。」


「どれどれ。ふむぅ軍事演習かぁ。参加国は我が国と武蔵連邦とアメリカとフローラル人民皇国か。アメリカと同盟を結んだという国か。この際4ヵ国と同盟を結ぼうか。後エルヴィスとグレーシス共和国も呼ぼう。これで6ヶ国。この国々が同盟を結べば素晴らしいものとなる。是非と伝えておいてくれ。」


「分かりました。」


日本とエルヴィス防衛軍とグレーシス共和国軍の軍事演習参加が決定した。アメリカも賛成しており米国の打診を受けたフローラル人民皇国も参加することになった。そしてこの軍事演習は12月3日となった。狙いは国際会議でのこの6か国の友好関係のアピールもある。6ヶ国の首脳たちはとても楽しみにしていた。この軍事演習の名前はアサート合同軍事演習である。


アサート合同軍事演習


参加国

・日本国

・アメリカ合衆国

・エルヴィス民主主義共和国

・グレーシス共和国

・武蔵連邦国

・フローラル人民皇国


この6カ国が参加する。

次話から合同軍事演習が始まります。よろしくお願いします

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