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日米転生   作者: 照山
第3章 帝国戦争編
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4-3 人民皇国

11月1日 アメリカの外交官を乗せた米国船はフローラル人民皇国へと向かっていた。大統領が何かあった場合に備えて米軍特殊部隊30人、米海軍60人、米陸軍10人を乗せて行っていた。


「あとどれくらいで着く?」


「後数時間で着くかと思われます。そして予定としましては人民皇国へと接近し敵対意思はないことを示した上でフューズ外交官と護衛の米兵数十名を船から降ろすことになっています。」


「上手く行くことを祈るよ」


そして6時間が経過し遂に人民皇国が見えてきた。そこに一隻の軍艦と一機のヘリコプターが接近していた。


『何者だ!国名を名乗れ!名乗らないと発砲する!』


「我々はアメリカ合衆国だ!敵対意思はない!友好的関係を結ぶために来た!」


武力衝突寸前だったが敵対意思がないことを示した結果、上陸が許された。


『アメリカ合衆国の入港を許可する。』


「ありがとうございます」


その後、人民皇国の最大のノコノ港に案内された。そして船の米兵90名に待機命令を出し、いざというときに備えてもらった。


「では行きましょう。」


その後、装甲車で案内された場所へと連れていかれた。


「アメリカ合衆国の外交官の方々。こちらバース外務相です。」


「バースです。アメリカ合衆国の皆さんと友好関係を築けることができるのが楽しみです。あのエルヴィス帝国に勝った国ですからね。」


「よろしくお願いしますバース外相。」


「ではこちらに案内します。」


案内されたのは人民皇国外務省である。


「それでは始めたいと思います。まず貴国が我が国と友好関係を築きたい理由は何ですか?」


「我が合衆国は一年ほど前にもといた世界から転移した来たのです。それからさまざまな国と友好的な関係を築きたいと思っていたからです。」


「そうなんですかぁ。それはにわかに信じがたいですがエルヴィス帝国を倒せる国等いませんからねぇ。まぁいいでしょう。」


その後、両国の国のことを話し合った


「なるほどぉアメリカ合衆国ってそんなすごい国なんですねぇ。軍事力はどうなんですか?」


「軍事力はーーーー」


陸海空軍の装備について話した。


「すごい!」


「ありがとうございます。それでは人民皇国の軍事力はどういう感じなのですか?」


「人民皇国軍は陸軍25万人、海軍18万人、空軍22万人です。合衆国軍よりは少ないかと」


「そんなことはありません」


そして会議は進んでいていき、アメリカとフローラル人民皇国とで友好条約が結ばれた。


「ではバースさん。これからもよろしくお願いします。この国偉い方にもお伝えください。」


「分かりました。フロイト国王に伝えておきます。」


二人は会議終了後固い握手をして帰路へと着いた。そして締結された条約は以下の4つだ


一,貿易の活発化


ニ.技術交流


三,相互防衛、領土不可侵


四,在皇米軍の設置


等である。4番目の項目の在皇米軍の設置は言わなくてもわかるが友好的な国を守るためである。また、在皇米軍の駐留開始は11月下旬から始まる。この2国は今後どのように発展していくか非常に楽しみである。

今回はアメリカ中心に書きました。これからもよろしくお願いします。

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