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日米転生   作者: 照山
第2章 国家交流編
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3-5 航空攻撃

日米駐留空軍 コーエ航空基地


ここにはF2戦闘機が14機、F15が17機、F35が25機、F18が13機の合計69機が駐機できるグレーシス共和国から租借した巨大航空基地である。今から帝国領内の軍事基地その他関連施設を空爆し、無力化させる作戦が始まろうとしている。また、哨戒機による偵察で敵基地は全て把握済みである。


「これより敵航空基地を含む全ての帝国軍軍事基地を空爆し奴等を無力化させ石材に戻す。そういう作戦だ。いいか!撃墜されることもあるということを意識して行くのだ。無事を祈る。全員搭乗!」


「「「「「「「「おう!」」」」」」」」


多くの日米駐留部隊の隊員が戦闘機に乗り込んでいく。その数約30機。その後、多くの戦闘機が帝国上空へと向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エルヴィス帝国 皇帝の間


「侵攻は順調か?」


「それが未だ五分五分でして...どんどん帝国軍基地が破壊されて行きます。私はこれを見過ごせません。ホールズ国防相とドーミー環境相。敵基地の科学生物攻撃を強く求めます」


「それはダメだ。敵はまだそれらの兵器を使っていない。仮にだそれが我が国にも飛来してきたらどうする?お前は国民を守れるのか?」


「いいえ...できません。申し訳ないです。」


「分かればよい。」


「話しは済んだか?」


「はい。済みました皇帝陛下。これからどのような作戦を?」


「今は敵機が何度も帝都上空を飛行している。これは非常に煩わしい。帝国領空を飛んでくる国籍不明機がいた場合、速やかに撃墜せよ。例え何機だとしても。」


「はい。分かりました。」


その時、近衛兵が慌ただしく入ってきた。


「大変です。敵航空機が接近中です。」


「数は?」


「敵機は約30です。対空兵器による撃墜許可を。」


「敵航空機が来たら構わず撃墜せよ。」


「了解!」


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エルヴィス帝国 帝都上空 


「これが人口約1000万人超えの帝国の首都か。」


「そうだな。あっ!敵基地から何らかの物体を発射!こちらに接近中。」


『無駄話をするな!それと回避行動を取れ』


空自のF15戦闘機は帝国軍基地から発射された火炎誘導ミサイルが回避しても追ってきていて回避することが出来ず撃ち落とされた。


「くそ!1機撃墜された。報復攻撃開始!」


それから帝国軍基地を攻撃する度に撃ち落とされるが何とか敵基地の無力化に成功した。


「総員帰還せよ。RTB!」


その後、空爆部隊はボルドー航空基地に帰還した。帰還した戦闘機の数16機。14機が撃墜された。しかし、これで帝都占領計画に一歩前進した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


エルヴィス帝国沿岸部


敵を排除した日米連合艦隊は帝国沿岸部への上陸作戦をしようとしていた。


「これより上陸作戦を開始する。総員所定の位置に着き次第作戦を開始する。」


いよいよ帝国沿岸部への上陸を開始しようとしていた。


次回いよいよ上陸作戦になります。お楽しみに!

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