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日米転生   作者: 照山
第3章 帝国戦争編
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3-7 上陸作戦 2 ~対ゲリラ戦~

エルヴィス帝国 ゼーラ港


揚陸挺から陸自隊員や米陸軍兵2万が降車。また、水陸両用車25両、10式戦車15両、エイブラムス戦車10両が陸に揚げられた。


「港の制圧完了。敵の抵抗多少あり。帝国兵40名を捕虜として確保。」


「了解。捕虜は丁重に扱うように。」


「分かりました。これより潜伏している敵兵の掃討を行う。各隊員所定の位置につけ。」


約2万の上陸部隊は4つに分かれた。


「こちら第1上陸分隊。潜伏している敵を発見。現在交戦中。負傷者12名、死者現在9名となっている」


「わかった。敵を速やかに始末せよ。」


「了解!」


その後、森の中に潜伏していた帝国兵約400人と交戦し勝利した。このゲリラ戦によって日米側は負傷者500名、死者170名という結果となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


エルヴィス帝国 ゼーラの森


「敵がもうすぐ来るぞ。音を立てるな。」


「来た。打て!」


突然の攻撃により日米連合軍は混乱していたが何とか持ちこたえたようだ。激しい銃の音と共に血の臭いも感じてくる。


「くそ!敵の数が多い。火炎銃を使うぞ。」と言って火炎銃を取り出した


パッシューン!という音と共に日米の多くの隊員がやけどを負い、一部は焼死体になるものもいた。しかし敵の武器も強力であったが帝国のゲリラ部隊は全滅した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日米連合部隊 第2分隊


「この森を抜ければ市街地に出ると捕虜が言っていた。一気に制圧するぞ。」


「「「「「おう!」」」」」


第2分隊が森を抜け、ゼーラ市が向こうに見えた。


「市街地を確認!警戒しながら制圧せよ。」


「了解。対ゲリラに警戒する。」


「第2分隊戦車団前進!」


10式戦車3両が発進。その後ろに歩兵がついていき警戒している体制となった。


「敵は見つかったか?」


「いいえ。見つかりません」


「民間人に紛れている可能性がある。注意して進め。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日米連合部隊 第3分隊


第3分隊はゼーラ基地の警戒にあたっていた。その時


「うおおおおおおおお」


「敵だ!敵が突っ込んでくるぞ。射撃を許可する。打てーーー!」


森以外にも帝国兵が潜んでいたことが遅れてわかり、第3分隊は帝国第2ゲリラ部隊3000人と交戦した。結果、基地防衛に成功するも帝国兵が火炎散弾銃を使用するなどして苦戦した。それにより負傷者は500人を超え、300人以上の死者を出した。これにより第3分隊は人員補充のため第4分隊と合併し基地防衛を行った。

次回、上陸作戦(終)となります。そのつぎからはどんな展開に成るかお楽しみに!

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