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日米転生   作者: 照山
第3章 帝国戦争編
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3-4 逆侵攻

開戦から1週間が経過した。まだ共和国側が有利だが、いつ逆転されるかわからない。そのため共和国の軍人たちは緊張感漂う中、戦っていた。一方帝国国境のデール市では


共和国陸軍 第8歩兵軍団


「敵兵発見!距離500m!打て!」


共和国陸軍が発砲した弾丸は帝国兵を打ち倒した。


「敵兵撤退!追え!」


「あの音は何だ?」


バババババッという音を立てながら飛んできたのは陸上自衛隊のOH-1とAH-1S(コブラ)が10機編隊で飛行していきた。


「あの日の丸..日本軍だ!助かった。」


共和国兵が安堵した表情でヘリコプターから降りてきた自衛隊員に挨拶した。


「日本国陸上自衛隊です。皆さんに支援要請を受け参りました。敵はどちらですか?」


「あの森の中です。」


「分かりました。総員!ヘリに乗り込め!今日のお前らの任務は森に潜む敵戦力の排除だ。敵は強い。くれぐれも注意せよ。」


そして10機のヘリに乗り込んだ50人の自衛隊員の表情が変わった。そして森の上空に差し掛かったとき


「おい!あれ帝国空軍じゃないか?」


森の向こうから見えるのは帝国の戦闘竜機16機が接近している。


「総員戦闘配置!射程圏内に入り次第射撃を許可する。」


「敵機火炎ミサイル発射!こちらに向かってきます。機関銃打て!」


バババババッという音で竜機は撃墜できたが火炎ミサイルがコブラ4機に連続命中し墜落した。これにより自衛隊員20人が死亡した。また、森に潜んだ敵は74式戦車を用いて撃破したが6両いた戦車のうち2両破壊された。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日米駐留部隊 司令部


敵の攻撃により被害が増すなか司令部は慌ただしかった


「ドーラン市にて作戦展開中の日米戦車部隊に伝達。敵陸上戦力はおよそ3万人。気をつけて対応せよ。」


『こちら日米戦車部隊。通知を受けとった。注意して進む。』


ドーラン市に展開したいたのは陸自の16式機動戦闘車15両と10式戦車5両と米陸軍のM1エイブラムス20両が帝国領侵入のため前進していた。そして敵の攻撃で戦車4両を失いながらも帝国領に侵入することができた。


「こちら74の田村だ。敵の軍事基地を発見した。攻撃の許可を。」


『こちら日米駐留部隊司令部。敵の軍事基地を発見した場合は許可なくても攻撃してよい。』


「了解。エイブラムスのシーツ。聞こえるか?」


「聞こえる。何だタムラ。」


「敵の軍事基地みえるか?」


「あぁ。見えるさ。今すぐにでも石材に戻したいね。」


「そうだな。全車砲撃準備!目標敵軍事施設。打てー!」


36両の戦車が一斉に砲撃した。砲撃を受けた帝国のクレール陸軍基地は戦車砲撃により帝国軍クレール駐屯部隊は機能不全となった。


「全車前進。生存者を探しだし捕虜にせよ。」


その後、地下に20名の帝国兵が隠れていたため全員を捕虜とした。そして帝国のグレーシス共和国国境付近のクレール陸軍基地は日米戦車部隊に制圧・制圧され日の丸と星条旗が掲げられ、日米駐留部隊の帝国侵攻の拠点とした。ここから日米の攻撃が激化していく。


もうすぐ帝国沿岸部にて上陸作戦が開始されます。これからもよろしくお願いします。また、不備なところがありましたら是非感想にお書きください。

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