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日米転生   作者: 照山
第3章 帝国戦争編
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3-3 海上にて

グレーシス共和国 アサート冲


海上自衛隊 航空母護衛艦隊「いずも」は8隻の護衛艦を率いてエルヴィス帝国沿岸部を制圧するため、共和国海軍・米海軍と共に作戦を開始していた。艦隊の数は合計45隻である。


護衛艦「くまの」司令室


「レーダーに敵艦隊の反応あり!総員配置につけ!」


「艦長!敵の数が分かりました。」  「いくつだ!」


「敵艦隊その数200です」


「多すぎる!対空戦闘用意」


「対空戦闘用意」


「敵航空機も発進した。迎撃体制を取る。」


「了解。」


「敵航空機ミサイル発射!本艦に向かってきます。」


「対空ミサイル発射!そして総員衝撃に備えよ。」


5発の敵火炎ミサイルは護衛艦「くまの」へと向かっていった。「くまの」は10発の対空ミサイルを発射し4発撃ち落とせたがミサイル一発が「くまの」に着弾した。


ドーーーーン!その時艦内に衝撃が走った。


「艦長!後方から火災発生!消火にあたります。」


「艦長!船底に穴が開きました。沈没の可能性があります。脱出ボートを」


「航行不能になったのなら成す術無し。総員救命ボートに乗り本艦から離脱せよ。」


その後、8個の救命ボートに乗り込み「くまの」から離脱。しかし、乗る前に船が破壊され40人の逃げ遅れたものが2回目のミサイル攻撃で死亡した。また、「くまの」は船体が大きく傾き、沈没した。その後、報復攻撃として3カ国艦隊は100発以上のミサイルを発射し激しい打ち合いとなった。また、戦闘機による攻撃も行った。その後、敵艦隊は4隻しか残らず撤退した。後にこの海戦をアサート海戦と呼ばれることとなる


アサート冲海戦 結果 日米共和国艦隊の勝利


海上自衛隊 3隻被沈没 200人死亡


米海軍 5隻被沈没 1000人死亡


共和国海軍 12隻被沈没 4000人死亡


帝国海軍 196隻被沈没 7万人死亡


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アメリカ合衆国 ホワイトハウス


「大統領。我が国の米軍の死者数が1000人を越えました。これは非常事態です。やはり核兵器を使うしか....」


「それはダメだ。まだチャンスはある。それまで保つぞ。」


「分かりました。国防省に戻ります。」


「うむ」


国防省が部屋を退室した後、大統領はなぜこんなにも死者が出るのか考えた。


「合衆国はこれからどこへ進むのだろうか。そして何万人いや何十万の命が奪われるのだろうか。」と考え、来月中に行う帝国への総攻撃の計画を国防省に送信した。大統領は長期戦を覚悟した。


今回は海上戦闘を書きました。対帝国戦。まだまだ続くのでよろしくお願いします

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― 新着の感想 ―
[一言] F自系の話では大変に珍しい展開だ。 初手で戦力的に対等に近く、普通に戦闘が 成立して被害が出る国と戦うと云うのは。 正直、一般的なF自系だと(超兵器抜きとは言え) ラスボス級が初戦の相手とは…
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