表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日米転生   作者: 照山
日米転生 earth
292/526

earth-11 Attack or Shield

日米転移後に出現したデングリーヅ連邦は地球国家全てに宣戦布告を行い、地球連合軍対デングリーヅ連邦の構図となった。外交交渉に臨んだショルゲ代表は連邦国家主席・ライジングの好戦的な姿勢を見せたため外交交渉は決裂となった。


交渉決裂後、ショルゲ代表は地球連合本部に決裂であると伝達し総攻撃命令の決定を下した。ショルゲは護衛の戦闘機に対してデングリーヅ連邦・シューメル空軍飛行場の破壊を命じ、欧州方面ドイツ地方空軍戦闘機・ユーロファイター タイフーン EF-2000に搭載したAGM-65 マーベリックと南アジア方面オーストラリア地方空軍戦闘機・F-35 ライトニングⅡに搭載したMK82/83/84航空機搭載型爆弾を用いてシューメル空軍飛行場を先制攻撃した。


「代表、戦況報告を行います。先程の我々の攻撃により敵空軍基地の破壊に成功しました。これにより攻撃基地所属の全敵戦闘機の破壊に成功しました」


「うむ。連合本部から伝えられているように我々はデングリーヅ連邦なる強敵を排除しなければ世界に平和が訪れることは無いだろう。それに我々は抵抗するぞという強い意思を彼らに示さなければ例え今優勢であろうともこの戦争に勝つことは無いだろう」


その後、シューメル空軍飛行場を攻撃した護衛戦闘機がショルゲらを乗せたC-130輸送機は極東方面韓国地方空軍烏山基地に着陸し、ここが連邦対決の最前線基地であると実感した。また、デングリーヅ連邦と距離が近い極東方面には続々と地球連合空軍が集結した。1月23日時点で韓国地方空軍烏山基地に集結している各方面空軍の戦力は以下の通りである。


【韓国空軍】→F-15E/K

       F-16C/D/DBlock32

       KF-16C/D/DBlock52

       F-4/F-4E

       F-35


【イギリス空軍】→F-35B多用途戦闘機

         シャドウR1偵察機

         RC-135W信号情報収集機

         ボイジャーKC.2/KC.3空中給油兼輸送機

         マクドネル・ダグラス C-17大型輸送機

         ロッキード ハーキュリーズC4/C5戦術輸送機

         エアバス A400M輸送機

         ポセイドン哨戒機

         Vikingグライダー

         ジェネラル・アトミックス MQ-9 リーパー無人機システム


【中国航空防衛軍】→J-7/8/9/10/16

          Su-27/28/29T

          

【ロシア航空軍】→Tu-160

         MiG-29

         MiG-29UB

         MiG-31B/BS


【ドイツ空軍】→ユーロファイター タイフーン戦闘機

        パナビア トーネード IDS攻撃機

        トランスポルト・アリアンツ C-160輸送機


【オーストラリア空軍】→F-35 ライトニング II

            C-130J ハーキュリーズ

            C-17 グローブマスターIII


一方、台湾空軍花蓮飛行場や台北空軍基地には以下の部隊が集結中である。


【台湾空軍】→F-16V ファイティングファルコン

       F-16B ファイティングファルコン

       F-5E/RF-5E タイガーII

       F-5F タイガーII

       F-CK-1C 經國

       F-CK-1D 經國

       ミラージュ2000-5EI

       ミラージュ2000-5DI

       E-2K ホークアイ

       P-3C オライオン

       C-130H ハーキュリーズ

       ユーロコプター EC 225

       UH-60 ブラックホーク


【オーストラリア空軍】→F/A-18 ホーネット

            F/A-18E/F スーパーホーネット

            EA-18G グラウラー

            C-130J ハーキュリーズ

            C-17 グローブマスターIII

            C-27J スパルタン


【イギリス空軍】→ユーロファイター タイフーン多用途戦闘機


【インド空軍】→MiG-21bison

        MiG-29B

        Su-30MKI

        ミラージュ2000

        ラファール


という部隊が揃っている。今後は欧州方面イタリア地方軍・ウクライナ地方軍、アフリカ方面南アフリカ共和国地方軍らが集結する。地球連合とデングリーヅ連邦との間で発生した領土防衛戦争の行方はどうなるのか注目である。



デングリーヅ連邦 連邦首都・ハルゲル 連邦府


「主席、報告いたします!敵連合軍戦闘機によりシューメル空軍基地が攻撃されました。現在、消化活動中ですがシューメルに配備されている全戦闘機の運用が不可能になりました。どうなさいますか?」


「ほう。中々骨のある奴等であるな。楽しませてくれるに違いない。さて、我々はまずここを攻める!占領完了次第、速やかに政府機能を無力化せよ!」


「了解しました!」


シューメル空軍基地が運用不可能になったためライジング主席はフェース空軍基地とマルベース海軍基地に所属する連邦軍部隊に出撃命令を出した。


「争いを好む諸君らへ命ずる。この世界に転移完了後の最初の命令を下す!極東と呼ばれる地域を占拠し速やかに我が手中へ収めよ!そしてあらゆる兵器を用いることを許可する!」


「御意!」


デングリーヅ連邦軍のモットーは【排除対象は徹底的に】という言葉を掲げており、地球世界では禁止されている兵器の使用も許可されているためこの戦争は油断するとあっという間に背後を取られるため警戒が必要である。

次回もよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ