表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日米転生   作者: 照山
第8章 対外政策編
149/526

8.5-2 第1期地上演習 スチールガーディアン 2

3日目、この日は2人一組で行う近接戦闘訓練が実施された。人数が多いため時間を分けて行うことにした。午前10時から米軍、11時から武蔵連邦軍、13時から自衛隊、14時からエルヴィス軍、15時からグレーシス軍、16時からアコースティ軍、17時からアズール民主国軍の順番となっている。


「これより近接戦闘訓練を実施する!当訓練を実施するにあたって注意しておかなければならないことがある。それは相手に致命傷となる怪我を与えてはならないことを注意して臨んでもらいたい。それでは訓練開始までゆっくり開始するように!」


注意事項後、まず最初に米軍が近接訓練を開始した。この近接戦闘訓練は小銃などの武器を使わず己の拳だけを武器に行う。


「それでは開始!」


一時間で行うのは二人一組で行うこの訓練はぶっ通しで戦闘訓練を行い、限界の先を見ることで難しい挑戦も出来ることが出来る。


「まず最初に柔軟運動してから敵兵制圧訓練を開始し、交代交代で行い終わったら別隊員と交互で行ってもらう」


その後米兵による戦闘訓練を観覧するとその光景は迫力のあるものであった。敵兵制圧訓練は向かってくる敵に対して押さえつけて動けなくする訓練である。実践同様の訓練であるものの怪我をしてしまったら元の子もないため訓練参加者は気をつけていかなければない。


「本気で来い!怪我をしない程度に!」


「もちろんだ!さぁ行くぞ!」


意気揚々としている米兵は本気でやっているが相手が怪我しないように注意してやっているように見えている。


「双方が終了したら次組む人を探し、どんどんやっていけ!」


「「「「「「おう!」」」」」」


一時間が経過し、米兵が疲れが見えてきたところで終了した。終了後、米兵はお互いにグータッチし刺激を与えることができた。


その後武蔵連邦軍が訓練を行った。米軍の訓練を見ていた彼らはすごいものを見たと実感していた。


「アメリカ軍には及ばないかもしれないけど我々ができる限りのことをやるぞ!」


「おう!」


その後、各隊員はしっかりと訓練に取り組んだ。その間怪我人は一人もいなかったため、何の問題もなく自衛隊の出番となった。


自衛隊の時間では各隊員お辞儀を開始前にやるなど日本人らしさを見せた。


「なるほど・・・本当に礼儀正しいな・・・」


アメリカの兵士たちは日本の礼儀正しさは承知の事実だが異世界の国の軍からすると自衛隊隊員の礼儀は初めて見る。


その後自衛隊の近接戦闘訓練が終了し、次のグレーシス軍、アコースティック軍、アズール軍の演習も終了した。


「本日の訓練はここまでとする!各自今日の振替を行い、ダメだったところ・良かったところを考えるように!以上!」


「敬礼!」


そして3日目の演習が終了した。4日目は歩兵・戦車部隊を用いた演習を行っていく。しかし4日目は雨であっため天候不良での活動は隊員の体調などにも影響があるかもしれないので中止となった。中止になった演習は第2期地上演習で行われることになる。


少し遅れましたがよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ