書籍化とラノベ出版業界を取り巻く不正行為がもたらした構造的欠陥について
こんにちは
とある締め切りが近日に迫っておきながらこれを書いてしまっている糸吐く牛といいます
進捗無理じゃない?
ともかく題名のことについて語っていきましょう
構造的欠陥ともうしましても様々な構造的欠陥が存在すると思います
昨今の日本において警鐘を鳴らされているインフラ問題も構造的問題といえます
インフラストラクチャー(下部構造)の問題なのですから
……うまいこと言おうと思ったのに
率直に申しまして、最近のライトノベルのビジネスモデルはバリバリの欠陥品です
ネットに存在している既に人気が出来上がったものを利用して労せず人気作を生み出そうというそれです
その考え方自体は否定しませんが、もうどうにもなりませんね
不正行為によって生まれた人気作は本当の人気を獲得し得ない
これに尽きます
不正行為それ自体云々は論じるのも面倒なんで自分で論拠探してください
まあ書籍化できてお金が手に入って不正行為をしてもおとがめなしなら誰も彼も不正するでしょうとだけ言っておきます
実際あれな作品ばっかりじゃないか
サイト内においても出版業界においても
ランキングに載るだとか、広告を行って売り上げを伸ばすだとか
そういうことをすればその時には利益があることでしょう
それぞれにその作品が面白いものだという証を与えて証をもとに消費者が購買しますから
けれど、その作品が面白くなければ証は空虚な無意味な喧伝でしかなくなります
そのときは売れても、本当に面白くなければリピーターは減ります
必然的に、新しい書き手も減ります
そうすれば面白い書き手も減っていきます
不正で作られた人気は本当の人気ではありませんし面白さを保証するものでもありません
創作サイト各位にはこれを肝に命じてサイト運営をしてほしかったものですが、そうはならなかったようです
何もわかっていない阿呆ばかりだったということです
問題はですね、出版社もこれが分かっていなかったということです
むしろ不正を利用して広告の一助にしている感まであります
ラノベが出版業界を引っ張っているとまで言われた敏腕はどこへ行ったのでしょうか
諸行無常ということなのでしょうか
それにしても頭が悪い終わり方ですね
たぶん出版の人間はどんな小説が面白いのかというそれすらも失っているのだと思います
愚直に面白い小説書ける人探すようになるのはいつになることやら
それまでに社が傾いてないといいね
私は不正をしてまで小説やりたくないのでなろうもラノベも見捨ててます
一応場所も見つけてはいますが成功するかもわかりませんけど、ここよりはマシです
どこなのかも教えてやんない 探してる人は頑張れ
それじゃあ
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