結局のところ
すみませんでしたァァァァァァァ!!!!
色々あってマジでリアルが忙しく、ひと段落ついたので投稿再開します。
内容が気になったので考察スレ等を開いてみる事にした。(prprスレは人間の闇を見たので記憶の奥底に封じ込める事にした)
【半分機械】ロスワドSPシナリオ考察スレpart114【例の王国】
095 名無しの学者先生
ゴチャついてるのから誰かまとめよろ
096 名無しの学者先生
おk 新たに存在が確認されたSPについて
地下に体の半分が機械で出来てる動物系モンスの王国があるらしい
半分機械の鷲が発見される←プレイヤーと会話していたので知性アリと仮定
この2つに関係があるのかどうかを証明出来れば地下の王国の存在も証明できる←イマココ
096 名無しの学者先生
まとめ感謝。2つに繋がりがあるかどうか証明できないのはその鷲がプレイヤーの腹話術人形とかだったらっていう可能性があるから?
097 名無しの学者先生
これで腹話術とかだったらマジで笑える
098 名無しの学者先生
つーか大勢で追いかけまわしたの悪手すぎだろ
099 名無しの学者先生
それ。抱え落ちとかされたら詰むから捜索スレの馬鹿共とはそのうち全面戦争になるかも知れん
100 名無しの学者先生
初心者追い回すとかそもそも人としてどうなの...
101 名無しの学者先生
初心者装備着てたけど動きが明らかに他ゲーの上級者
102 名無しの学者先生
どっかで見た事ある動きだと思ったらフリラン3なんだな
103 名無しの学者先生
まだディスプレイゲーなんてやってる奴いんの?
【捕まえろ】ロスワドSP持ち追跡スレpart4【新入り:なんか髪がケモミミみたいな目つき悪い奴】
510 名無し
ビギナーシリーズの初心者相手に逃げ切られた自称ガチ勢がいるってマ?
511 名無し
あ?どう見ても動きが初心者じゃねえだろ
512 名無し
あれぐらい初めて1週間の俺でも余裕だわ、なんで捕まえられなかったかが甚だ疑問だね
513 名無し
クソ自分語り自称名人様キッズイキってて草
514 名無し
あ?jyじつりyくもないzこはdもれよ!
515 名無し
自称名人様顔真っ赤っかで草ァ!いっかいおちついたらどうでちゅか〜?
516 名無し
どうでもいいが見つけたら報告しろ、それから行けるヤツはそこまで行って囲むぞ。
そこまで読んでなんかやるせなくなったのでPCを閉じる。
すると携帯にメールが届いた。
「ロストワールドの運営から?」
本文を要約すると、いつもロスワドをプレイしてくれてありがとう。今回貴方が巻き込まれた騒ぎで、貴方に不快な思いをさせてしまっていたら非常に申し訳ない。騒ぎに参加した人達には警告メールと、攻撃等をしようとした人達は一日ログイン禁止にした。今後もロストワールドをよろしくお願いします。的な感じだ。
そして問題は追伸の方だ。
『追伸。今回の騒動のお詫びとして、今後アップデートで追加する要素のご希望がありましたら出来る限りですが実装します。お手数ですが、何かありましたらこのメールアドレスに返信をお願いします。』
と。
やばくね?
どうしようか。うーん
「そうだ」
『メールありがとうございます。私はそれ程は気にしてないので大丈夫です。追伸の件ですが、大規模な公式PvPの大会はどうでしょう?』
返信が来た。
『返信ありがとうございます。そう言って貰えると私共としては安心します。公式PvP大会実装は前向きに検討させていただきます。』
よーし。
なんかやる気が出てきたので再度ログイン。
ソファから起き上がると、周りを見回してジェズが居ないことに気づく。
そうか普通寝室で寝るよなぁと思ってどうしようかと考えたものの、起こすのも悪いので書き置きを残して外に出ることにした。
王国を一人で見て回るのも楽しいだろう。
『ジェズへ、適当に外をブラブラしてるので起きたら探してください。』
そういえば日本語でいいのか?
うーんどうしようか、他人(鷲)の私物を漁って確かめるのもなぁ。
うーんうーんと考えてくるとジェズが起きてきた。
「随分と早起きじゃないか」
「なんかやる気が出てきたからな」
「そうか」
俺は書き置きを指さして問いかける。
「これ読めるか?」
「馬鹿にしないでくれよ?文字くらいは読み書きできるぞ?」
「そうじゃなくて、王国で見かけた文字はこの文字と違うと思って」
「文字の形が違くてもそこに込められた思いは変わらない。君達が使っている文字を私達が読めるように、私達が普段使っている文字も君達は何となく読めるだろう。試してみるといい」
そう言ってジェズはどこかの部屋に入ったと思うと、足で本を掴んで持ってきた。
それを手渡された俺は適当なページを開いて目を通してみる。
「おお...」
思わず声が出てしまった。
不思議な感覚だ。全く知りもしない文字なのに意味が分かる。
『白衣の錬金術師は一息にドラゴンとの距離を詰めた。当然ながらドラゴンは接近を阻もうと前足で薙ぎ払うが錬金術師はこれを体を回転させながら飛び越える。その際に手に持った奇妙な陣が刻まれた剣でドラゴンの前足を浅く切りつける。
するとドラゴンの前足の一部が金色に変化し、ドラゴンは悲鳴を上げながらバランスを崩した。
錬金術師はバランスを崩したドラゴンの体を駆け上がり、真上に跳躍する。
そして手に持った剣を逆手に持ち替え、ドラゴンの脳天に突き立てる。
ドラゴンの頭全体が脳天から順に金色に染まってそのまま動かなくなった。...』
わかる。
何度も言うがとても不思議な感覚だ。
「読めるだろう?まぁリーダーが少し無理矢理その能力に補正をかけているけれどもな」
「補正?」
「それについては後で時間がある時にな」
「またそれかよ」
「街の外に出るのだろう?早くした方がいいのではないか?」
「腑に落ちねぇけどまぁいい、保留にしといてやる」
今シナリオ上かなりの重要事項に触れた気がする。
だがはぐらかされてしまった。これは
まだ知るべき時ではないという事だろう。
気分を切り替えて。
俺とジェズは街の北側に出てみる事にした。
文書形式について、地の文を三人称で書くか一人称で書くかの件は両方使い分けることにしました。どうでもいいね。