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84天然って以外に鋭いよね

「いらっしゃい」

「おじさん久し振りです!」

「ん?どちら様?」

「あ!…えっと、ネリウスです」

ぼそっ

「姉ちゃん、じゃなくて神子ですよ。んで俺は恭平です」


他のお客さんが居たので慌てて偽名を名乗る姉ちゃん。いや、その名じゃ分かんねえよ!仕方ないから俺がオヤジさんの耳元で説明すると、表情が明るくなった。


「いやぁ、すっかり変わってしまったから一瞬分かりませんでしたよ!」

「すみません。驚かせようと思いまして」

「ジラフならそろそろ戻ると思いますよ」

「なら店内で待たせて貰いますので、お気になさらず」


他のお客さんに気を使って、そう告げた。今は二人組の旅人がいるようだ。こちらはこちらで話をしていると、どうやらあの二人は神子の話をオヤジさんから聞いている様だった。ここにもファンが居たか…。


「神子様って次はいつ来るの?」

「さぁ、お忙しい方だからねぇ」

「神子様に会いたいの?どうして?」

「わ!えっと、貴方は…?」

「ごめんごめん。僕はネリウス。神子様の話が聞こえたから思わず声を掛けちゃった」

「あ、私はミルティナです。神子様にどうしてもお願いしたい事があって、遠い所から来たんです」


おいなんで首突っ込んでんだよ!誰か止めろよ!と見れば、二人とも苦笑いしてた。お願いねぇ…、幸せになれるお祈りを!ってやつだろ?うじゃうじゃるんだよな、そういう人間がさ。気持ちは分からなくもないけど、自力で幸せを勝ち取れと俺は言いたいね。


「それって人の為の願い?それとも自分の為?」

「皆の為です!自分の為にもなるかも知れないけど」

「おいミルティナ。知らない奴にベラベラ話すなよ」

「え?でも、もしかしたら神子様の知り合いかも知れないでしょ?」

「こんな所に知り合いが来るとは思えないけどな。神子様って高貴な身分だろ?なら知り合いも高貴なお方だろうよ」


知り合いって言うか、それ本人だけどな。皆の為の願いか…。土地を治して下さいとかそんなんか?守護者ガーディアンが原因の場所で行けてない場所は腐る程あるらしいし。遠い場所から来たなら尚更だろうな。それにしても警戒心のないお嬢さんだな。大丈夫か?


「僕そういう人の為に動ける人って好きだよ」

「あ、ありがとう!貴方は神子様のお知り合いですか?」

「うん、そうだよ。君の勘は凄いね!驚いたよ」

「そうなの!?わ、ミルって凄いかも!」

「落ち着けよ。怪しいだろーが。おいあんたどうゆうつもりだよ。神子に会わせてやるとか言って金でも巻き上げるつもりか!!?」

「まさか。お金には困ってないんだけど」


普通は怪しむよな。俺だって疑うぞ。でも姉ちゃんはあっけらかんと笑って、「別に怪しくないけど」と寝ぼけた事を言っていた。お菓子あげるからついておいでと言う誘拐犯とさして変わんねぇからな。


「それに神子様に会わせるなんて言ってないよ。普通に考えてごらん?君達が神子様に会える確率なんてゼロに等しいんだから」

「なら願いを聞いてどうすんだよ」

「気が向いたら神子様に伝えてあげてもいいよって事。それが叶えられるかは知らないけどね」

「…そっかぁ。やっぱり神子様に会うのは難しいのね。でも大事なお話だから、神子様以外にお話は出来ません。ごめんなさい」


女の子はそう言ってペコリと頭を下げた。姉ちゃんの顔をチラッと見れば、余程内容が知りたくなったのか、不敵に微笑んでいた。おいおい、まさか正体バラすつもりじゃないだろうな!?


「なら僕が、え?むぐぐっ!」

「坊ちゃん。喋り過ぎっすよ。あまり庶民と話し込むのは如何なものかと。お父様に叱られたいんすか?」


何かを言おうとした姉ちゃんの口をカイトが手で塞いだ。流石だな、ファルドが許可出しただけの事はあるよな。この場合お父様はファルドの事だろうな。もしくは王子の事かな。


「いいじゃん!だって僕が…」

「駄目です。約束したじゃないっすか。俺が怒られるの嫌っすからね」

「むう」

カランカラン

「ただいまー。…うお、なんかお客さん一杯いるな」

「お、ジラフお帰り。お友達が来てるよ」

「友達?」


お使いから戻ったジラフが、オヤジさんの言葉に此方を見るも、首を傾げる。そりゃそうだ。旅人仕様の俺達と、変装した姉ちゃんじゃ気付かないよな。そして同じように旅人の恰好をした二人は、尚更知らないだろうし。


「やっほージラフ」

「は?その声はまさか紗良か?」

「ブッブー!僕はネリウスです。双子の姉さんではありません」

「は?何言って…」

「ジラフ荷物をこっちに」

「あ、あぁ」


訳が分からないジラフに、オヤジさんがフォローしてくれた。荷物を置いた時に事情を聞いたのか、ようやく理解したようだった。にしてもどんどん変な設定を作るなよな…。


「ネリウスか。紗良が良くお前の真似するから分からなかったよ」

「双子だからね。相手になり変わるのなんて朝飯前だよ」

「あれ?紗良って神子様の名前じゃ…。さっき聞いたら珍しい名前みたいだし、間違いないと思うんだけどなぁ。あ!もしかして貴方が神子様の弟さんですか!?」

「「「…………」」」


あぁ、話がどんどん違う方にズレていく…。目の前の人物が神子で俺が弟だよと、声を大にして言いたいのをグッと堪える。ジラフの奴、姉ちゃんの声に気付いたならもっと機転を利かせろよな。


「あーバレちゃったなら仕方ないよね。そう、僕が神子様の弟だ。あ、ネリウスは偽名だよ。今日はお忍びで遊びに来てたんだ」

「やっぱり!ねぇ、どうすれば神子様にお話を通して貰えるの?」

「うーん、どうだろう?」

「正規のルートじゃ平民には無理っすね」


カイトが姉ちゃんを女の子から引き離しつつ、会話に入った。目的が分からない以上、正体をバラしてしまったから(神子の弟としてな。本当は神子けどな)警戒してるんだろうな。


「そりゃそうだろ。神子様は一人しか居ない貴重な人材だ。一国の王よりも尊い存在が民の願いを叶えるかよ」

「その通りっす。君達はこの国の人間ではないんだろ?神子様が他国に出向くには国同士の取引が必要になる。先ずは自分の国の王に話を持ち掛ける方が賢明っすね」

「そっかぁ…」


それでもこっちが承諾するとは限らないんだよな。神子は一人しか居ないし、他国からの要請もかなり多いらしい。姉ちゃんには、そこらへんの話は聞かされないから知らないけどな。現に今「へー!大変だ」って呟いてるから。王子って本当に過保護だよな。


「なら裏ルートは弟に伝えて貰うって事だな」

「でも神子様は一人じゃ動けないんで、結局は同じっすね。諦めた方がいいっすよ。さ、帰りますよ坊ちゃん」

「え?まだ聞いてないよ」

「は?聞くんすか?」

「だってこの子遠い所からその為に来たんだよ?」

「聞いたって何も出来ないっすよ」


どこか冷めた表情でカイトがそう言えば、姉ちゃんはキョトンとしている。は?カイトが言った言葉の意味ぐらい分かるだろ?なんでそんな顔してんだよ。その顔を見た俺らがキョトンだよ!


「聞いてもないのにどうして分かるの?」

「なっ!」

「出来るか出来ないかは私が決める」

「……私?」

「あ」


素に戻っていた姉ちゃんの言葉に女の子が反応した。気まずそうな顔をする姉ちゃんに近付き、近距離で顔をガン見してる。そこらへんの女子なら顔を赤らめるのに、この子は平気なんだな。


「やっぱり女の子だ!すっごく可愛い!同じ女の子なのにドキドキしちゃう」

「へ?あ、あのちょっと…」

「肌すべすべ~!ねぇなんで男の子の恰好してるの?こんなに可愛いのに!」

「おいミルティナ!驚いてるぞ」

「あ!ごめんなさい!あれ?でも神子様の弟じゃ…」

「あー、えっと…」


べたべたと姉ちゃんの顔を触っていた手を離して、首を傾げる女の子。痛いところを突かれて戸惑う姉ちゃんに、女の子は思いついたように手を叩いた。まさか神子ってバレたか?と全員身構えていると「分かった!実は妹さんだったのね」と。おい、思いっきり力抜けたんだけど!!まったく冷や冷やさせんなよな。


「いやいやいや、神子に妹なんて聞いたことないぞ。普通に考えたら本人か偽者だろ」

「あ、そっか。でも目が黒いから本人だ!貴女神子様だったんだ!お願い!ミルのお話聞いて下さい!」


がしりと掴まれた腕にどうしたもんかと考えていると、オルフェスが私の隣に立った。今までずっと様子を伺ってただけなのに、どうしたんだろう。恭平もカイトも固い表情をしてる。そんなに警戒しなくても、ただの女の子だよ。


「その手を離して頂けますかな?」

「離したら帰っちゃうんでしょ!?お願い!どうか聞いて下さい!!」

「痛っ、ちょっと落ち着いて…」

ガシッ

「きゃあ!」

「おい!何してんだよ!!ミルティナの手を離せよ!!」


必死に訴えている女の子の手に力が加わり、顔を歪めると、オルフェスが女のの腕を捻り上げた。その時に被っていたフードがとれてその子の顔が露になった。その姿にこの場にいる全員が息を飲む。だって普通の人間には現れない特徴を、その子が持っていたから。


「は、白銀の髪!!?」

「あ…」

「お前、白銀の一族か?神子様に近付いて今度は何するつもりだ」

「ち、ミルティナ!いったん引くぞ!!」

「おっと動かないで欲しいっすね。動いたら斬る」


長く美しい白銀色の髪が女の子の動きに合わせて揺れる。あの子を何処かで見た事がある気がする。何処だっけ?思い出そうとすると頭が痛い。でも凄く大事な事だった気がする。


「神子様、大丈夫っすよ。奴らには何もさせないっす」

「え?あ、うん」


気付かないうちに体が震えてたみたいだ。恭平がいつの間にか傍に来てくれていた。思い出すのよ私。あの顔を何処かで…!!どんどん痛みが増す頭痛に頭を抱える。痛くて頭が割れそうだわ。


「おい!姉ちゃん!!?どうしたんだよ!!」

「っ、痛い、頭が、痛い…」

「お前神子様に何をした?」

「な、何もしてない!本当だよ!ミルにそんな力ないもん!!」

「嘘つくなっす!ならなんでこんなに神子様が苦しんでるんすか!!?」

「し、知らないよ!本当にミル達の所為じゃないの!!」


女の子が泣きながらオルフェス達に訴えかけている。その子は何もしてないと言いたいのに、痛すぎて話せない。それでも何とかして顔を上げると、心配そうに此方を見ていたジラフの紅い瞳が目に入った。その瞬間に、心臓が大きく跳ねた。それは飛び出してしまいそうな程に。


「あ、ああああああぁ!!!!!」

「姉ちゃん!!?おい、どうしたんだよ!!」

「神子様!!」

「あかっ、赤いの!皆、皆死んだわ!!り、リハルト様が、あの子が、私を!!」


思い出した。あの日私が見た夢を。真っ暗な空間の中で血まみれになって皆が横たわってる。それをリハルト様が無表情な顔のまま、皆の死体を踏み潰していく。その音が耳にこびりついて離れない。そしてリハルト様に何度も何度も斬りつけられるの。痛くて、恐ろしくて、悲しい。そうだ、あの子がリハルト様を操っていたんだ。そして最後には私の心臓を食べたんだ。


「落ち着けって!大丈夫だから!!姉ちゃん!!!」

「いや、いやあああああ!!!殺して!もういや!!」

トン

「あ…」

「姉ちゃん?っ、何すんだよオルフェス!!」

「錯乱しているようだからな、気絶させただけだ」


オルフェスが加えた衝撃で姉ちゃんが意識を失い、崩れ落ちるのを支えた。そうだ、落ち着け。姉ちゃんは何かを思い出してた。それは何だ?…!もしかして呪いに掛かった時の夢か!?あの時も王子に殺してって言っていた。ってことは呪いを掛けたのはこの子か!!?でも俺には、この子がそんな事しそうには到底思えない…。


「店主。申し訳ないが、裏口を教えて欲しい。外が騒がしくなってきた」

「は、はい!こちらです」

「すまない感謝する。お前ら、少しでも変な真似してみろ。その時は斬る。何もしてないと言うのなら、大人しくしていろ」

「なんだと!?」

「ルーファス。言う通りにしよう。大丈夫だよ。ミル達は何もしてないもん」

「…くそ!どうなっても知らないからな」


俺は倒れた姉ちゃんを背負って裏口から城へと戻った。あの二人は地下牢にいれられたらしい。何もしてないと言っても姉ちゃんはこんなんだし、あの二人は白銀の一族だからな。警戒するなって方が無理だ。


「何故こんな事になった!!そもそも城にいる筈ではなかったのか!!?答えろファルド!!!」

「申し訳ありません。カイトが付き添いなら安心だと判断した私のミスです」

「落ち着けよ王子。姉ちゃんが起きちまう。それに誰もあの場に白銀の一族がいるなんて誰にも予想出来なかったんだ」

「だが城から出なければ会う事もなかっただろう!」

「そんな事わかってるよ!でも過ぎた事を言って何になるんだよ!!」


怒りたい気持ちも分かる。でも出会ってしまったのは変えられないし、姉ちゃんの様子がおかしくなったのも変えられない事実だ。だけどあの子は本当になにもしてない。じゃなきゃ抵抗もしないで大人しく牢屋に入るかよ。


「ごめん…でも今は俺らが揉めてる時じゃない。姉ちゃんは呪いに掛けられた時の事を思い出したんだ」

「なんだと!?」

「あの時と同じ事言ってたから間違いないと思う」

「このタイミングで思い出したって事は、呪いを掛けたのは白銀の神子だという事ですね」

「でも、俺にはあの子がそんな事するようには見えなかったんだ」


ベットで眠る姉ちゃんは時折魘されてる。怖い夢に囚われているのか、寝ながら涙を流している。姉ちゃんをこんな目に合わした奴を俺は許さねぇし、殺してやりたいと思う。でもあの子はそんな子じゃないんだ。王子達だってあの子と話せば分かると思う。


「優秀な人間は自分を偽ることなど朝飯前だ」

「とにかく今は紗良様が目覚めるのを待ちましょう」




☆ー☆ー☆ー☆ー☆




ガバッ

「っはぁ、はぁ…」

「うお!吃驚した!!」

「きょう、へい?」

「おう」

「…良かった、生きてる」


勢いよく起きると恭平が目の前にいた。驚いてるけど、いつもと変わらない恭平だ。そうだ、あれは怖い夢だ現実じゃないんだ。安心した私は恭平を抱き締めた。それに恭平が戸惑っていたので開放してあげると、リハルト様が恭平を突き飛ばして私を抱き締めた。哀れな恭平。


「紗良!無事で良かった!!俺の事分かるよな!?」

「ふふ、リハルト様でしょ?」

「良かった…。また記憶でも無くされたら堪らないからな」


安心したような表情に変わるリハルト様。本当はちょっと怖かったけど、夢の中のリハルト様はこんな顔しないから、すぐに恐怖は消えた。誰よりも心配してくれる優しい人があんな事を出来る筈がないもんね。大丈夫、呪いはもう解かれてるから怖くはないよ。


「紗良様。呪いを掛けられた時の事を思い出したのは本当ですか?」

「…うん」

「では黒幕はやはり白銀の神子だな?」

「うん。あの子が私に呪いを掛けた」

「何かの間違いじゃねぇのかよ?俺にはそうは見えない」

「恭平もそう思う?でも間違いなくあの子だよ。でも夢の中の時とは雰囲気が全然違うの。そこだけが引っかかってる」


夢の中の神子は全身で私を憎んでるのが伝わってきた。でもあの子、ミルティナからはそんな感情は一切感じ取れなかったのよね。程遠いのに、姿は間違いなくあの子なの。演技してるようには見えなかったけど…。


「どちらにせよ話を聞き出すしかなさそうですね」

「紗良でなければ話さないと言っているのにか?」

「ですが会わせるつもりもないのでしょう?」

「当然だ。危険な目に遭わせるつもりはない」

「なら別の手段で聞き出すしかありません」


それって拷問とかじゃないよね?ファルドはそんな事しないよね?ただの従者だもんね?心配になってそうリハルト様に聞けば、優しく微笑んでくれた。良かった違うみたい。


「素直に答えれば問題ない」

「そうだね…って答えなきゃそうなるの!?」

「さあな」

「やめて!危害は加えないで!!」


リハルト様の服を掴んで懇願すれば、頭を撫でられた。まるで分かっているよと言われてるようだったけど、リハルト様は何も言わなかった。上手く言葉には出来ないけど、あの子だけどあの子じゃない。だからあの子を裁くのは時期尚早だと思うの。


「お願いリハルト様。直接話をさせて」

「駄目だ」

「大丈夫だから!」

「そんな保障はどこにもない」

「でも」

「何を言っても許可するつもりはない」

「~~~っ、リハルト様の分からず屋!!」


そう吐き捨ててベットの中に潜り込んだ。心配してくれるのは分かるけど、何かするつもりならいつだって私に手を出せた。でもそれをしなかったのは、あの子のそんなつもりはないからだ。穢れの無い目をしてたあの子が、呪いを掛けるような真似をするとは思えない。何かきっと理由があるんだわ。


「(リハルト様のバカ)」


会えばきっと分かるのに。あの子は素直ないい子だわ。人を傷つける事なんて出来ない。この直感を私は信じたい。だからリハルト様が許してくれないんだったら、何とかして会ってやるんだから!



気付けばもう80話超えてたんですね。今年一年有難う御座いました。来年もよろしくお願いします。

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