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51酔っ払い&二日酔い

夜になり夜会が始まる。この学園にもこんな広い会場があるのね。夜会と言っても、昼間の延長線だから行きたくなかったのだけどそうも行かずに出席したのだった。リハルト様のエスコートで一曲踊り終わってロレアスも交えて談笑していた。


「神子様。次は私と踊って頂けますか?」

「あ…バルドニア王子」

「俺は此処に居るから行って来たらどうだ?」

「え、うん…。分かりましたわ。お手柔らかにお願いしますね」


そんな中にバルドニア王子が入ってきてダンスに誘われた。リハルト様は助けてくれるどころか、むしろ勧められたのでバルドニア王子と踊る事になった。まぁ髪飾りのお礼があるからいいんだけどさ。


「神子様はリハルト王子が好きなのですか?」

「えっ?どうしてそう思われたのですか?」

「今も気にされている様なので…」

「ふふ、気の所為ですわ。バルドニア王子と踊っているのに、他の方の事を考えたり出来ませんわ」


微笑んでそう言えば、頬を染めるバルドニア王子。そういえば私この世界じゃ美人扱いされてたっけ。それにしても見た目通りの逞しさで、手を置いている腕の筋肉が半端なかった。片腕にぶら下がれるんじゃないかな?そんな事を考えながら踊っていると、曲が終わった。


「バルドニア王子?曲が終わりましたよ」

「あ、すみません。とても素敵な時間でした。また踊って頂けますか?」

「はい、機会があれば」


上手く次の約束はかわして飲み物を取りに行くと、沢山の王子が集まって来た。踊りの誘いを笑顔で断りながら話に付き合う。チラリとリハルト様を見ると、ロレアスや他の王子と話していて此方を気にする様子もなかった。何だかモヤモヤしたので、誤魔化す様に手に持ったワインを飲み干した。


「良い飲みっぷりですね神子様」

「ワインお好きなのですか?」

「いえ、少し喉が渇いてしまいましたの」

「ダンスの後ですからね。神子様と踊れるなんて羨ましい限りです」


歪みそうになる顔を必死で押さえて笑顔を作る。やっぱり美味しくない…。そして気分もスッキリしなかった。溜め息が出そうになるのをグッと堪えていると、スッと透明の液体が注がれたグラスが目の前に差し出された。


「大丈夫ですか?これ水です」

「え、ドラゴニス王子?どうして…」

「昼間にワインを召し上がっていなかったので、苦手だと思ったのですが。違いましたか?」

「…よく見てますのね。その通りですわ」

「気になった女性の事ですからね」


にっこりと微笑むドラゴニス王子に、ほんのりと頬に熱が集まった。これはきっとワインの所為だ。受け取った水を飲む姿私を、滅紫けしむらさきの瞳が見つめている。非常に飲みづらい…。


「あの、ドラゴニス王子…。そんなに見つめられたら、恥ずかしいですわ」

「そうだ。失礼だぞドラゴニス王子」

「これは失礼。昼とは違う美しさに目を奪われてしまいました」

「ふふ、お上手ですのね」

「いえ、本音ですよ」


眩暈がしそうな台詞と笑顔にノックアウト寸前です。そんな私の右手を取りキスをしながら、踊りの誘いをしてきたドラゴニス王子。正直悪い気はしないのだけど、私の心臓持つかな?


「では水のお礼に一曲だけでしたら」

「神子様と踊れるなんて光栄です」

「あら、大袈裟ですわ」

「いいえ。周りを見てください。皆貴女を見ていますよ。神子様と踊る私を羨ましそうに見ていますから」


曲に合わせて踊りながら、ドラゴニス王子がそう耳元で囁いた。低音ボイスで囁かないでー!!こ、腰抜けそう…。でもギリギリの所で保ち、辺りを見回してみる。各国の王子達は、ドラゴニス王子の言う通りに皆私達を見ていた。その中でリハルト様と目が合うも逸らされてしまう。…おい、私が何したって言うのよ。


「本当ですわ。でもこんなに見られたら緊張してしまいますわね」

「そうですか?私は周りは気になりませんよ。こうして踊っていると、私と神子様の二人だけの世界にいるようです」

「ドラゴニス王子はロマンチストですのね」

「ろまんちすとですか?」


ロマンチストは通じないのね。なんて言えば良いのだろうか…。少し考えているとドラゴニス王子に笑われてしまったので、驚いて顔を上げた。


「え?」

「すみません、悩まれてる表情があまりにも可愛らしかったものですから。神子様の世界の言葉なのですよね?何となく言いたい事分かりますから、大丈夫ですよ」

「そうですか?良かったです」


どうやら言葉の出てこない私を、うまい具合にフォローしてくれた様だ。ドラゴニス王子って凄い優しいんだな。実は少し苦手だなって思ったけど、そんな事なかった。話してみないと分からない事ってあるよね。


「神子様は私なんかでは手の届かない存在です。なのに今は私の腕の中にいるなんて夢の様です」

「ふふ。今日は他の女性の方がいらっしゃらなくて、良かったですわ」

「どうしてですか?」

「ドラゴニス王子と踊っていたら、嫉妬されてしまいますもの」

「まさか。神子様の美しさに羨望の眼差しを向けられると思いますよ」


曲が終わり体をそっと離した。あー緊張した…。そろそろ疲れたので戻ろうとするも、また王子達が寄って来たのをドラゴニス王子が上手く抑えてくれた。気も利くし、優しいし、イケメンだし文句なしで完璧な人だわ。でもきっと猫被ってるんだろうな…。リハルト様みたいに。


「神子様は少しお疲れの様ですから」

「すみません皆様」

「大丈夫ですか神子様?」

「あちらの椅子に座られたら如何ですか?」

「どうぞ、お水です」


椅子に座り貰った水を飲んで一息ついた。踊った所為でお酒が回ってしまったらしい。もう退場したいけど、一人でしていいものか迷う。リハルト様は何だか冷たいし…。よし、ロレアスを頼ろう。


「すみません皆様。私あちらに行ってきます…あ!」


椅子から立ち上がり、リハルト様の横にいるロレアスに助けを求め様とするも、フラついてしまった。倒れる!と思い目を閉じるも衝撃は来ず、誰かに体を支えられていた。


「有難う御座います…ってリハルト様?」

「大丈夫か?もう部屋に戻ろう」

「あ、はい…」

「皆様申し訳ありません。神子は疲れている様なので、失礼させて頂きます」


リハルト様に支えられたまま、会場を後にした。部屋に入りソファに座らされて水を渡される。そんなに飲んだらお腹タプタプになっちゃうよ。まだ夜会の時間なのでマリーは部屋に居なかった。使用人にも立派な部屋が用意されているから、この塔の規模の凄さを改めて実感する。


「何故ワインを飲んだのだ」

「だってリハルト様が何か変なんだもん」

「何だそれは」

「私何かした?」

「いや、何もしてないが…」


何とも歯切れの悪そうな答え。なんだよ、何かあるならハッキリと言えよー!!あぁ、頭がクラクラする。ワインなんて飲むんじゃなかった…。


「酷いよリハルト様…。全然助けてくれないし」

「それは…」

「私が他の人に囲まれたって平気なんだ…」

「平気な訳ないだろう!」

「じゃあ何で?何で助けてくれなかったのよぅ…。私の事、好きって言ったじゃなぁい」


ポロポロと涙が流れる。あれ、可笑しいな…。私は何を言ってるんだろう。涙も何で出てるのか分からない。急に泣く私に狼狽えるリハルト様がそっと私の頭を撫でた。


「好きだ。だけどそればかりじゃお前が逃げるだろう?だから距離を置いたのだ…。泣くな俺が悪かった」

「ぐすっ、引き方違う気がする…」

「そうなのか?ロレアスが言ったのだが」

「…ねぇ、ギュッてして?」

「は?」


突然泣き出したと思えば、可愛らしい事を口に出す紗良。これは効果あったのではないのだろうか?そう思っていると、普段絶対に紗良が言わない台詞を言われて、一瞬固まる。今何と言ったのだ?


「いつもみたいに、ギュッてして?」

「…良いのか?いつも嫌がるだろう」

「うん」


両手を広げて俺に向ける紗良。…もしかして酔っ払っているのか?こんな状態初めて見たが…。だがこんな機会滅多に無いので、紗良を抱き締めると紗良の手が俺の首に回された。


「リハルト様のギュッ好き。暖かい」

「っ!…今日はやけに素直だな」

「私はいつも素直」

「そうか?」


やはり酔っ払っているな。言葉も段々端的になってきているし。お前の言葉で俺がどんなに動揺しているか知っているか?紗良の中の俺のイメージは常に余裕な顔をしているらしいが、そうでもない。紗良の言葉で顔が熱くなってしまうのだ。


「ふへへ、リハルト様を独り占めだ」

「贅沢だな」

「うん、贅沢。リハルト様いい匂い」

「おいっ!」


急に首元に擦りよってくる紗良。首に手を回している所為で、いつもより密着している。頼むからそれ以上は止めてくれよ。俺の理性が持たないから。


「紗良、もう寝ろ。酔っているのだろう」

「酔ってなぁい。や、リハルト様と離れたくない」

「や、じゃなくて…。お前の身の危険がだな…」

「危険?…がおー?」


上気した顔でコテンと首を横に傾げて、俺の顔を見ながら言う紗良が可愛すぎて、理性が切れた音がした。紗良の頭に手を回して唇を奪う。甘い吐息を吐く紗良にもう自分では止められない。そのまま、頬、額、首筋へと滑らしてドレスに手をかけようとした時。


コンコン

ガチャ

「お戻りで………し、失礼しました!!」

バタン!


紗良の侍女であるマリーが入って来て、状況を判断した瞬間に慌てて出て行った。そこで理性が戻り、ぼんやりとしている紗良をソファに座らせて、慌ててドアを開けてマリーを呼び戻した。


「よ、酔っている様だから寝かせてやれ。俺は部屋に戻る」

「え?あ、はい。畏まりました」


早口に用件を述べて、急いで部屋に戻りベッドに倒れ込んだ。危なかった…あそこでマリーが来なければ確実に襲っていた。しかしあれは紗良がいけないのだ。俺の所為ではない!断じて違う!


「…はぁ。寝れるだろうか」


悶々としたまま夜を過ごしたのだった。




☆ー☆ー☆ー☆ー☆




朝起きると頭がグワングワンした。何だろう…誰かに頭殴られたのだろうか?それに、何だか気持ち悪い。


「おはようございます。御加減はいかがですか?」

「…最悪。なにこれ…」

「昨日お酒を飲まれた様ですから、多分二日酔いかと思います」

「二日酔い…?」


そもそも昨日何かあったっけ?思い出そうとするも、頭が痛くて思い出す気力が削がれたので止めた。昨日お風呂に入ってないので、シャワーを浴びてサッパリするも、頭は変わらずグワングワンしていた。


カチャ

「どうぞ紗良様。こちら二日酔いに効くお茶ですわ」

「ありかとう…」


少し癖のあるお茶を飲みベッドで休んでいると、少し良くなってきた。凄いなこのお茶。更にもう一杯貰えば大分良くなった。薬並みの効果に驚きだわ。


「楽になった…」

「良かったですわ。今日は帰らなければいけませんからね」

「なんだか凄く長かった気がする」


朝食と着替えを済ませて、ダーヴィット様の部屋に伺うとリハルト様が既にいた。ダーヴィット様に挨拶をすれば、昨日の事を謝られた。


「気にしないで下さい!ダーヴィット様のお願いでしたら何でも聞きます!」

「おい、父上が調子に乗ってしまうだろう」

「はは、紗良さんは優しいね。安心したよ、怒られると思っていたからね」


朗らかに笑うダーヴィット様につられて、私も笑った。ダーヴィット様を怒るなんてトンデモない!寧ろ私がダーヴィット様に怒られたいです!!


「それで、誰か気になる人はいたかね?」

「いえ、特にはいませんでした。ダーヴィット様の前では皆霞んでしまいます!」

ボソ

「お前の父上への愛は異常だな…」

「おお、なら私もまだまだいけるって事かな」

「母上に言い付けますよ」


リハルト様はダーヴィット様に冷たいと思うのだけど。そしてダーヴィット様はマーガレット様に弱いので、それは禁句だと思うのよね。


「ゴホン、やはりリハルトが一番かね?」

「いえ、ダーヴィット様が一番です!」

「紗良落ち着け。父上はそんな事聞いてない」


興奮気味に言えば、リハルト様に諌められてしまった。だって本当の事なのに…。こんなにも素敵な人を私は知らないんだから!もっと出会うのが早かったならばと悔やんでも悔やみきれないわ。


「そう言えば先程、私の願いなら何でも聞くと言ってくれたね?」

「父上?一体なにを…」

「はい!神子の力が有りますから!」

「いや、そんな大それた願いではないのだが…」


ダーヴィット様の願いなら、私の命を投げ打ってでも叶える所存です!!ダーヴィット様の言葉を一言も漏らさない様に、静かに次の言葉を待った。


「私の本当の娘にならないかね?」

「父上!」

「はい!喜んで!!私は今日からダーヴィット様の娘です!」

「おい紗良!意味分かって…」

「そうか、そう言ってくれるか!なら帰ったら直ぐにでもリハルトとの婚儀を整えようではないか」


ダーヴィット様が嬉しそうに、私に微笑みながらそう言われた。ダーヴィット様が喜んでくれるならそれ以上嬉しい事はない。…筈なんだけど、なんか今空耳が聞こえた気がするのよね?


「…婚儀?」

「そうだ。本当の娘になってくれるのだろう?」

「えーっと、誰と誰が婚儀を?」

「勿論、紗良さんとリハルトのだよ」

「父上!紗良をからかうのはやめて下さい!」

「からかってなどおらぬ。本気だぞ?」


え、ちょっと待って!婚儀って結婚の事よね?本当の娘に…って、リハルト様と結婚して娘になれって事?え、ええええぇ!!?それはまた凄いお願いぶっこんできたな。


「ダーヴィット様のお願いは叶えたいのですが、結婚は愛する人同士がする物だと思っておりますので、それはちょっと…」

「リハルトでは不満か?」

「いえ、そうではないです!私には勿体無い人だと思ってます」

「紗良…」

「なら問題はなさそうじゃないか。違うかね?」


大問題なんですけどね?勿論言った事に嘘はないよ?リハルト様には不満はないし、好きだって言ってくれてるし…。だけど私の気持ちがハッキリしないというか、追い付いてないと言うか…。いや、好きと言ってる分けじゃないからね!?


「父上。紗良の気持ちはまだ俺にはない様です。ですが必ず手に入れてみせますから、もう少しお待ち頂けませんか?」

「リハルト様…」

「うーむ、仕方あるまい。ならこの願いは保留にしようかの。困らせてすまなかったね、紗良さん」

「あ、いえ、大丈夫です」


それから暫くお話をしていると、馬車の準備が出来たので乗り込んだ。ダーヴィット様は別の馬車なので残念。王様だし仕方ないよね。今度は学生がいる所も見てみたいな。リハルト様やロレアスが通った学校だもん、楽しそうだよね!


「そう言えば昨日の事を覚えているか?」

「昨日?んー、朝二日酔いだったからお酒飲んでたみたいだけど…」

「…やはり覚えてないか」

「私何かやらかした?」

「……あぁ」


リハルト様が遠い目をしながら返事をする。待って待って!昨日の私何したの!?リハルト様にそんな顔させるってよっぽどの事じゃ…。


「昨日の紗良はやけに素直だったな」

「素直?私はいつも素直ですけど?」

「そうは思わんが…」

「昨日、私何言ったの?」


恐る恐る聞くも、教えてくれなかった。怖いんですけど!思い出すのよ紗良!人間やれば出来るわ!!あ、そう言えば人間じゃなかったんだっけ?ってちがーう!昨日の事を思い出すのよ。


「確か夜に夜会があって、バルドニア王子と踊ったわ。それで…あー、ワインを何故か飲んだのよね。後はドラゴニス王子と踊ったら…。そうだ、お酒が回ってフラフラになったんだった」

「何だ覚えているではないか。その後は?」

「リハルト様と部屋に戻って…何言ったか覚えてないけど、抱き着いた気がする」


私ってば大胆なんだからー!とか笑えない。多分酔っ払ってしまったから記憶か曖昧なんだ。何で抱き着いたのかも知らない。後は…えっと…うん?キス?


「気の所為かも知れないけど…リハルト様私にキスした?」

「なら気の所為ではないのか」

「あれ?頭に映像が浮かんで来たんだけどな…」

「した。お前があまりにも可愛い事を言うのでな。つい」


本当に何を言ったか怖いんですけど、「つい」でキスされたら堪らないんですけどね。そして何故誤魔化そうとしたのか。10文字以内で答えろとテレパシーが通じたのか、リハルト様が言い訳をした。


「セクハラだと騒がれるからな」


残念13文字でした。ブー!3文字オーバーです。騒がれる様な事をする方がいけないんじゃん!と言えば、お前が誘ったのだと言われてしまった。


「ずえっったいにない!」

「だから酔っていたのだろう」

「酔ってたとしても、誘わないよ!…多分」

「多分と自分で言ってるではないか」


お酒って怖いね。記憶が朧げな状態って初めてだよ。一応確認の為、してないよね?と聞くとニヤリと笑っただけで、否定が返って来なかった…。いや、絶対にない!全く思い出せないし、自分のベッドで一人で寝てたし…。


「昨日のお前はあんなに可愛いかったのにな」

「…面白がってるでしょ」

「あぁ。これぐらいはさせて貰わねば割に合わんからな」

「いや、本当に何があったのよ!」


私の叫びも虚しく、リハルト様はそれ以上、何も答えてはくれなかった。後でマリーに聞いてみよう。そして口止めをしておこう。リチェにばらされるから!



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