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112.生きたいと願う気持ち

「ギャーーーーーー!」

『煩い』

「無理無理無理!死ぬ!!」


ダリアにしがみ付きながら、只今上空を飛んでおります。そして絶賛吹雪の中を突き進んでいるのです!もうね、死ぬね!耳が悴んで取れそうだよ!!

この場所を飛ぶ前にいた、ファレノブシスとは違う国で手に入れた分厚いコートに身を包みながら、風の強さに落ちないようにしがみ付く。すると当然被っていたフードが脱げるものだから、私の耳は死ぬ寸前なのよね。


『僕らは寒さを感じないからね。耐えるしかないよ』

「キュイキュイ(この時期のこの方角はどこもこうだよ)」

「うぅ…分かってたけど!覚悟が足りなかったよーー!!」


半泣きでもう吹雪の中を飛んでいく。寒すぎて滲んだ涙が凍って痛い。どれぐらい痛いかって?顔全部が痛すぎてそんな事どうでもいいぐらい痛いよ!

一人心の中で切れ気味に突っ込むと、横で蒼玉が笑いだした。普段なら殺意が湧くけど、今は寒さでもうどうでもいい。そんな私に気付いたのか、蒼玉は私を風から守るように抱きしめてくれた。


「暖かすぎて泣ける」

『もう少し早くこうしてあげれば良かったね』


優しく穏やかに笑う蒼玉に、リハルト様の顔が重なった。本当に色んな意味で涙が出そうだった。

だけどそれも一瞬だけで、すぐさま笑いに変わった。何故なら逆風で蒼玉の髪がぼさぼさにうねっていたから。


『前が見えない…』

「あはは!髪縛ってあげるね」


首についていたリボンを解き、蒼玉の髪を一つに結んであげると、風により髪が踊ることがなくなった。横髪がなくなりいつもより顔がむき出しになると、本物のリハルト様が目の前にいるような錯覚に陥りそうになる。

それ程までに似てるんだよね…。多分二人は一卵性の双子だったんだと思う。二卵性ならこんなに似ることもないだろうから。


『紗良大丈夫かい?まだ寒い?』


気付かないうちに暗い表情をしていたみたいで、蒼玉が心配して私にそう聞いてきた。ダメダメ!しっかりしなくちゃ!と無理矢理笑顔を作って、何でもないとだけ返した。


「蒼玉のお陰で暖かいよ!不思議だね守護者ガーディアンって。実体があったりなかったりするのに、こうやって暖かいんだもん」


まるで一度死んだなんて信じられないぐらいに。蒼玉も紅玉も望んで守護者ガーディアンにはなったけど、後悔はしてないのかな?生きてる人と同じ時間は歩めない訳だし…。紅玉はともかく、蒼玉は自分の周りの人が老いていくのも、亡くなるのも見ることになる。

そしていつかは私だっていなくなるんだよ。蒼玉は私と共に消えると言ったけど、私には蒼玉を消す事なんて出来ないよ。たとえ長すぎる生が辛いとしても、生きてて欲しい、存在してて欲しいと思うのは罪なのかな?


『紗良の力があるからね。ありがとう紗良』

「そんな、お礼を言うのは私の方だよ!いつもそばに居て助けてくれてありがとう。紅玉もね」

『神子は巻き込まれ体質だからな。手を焼くが退屈はしないな』


紅玉が溜息を吐きながら少しだけ優しく笑った。


「ふふ、二人がいるから多少の無茶も出来るのよ」

『自重しろ』

「はぁい」


注意されちゃったけど、それも何だか嬉しくて。お兄ちゃんとかいたらこんな感じだったんだろうな。私一番上だったからさ、誰かに甘えるってなかったんだけど、甘えられる人がいるっていいね。

前の世界には居なかったからさ。友達にも彼氏にも出来なかったけど、今は出来る。甘えすぎちゃうのはよくないけど、甘えられる存在がいるって心強いな。


「………い…」

「え?」

『何?どうかした?』

「今声が聞こえた気がしたの…」


吹雪の所為か分からないけど、微かに誰かの声が聞こえた。気の所為かと思ったけど確かに聞こえたのよね。助けを求めるようなそんな声を。


「ダリア、ここで一旦下に降りてくれる?」

「キューイ(分かった)」


空から真っ白な地上に降り立ち、吹雪で視界が塞がれるなか耳を澄ました。強く横を通り過ぎる風の音が聞こえる。でもその中に微かに声が混じっているのが確認出来た。


「やっぱり聞こえる。声の主を探して」


力を使い粒子の後を辿るとほんの少しだけ雪がこんもりとしていた場所があったので、慌ててそこに駆け寄り雪を除けてみると、なんとそこには人が倒れていた。


「ちょ、貴方大丈夫!?」

「…………」

『…そいつ死んでないか?』

「でも声が聞こえたのよ?絶対生きてる!」

『でも紗良、僕達には聞こえてないよ』

「え…?」


その言葉に視線を落として倒れている人物の顔を見た。まだあどけない顔をした女の子だ。でも顔は雪のように白く血の気はない。だけどそれは体が冷えている所為だと嫌な考えを払拭して、取りあえずダリアに探してもらった洞窟へと非難した。


パチパチッ


女の子がまだ生きていることを確認した後(死んでなくてほっとした)、蒼玉とダリアが拾い集めてきた乾いた木を、紅玉の炎で燃やし焚火をして女の子の体を温める。その間に癒しの力を使いその子が目覚めるのを待った。


『でもなんでこんな吹雪の中、一人でこんな場所に居たんだろう』

『誰かと逸れたか、もしくは捨てられたかだな』

「捨てられた?まさか!」

『別に珍しい話ではない。口減らしの為に家を追い出されるのは』


つんとした表情でそう言い放つ紅玉。本当にこの世界は私にとって冷たい現実ばかりだ。

偉そうに言える程この世界を見てきたわけじゃないけど、貧富の差はかなり激しい。貧しい人はとことん貧しくて明日食べる物のないぐらいだ。そしてその数が多いこと。中にはそんな人達を奴隷用に買う人だっている。

同じ人間なのに悲しい話だよね。でも私にはそれをどうする力もないから、結局その人達と何も変わらないのかもね。


『…そうと決まった訳ではないがな』


表情が暗くなっていたのか、珍しく紅玉が気を使ったような言い方をした。それがなんだか可笑しくてクスリと笑う。まだ一向に目が覚める気配がないので、談笑をして女の子が起きるのを待った。






☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆






あれ?なんだかあったかい…。それに近くで懐かしい音がする。聞きなれたありふれた音だけど、わたしにとったら懐かしい音。暖炉の薪が燃える音だ。

そして誰かが楽しそうに喋っているのが聞こえる。あ…。これって死ぬ前に見る最期のご褒美の夢かな?喉から出る程に願った夢を見せてくれるなんて、神様っているのかもって思った。


幸せで暖かい夢に涙が出た。そしたら誰かが頭を撫でてくれた。それはとても優しい手で、お母さんだと思った。でも目を開けてしまったらこの夢が終わっちゃうような気がして、あけれない。どうかこのまま死ぬまでは消えないで欲しかったから。


「~~♪~~~♪♪」


わたしの頭を撫でてくれている人から歌声が聞こえた。透き通っていて優しくて綺麗な声。風が柔らかく通り過ぎていくようなサラリとした歌声。お母さんじゃない…。お母さんは歌が下手だったから。こんな風に歌えない。

歌って言っても歌詞とかなくて、聞こえてくるのは旋律だけ。聞いたこともない歌だけど、愛に溢れた声だった。よくお兄ちゃんが弾いてくれたリュートのようにそれは凄く優しい音。


お母さんじゃないなら誰だろうって気になった。だから意を決して目を開けることにした。


「…………ひ、だ」


目を開けて飛び込んできたのは焚火だった。パキっと音を立てながら燃え続ける火に思わず声が出ちゃった。そしたら歌が止んで、代わりにわたしに話しかける声がする。


「あ、起きた?ごめんね煩かったかな?」


恐る恐る顔を上に向けると凄く綺麗な女の人がこっちを心配そうに見ていた。見たことない黒い瞳と黒い髪。だけど怖いとかなくて、ただただ綺麗だと思った。本に書いてあった絶世の美女って言葉の意味が、初めて分かった気がする。それぐらい綺麗な人だった。


あまりの衝撃にあんぐりと口を開けてたみたいで、それが怯えてると思われたのか女の人は申し訳なさそうに笑った。


「驚かせてごめんね。外で倒れてるのを見つけたからここに運んだの」


その言葉でやっと分かった。これは夢じゃなくて現実だって。わたしはこの美人なお姉さんに助けられたんだって。

そう思ったらまた泣いちゃった。まだ私は生きてるって嬉しくなったのと、夢でもいいからお母さん達に会いたかったなって思いがごちゃ混ぜになった。


泣き出したわたしをお姉さんは優しく抱きしめてくれた。背中をトントンって叩いてくれて、まるでお母さんのようだった。だから声をあげて思いっきり泣いちゃったの。今まで我慢してた分を吐き出すように。


「落ち着いた?」


その言葉にコクンと頷く。知らない人の前で大泣きしちゃって恥ずかしい。


「はい、どうぞ。お腹空いたでしょ?」


グーとお腹が鳴り、俯くわたしにお姉さんは笑いながら飲み物と食べ物をくれた。食べ物はハムとチーズを挟んだ簡単な物だったけど、凄く美味しかった。食べて分かるのは、どれもとてもいい物だってこと。


「ごめんね、今こういうのしか持ってなくて」

「…ううん、凄く美味しい」

「そ?良かった。素材はいい物だから味は間違いないのよ」

『それ目利きしたの紅玉だけどね』


笑いながらそう言ったのは、青銀の長い髪のお兄さんだった。お兄さんもとてもかっこいい。でも変わった服を着ていた。


「貴女の名前を教えてくれる?私は紗良っていうの」

「わたしは…レム、レムリア」

「レムリア?ふふ、お花の名前と一緒で可愛いね。あ、そっか!髪と同じ色だ」


その言葉にまた涙が出ちゃった。慌てるお姉さんに首を横に振って、泣き笑いの顔で「嬉しくて」と言えばホッとしたように頭を撫でてくれた。


「レムリアはどうしてこんな吹雪の中外に?」


お姉さんがそう聞いてくる。この人なら話しても大丈夫かな?うん、いい人そうかも。偽物の笑顔は嫌と言う程見てきたから。お姉さんの笑顔は本物だと思う。


「…逃げてきたの」

「逃げて?誰から?」

「怖い人から…。私から何もかも全部奪った人から逃げてきたの」


思い出すだけで体が震える。怒りと恐怖の両方で。わたしに力があったのならあいつなんか真っ先に殺してやるのに。手足をもいでぐっちゃぐちゃにしてやるのに!


「大丈夫?ごめんね辛いこと思い出させてしまって」

「あ…、大丈夫」


思わず体に力が入っちゃってお姉さんを心配させちゃったみたい。こんな綺麗な人の前で、こんな醜い心なんて見せれないよ。きっとお姉さんは心も綺麗な人なんだろうな。騙された事も裏切られた事もなさそう。


「逃げてきたなら帰る場所はないのよね?」

「……ない。もうどこにも…行く場所ないの」


だって皆いなくなっちゃったんだよ。お家もないの。わたしはこの世界でひとりぼっちになってしまったから。だから本音を言えば、助けてなんて欲しくなかった。生きていても意味ないから。白い雪に埋もれて誰にも知られずに死んでいきたかった。


「ねぇレムリア」

「…?」


お姉さんが嬉しそうに私の顔をのぞき込む。


「行く場所ないなら私と来ない?」

『紗良!それは…』

「うん、分かってるよ蒼玉。あのねレムリア、私は目的があって旅してるの。それはとても危険な事なんだけど、それでもよければ私と来ない?」

「え…」


想定外のお誘いに少しだけ心が弾んだ。旅って本の中だけの言葉だったから。色んな場所を巡って旅をするってとても楽しそう。…でも危険もあるっていってる。ううん、死ぬつもりだったから、今更危険も怖くないよね。


「行く…わたし、行きたい」


ギュッと両手を握りしめてお姉さんにそう言えば、花が咲いたような笑顔で笑った。あまりの綺麗さにボーっと見惚れてしまう。ほんのりと自分の顔が赤くなるのが分かった。


「良かった!ふふ、これから宜しくねレムリア」

「…レム。レムって呼んで…」


わたしの愛称。もう誰も呼ばなくなった名前。それをこの人に呼んで欲しい。


「分かった。宜しくねレム」


ほら心がまた温かくなった。ポッと蝋燭の火が灯るようにわたしの心を溶かしてくれる。外の世界と同じように冷たく冷えていた体も、お陰で血の気を取り戻した。

差し出されたお姉さんの手を見て、まだ生きろって神様に言われた気がしたの。だから生きてみようと思った。重ねた手の温もりを手放せないわたしがいたから。


「お兄さんは…?」

『え?あぁ、僕かい?僕は蒼玉。それでもう一人紅玉っていうのがいるんだけど…』

『俺だ』

「え、え?今どこから…」


青銀のお兄さんの名前を聞いていたら、突然深紅の長い髪を束ねたお兄さんが現れて頭がついていかない。何もない場所からパッて現れたんだよ。


「ごめんね驚かせて。この子達は守護者ガーディアンっていって人間じゃないの。そして私は神子と呼ばれる存在なの」

「神子…様…?」


神子様って確か不思議な力を持つ人だって本で読んだ。でももう長い間現れてないからおとぎ話だってお父さんが言ってたっけ。「神子様か聖女様がいてくれたら…」がお父さんの口癖だった。お母さんが病気だったから。


「ほんとにいたんだ…神子様って」


心の声が思わず漏れてしまった。いたならどうしてもっと早く来てくれなかったの?神子様がいたならお母さんの病気も治ったし、こんな事にならなかったかも。

でも、でも…。そんな事言ったってもうどうしようもなくて。過去は戻っても来てくれないし、お姉さんが悪いわけでもない。だってこれはただの八つ当たりだから。わたし達のような人はきっと沢山いて。でも神子様は一人しかいなくて。


だからどう考えたって無理なんだ。そういう運命だったって受け入れるしかないんだよね。


「知ってるの?神子の存在を」


お姉さんが少しだけ悲しそうに笑う。わたしの考えていたことが分かっちゃったのかな?


「うん、前に本で読んだの」


そう言って立ち上がってお姉さんの前に立つ。お姉さんの右手にそっと触れると、白くてすべすべしてた。お姉さんはわたしの行動に驚きながらも好きにさせてくれた。だからその手をわたしの両手の間に挟んでお祈りをするときみたいに握って目を閉じた。


「わたしの命は神子様にあげる」

「え…と、どういう意味?」


困惑気味にお姉さんが黒い瞳でわたしを見つめた。お姉さんの目にわたしが映り込んでいる。砂色の髪を肩まで伸ばした萌黄色の瞳の少女がわたしの姿。わたしだけ家族のなかで色素が薄くてよく周りから虐められた。

でもそんな時お兄ちゃんがいつも助けてくれたの。「気にするな!レムはこのレムリアの花と同じくらい可愛いぞ!」って。


偶然だけど、同じように可愛いねって言ってくれたお姉さんに私の命をあげたいと思った。わたし達がこうなったのも運命なら、お姉さんと出会ったのもまた運命だと思う。

一人生き残った私には、きっとまだやらなきゃいけないことがあるんだと思った。「助かったんじゃなくて生かされたんだ。」冒険記の中で男がそう言っていた言葉が頭の中に流れた。


「あのね、神子様に生かされた命だから神子様にあげるの。」


そう言ったらお姉さんは左手をわたしの手の上に重ねた。そして真剣な顔でわたしの視線をとらえる。


「…レム。それはレムだけの命だよ。私と出会ってレムが救われたのなら、それはレムの生きたいという力が引き寄せたこと。私に救いを求めたのレム自身なんだよ」

「わたしは、死ぬつもりだった。だからわたしの力なんかじゃない」

「ううん、聞こえたんだよ。小さくて消えてしまいそうな声だったけど、確かに「生きたい」って聞こえたからレムを見つけたんだよ」


生きたいってわたしが言ったの?そんな記憶なんてない。だってお姉さんにこの場所に運ばれた事も知らないのに。だけどね、それを聞いたら胸が苦しくなった。鼻がつんとしてじわじわと熱を持った。


「わたしが、そう言ってたの…?」

「そうだよ。レムが生きたいって言った言葉が私に届いたんだよ」

「っっ!」


一気に感情が込み上げて来て声にならない声がでる。川が氾濫して町を飲み込むような勢いで、わたしの体を言葉に出来ないような感情が駆け回った。それが全身に行き渡ったら今度は涙となって出てきた。良く分からない言葉と一緒に。


「っつえ、ふうぅ、っあ…、ああああああぁぁぁ!!!!」


叫びだすような声とともに流れる涙はとまらなくて。そんな私を気味悪がる様子もなくお姉さんは抱きしめてくれた。


本当は死にたくなんてなくて。生きたくて生きたくて仕方なくて。だからあの場所を逃げてきたのに。でも周りは吹雪で行くあてもなくて、体はドンドン冷えて、力尽きて倒れたの。この世の全てを憎んだら今度は眠たくなって、どうでもよくなって。

どうでもよくなったから死を受け入れようとしたけど、やっぱり怖くて。泣きながら意識がなくなったんだ。


「怖かったね。もう大丈夫だから」


お姉さんの優しい声がわたしを更に泣かせる。生きたいというわたしの言葉を拾ってくれてありがとう。世界を見せてくれようとしてありがとう。まだ生きていいんだって思わせてくれてありがとう。


神様、お姉さんに出会わせてくれてありがとう。



十日おきの更新でごめんなさい。ギリギリで仕上げる時もあるので、誤字脱字ありましたら脳変換で対応して下さると助かります(笑)

長くなってしまいましたので、ここで区切ります。

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