200文字小説 ドッペルゲンガー【200文字】 作者: 淡夏 掲載日:2012/04/09 ふと、顔をあげるとやつが僕を見ていた。 目が合った。 そいつは心底驚いた顔をして目を見開いた。 同時に僕も目を見開いて驚いた。 なぜならそいつは目の大きさから鼻の高さまで僕とそっくりな顔……否、僕そのものの顔していたからだ。 僕は唖然としながら顔をぺたぺたと触った。 同時に奴も口をポカンと開けながら顔を触ってた。 …まさか…こいつは…ドッペルゲンガー!? 「あんた鏡見ながら何驚いてんの?」 「…ゴメン…何でもない」