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第六話~転生~

テストやそれ以外などで投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

その日の学校では、『一部を除いて』平凡に時が過ぎていた。

その日の放課後…

斉藤は魔王に言った。

「魔王様。昨日の件、考えてくださいましたか?」

「ん?あぁ、考えておいたよ!とりあえず志野原に近づく。もちろん俺らが元魔王などということは伏せておいてな。そして、少し仲良くなったとこでそこはかとなく聞いてみる。もちろん相手はびっくりするだろう。そこで一気に殺してしまえばオッケーだ。もちろん死体をどうするかは途中で考えておく。そいつは多分、転生指輪リバース・リングを持ってるだろうからそいつを奪って、勇者も殺してしまえばあとは転生して終わりだ!」

「わかりました。それでは早速接触してみます。」

その時だった。突然どこからか叫んでいるものがいた。

「ちょっと待ったァァァァァァァァ!!!!今の話、『魔王様。…』らへんから全部聞かせてもらったぞ!!!」

それは勇志だった。

「俺は、もう勇者だったってことを認めた!つまりその志野原ってやつは仲間だ!しかも昨日そいつにあった!かなりいいやつそうだったぜ!そいつを殺す?しかも俺も?ふんッ!笑わせるな!俺は……

勇者だァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」



…………



クラスのみんながこっちを見てる…恥ずかしい!

俺は、超高速で学校を出た。

多分、今ので100m測ったら12秒台はいったね!

そうしてどんどん走っていったら、いつの間にか志野原と会ったその場所にいた。



その頃魔王一行は・・・



「突然デケー声出したと思ったら、いなくなっちゃったね。」

「そうですね。」

「俺らこれからどうする?」

「とりあえず、志野原を見つけて転生指輪を奪い取ってこの時代から早く立ち去りましょう。」

「そうだな。」

二人は、勇志の向かった道を歩き出した。



その頃志野原は・・・



「今日はなぜか勇者に会える気がする…」

そう言って家を出るとこだった。

しかも、勇志や魔王一行が向かっているところへ…


三人は鉢合わせになった。


「「「あっ!」」」


志野原は勇志に、勇志は魔王に、魔王は志野原に驚いた。


「見つけたぞ!志野原!」

「誰だ!おまえは!」

「俺は魔王!さあ、転生指輪を渡せ! 今魔王っぽくなかった?ねぇ斉藤。」

「最後のでぶち壊しだけどな…」志野原は囁いた。

「そうですよ。魔王様。もう手下として恥ずかしいです。」

「おーーい。俺をほおっておかないで。」

「わかった、わかった。で、魔王。おまえこの転生指輪がほしいのか?ん?」

「そうだ!早くよこせ!」

「やーーーだよ!!!使っちまえ!」

志野原は、指輪を天にかかげた。すると突然あたりがまばゆい光に包まれた。

「あっ!!!ミスった!これ半径十五メートル以内に入っている人すべてを転生させちゃうんだった!」

「てことは…」「俺たちも…」「強制転送ですか?」

「…ま、早い話そうゆう事だな。」

そうして男四人と女一人・・・が転生していった。



あたりは静まり返っていた…




これにてこの話は終了ですが、転生後の話は、書こうと思っています。

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