おい馬鹿、しんどい=努力じゃねえぞ
夢や目標があるだろう。実現するために努力するだろう。頑張るだろう。しんどいだろう。
寝不足か。心が疲弊してるか。泣いてるか。苦汁を嘗めて(なめて)いるか。こんなに苦しい思いをしているのだから、夢は叶うし、目標も達成すると思いたいよな。信じたいよな。しんどいほど、安心するよな。
おい、馬鹿。よく聞け。【しんどい=努力】じゃねーぞ。
努力の意味を、そのお得意のインターネットで調べてみろ。
目的達成のため心身を労して力を尽くすこと。こうあるだろう。
【しんどい=努力している】【努力している=しんどい】このどちらも同義だ。つまり、しんどいはお前の感想だ。努力とはまた別の枠だ。関係がない。
でもよく分かるんだ。【しんどい】を積み上げるほど安心するし、成功するような気がするから、逆に【しんどくない】と不安になるし、失敗するような気がするんだよな。私も馬鹿だから、よく分かる。
【しんどい=努力】ではない。ただ、【しんどいの積み重ね=耐久力の強化】ではある。
そもそも、【努力=目的達成への道筋】であるわけで、その道筋が【困難】か【容易】なのかは【達成できる可能性】に直結はしていない。
さらに言えば、【夢、目標、野望】それらが【困難である必要はない】わけで、【困難であるか否かは人それぞれ】でもある。だから悪戦苦闘していること自体に価値はない。なぜなら、あなたにとっては困難だとしても、他の人からしてみれば容易である場合があるからだ。
悪戦苦闘しているのは【効率、要領が悪い】からということ。しかし、それは同時に、【経験値】にもなっている。
【経験値】というのは色々あるが、重要なのは【視野の広さ】【耐久力】【逆算する力】それらが備わり、磨かれることである。
それらを踏まえた上で、【努力】とは【成し遂げたいという想いの積み重ね】であるのだと私は考える。
成し遂げたいと走り、挫けて立ち止まり、また走り出す。時には暗闇の中を駆け抜けて、時には山峡を越えて、涙も鼻水も見られ、恥を受け、弱さを受け止め、己を見直すことを繰り返し、鉋屑のように極めて薄く、透けた力の積み重ねが努力である。
という内容を煮詰めた表面を掬い取ると、表題の答えが見えてくる。
【夢中になること=努力】
やっちまえ。夢中になっちまえ。




