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魔法使いに魔法を、怪物にナイフを  作者: 月光女神
第一章 勇者襲来編
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第四話 遭遇

 息を潜める。

 呼吸が、落ち着かない。相手は二人。馬車の荷台には、少女一人。どうする。どうする。男が一人、荷台に上がって少女を追い詰める。手枷足枷をはめられた彼女は、特に逃げる様子もなく、ぐったりとうなだれている。

 ああ、そうか、諦めているのだ。押し倒され、服を破かれても尚、彼女は全てを諦めてそこにただ転がっている。

 受け入れたのか、諦めたのか。目の前の理不尽を、絶望を、無理やり飲み込んで腹に押し込んでいるのか。

「そんなのって、ねえだろがよ」

 俺は腰のナイフを手に取った。

 なぜだろう。不思議と、身体は軽かった。

 慣れているようだった。











 ヘレナがいなくなって二日目。俺は雪原地帯を進み、木々が少しばかり生い茂る寂しい森の中にいた。

 罪悪感を背中に乗せて、黙々と歩き続けている。

 俺は今、ヘレナがよく食材調達で通っている街を目指しているのだ。

(バレたら怒るよな、絶対)

 立ち止まり、肩からかけていた鞄から水筒を取り出した。中の水を少し飲み込むと、再び歩き始める。

(いや、だって緊急事態だし。仕方ないよな)

 端的に言って、食料がなくなった。

 正確に言えば、全て俺のミス。ヘレナが帰ってくるまでの食料は、もちろん備蓄してあった。パン、野菜、肉。全てログハウスと隣接している食料庫に保管されているのだ。

 そして、大事な食料を守るために、完璧な施錠もしている。野太い鎖で門扉を締め、唯一開ける鍵はただ一つだけある。

 そして、俺はその鍵を失くしたのである。

 うん、完全に自業自得である。

(さすがにセーナ湖の魚だけで三日は嫌だ。魚嫌いになっちまうよ)

 俺とヘレナの家から南東、いつもヘレナが歩いて行った方角を突き進んでいた。長い間彼女が通い続けたからか、そこは少し雪の積もり方がまばらで浅く、道標になってくれていたのだ。

(いつも昼くらいに出て、夕方までには帰ってきていたから……。多分、もうそろそろなんだけどな)

 既に二時間は歩いたはずだ。距離で言えば、何キロくらいだろう。十キロくらいか。結構な道のりだが、特に疲れた様子もなく彼女は帰ってきていた。

(魔法でなんか楽していたのかな。女の子にこれはきついだろ。……ん?)

 違和感。

 足元を見る。そこには土があった。雪とは違った、柔らかい感触。振り返ると、雪原と枯れた木々があった。正面を見れば、緑をふんだんに蓄えた木々と土が生き生きとそこにあった。

「なんだこれ。なんでこんな、綺麗に分かれているんだ」

 ふと、視界の端に何かを見つけた。それは雪原と地面の境界線にいた。

 獣だ。

 ビクリと俺の身体が跳ね上がる。でかい。熊みたいだが、少し違う。長い耳の尖った熊だ。額には一本角も生えている。俺の世界にはいない、この世界の動物だろう。

 熊もどきの獣は、動かない。

 ゆっくりと、ゆっくりと俺は距離を取る。気づいていないようだ。大丈夫、まだ助かる。

(……なんだ)

 また違和感。

 理由は単純、熊もどきの獣が全く動かないのだ。左前足を上げて、重心が前のめりになったまま、ピクリとも動かない。固まっているようだった。

「え」

 獣の影に隠れて、鳥がいた。小さな鳥。それは獣と並列するように飛んでいた。

 飛んだまま、止まっていた。

 空中で、ぴったりと。

 怖くなった俺は、我武者羅に走り出していた。時間が止まっているようで、俺まで止まってしまいそうで恐ろしかった。

 だが、すぐに恐怖は安堵へと変わる。

 少し走ったところで、森を抜けた。ぱあっと視界に広がったのは、間違いなく人の生活している街。

 ようやく、辿り着いたのだ。




「……なんなんだ、あれ」

 疑問は残るが、今は食材を買わなければいけない。幸いにも、俺はこの国の言語だけは母国語同様に扱えるため、金さえあれば買い物は容易い。 

 一応、多めに貨幣を持ってきたが、どの店で何が買えるのやらさっぱりだ。

 レンガ調の街並みを歩く。

 皆、普通の人間だった。少し緊張がほどけていく。もしも、人間ではなくレインの言っていたエルフとか魔族とかの街だったらどうしようかと、一抹の不安が常にあった。

 杞憂で済み、足取りは軽くなる。

 適当にぶらぶらと歩いていると、果物や野菜の立ち並ぶ市場が見えた。

 間違いない、ここだ。

 さっさと買い物を済まし、さっさと帰ろう。野菜や果物を籠に詰め込んでいる男性に向けて、俺は駆け寄った。

「あの」

「はい、いらっしゃい」

 優しそうな人だ。良かった。金を騙し取られるなんてことも、あるかもしれない。

「これと、これと、これをください」

「あいよ。三エルドだ」

「えっと……これか」

「はい、お返しの七エルド。ありがとね、兄ちゃん」

 鞄の中に野菜と果物を突っ込み、俺はお釣りを貰って路地の隅に寄る。

(は、はじめて買い物できたー!!)

 つい、ぐっと拳を握り締める。

 思っていたより、俺の住んでいた世界とそう変わらない、普通の街じゃないか。

(ミッション達成。よし帰ろう)

 本当は街を観光したいのだが、そもそもヘレナに黙ってやって来てしまっている以上、さすがに忍びない。

 懸賞金がかけられている、という話も踏まえれば、これ以上人目につくのはまずいだろう。

 俺は路地から外れた森の方へ引き返した。

 その時、声をかけられる。

「兄ちゃん、旅の人かい」

「え」

 馬二頭で荷馬車を引いている、商人のように見える男だ。

 突然話しかけられて、言葉を失う。対して、向こうは気にせず話し出した。

「やめときな兄ちゃん、そっちの森は今じゃ通れねえ。この国と魔族の戦争が終わってから、もうずっと誰も立ち入れないのさ。大人しく森は迂回しな」

「……立ち入れないって、どうして」

「あんた、遠いとこから来たのかい。エレストヤ国王直々のお達しだよ。この森には一切侵入禁止。魔法の実験をしているから、入れば命の保証もしないとさ」

「実験って?」

「知らんさ。戦争が終わってすぐに、そうなった。とにかく森には近寄るな。入って死んだって奴らの噂もよく聞く」

「……分かった。ありがとう」

 雪野原の土地。静止していた動物。そして、国家規模の魔法実験。

 今まで、俺とヘレナは、一体どんな場所で生活していたのだ。

 堂々と森に入るのはまずい。目立つことこの上ない。

(森から飛び出て来たのを見られなかったのは、ラッキーだったな)

 とりあえず人気のない場所から森に入りたい。だが、あまり迂回すると道が分からなくなってしまう。

 ここで人気のなくなるのを待ち、来た道を引き返すのが最善手だろう。

 俺は道端に座り込み、先ほど購入した果実にかぶりついた。







 日が沈んできた。一応明かりの準備はしてある。夜道でも帰れないことはない。遭難防止のため、来た道には木々にナイフで傷を作ってきた。十字の傷を辿っていけば帰れる。

 雲一つかかっていない夕焼け空からしても、夜道は月明かりが照らしてくれる。道中は枯れ木ばかりで、光を遮る葉っぱがないからだ。

(あんまり遅くなるのも嫌だし。人もほとんどいないな)

 今だ。周囲の様子を確認し、問題ないと判断。早足で森に近づくと、一台の荷馬車が前を通った。

 危うくぶつかりそうになり、後ろに飛び退く。

「てめえ気をつけろ!! 邪魔なんだよ!!」

「あ、ああ。ごめん」

「っち」

 荷馬車の運転席で馬を操っているのは、ローブを深く被った二人。雰囲気からして男だろう。   

 過ぎ去っていく荷馬車を眺めていると、その積荷の正体をたまたま目撃してしまった。

「は?」

 あまりにも意味が分からず、多分間抜けな声を上げる。

 藁を山積みにして隠しているが、少しの隙間からそれは見えた。

 子どもだ。

 子どもが藁の中にいる。

「え、ちょっと」

 荷馬車のやってきた方を見れば、荷台の藁を見つめながらヒソヒソと話し合っている人々の姿があった。

 気づいているじゃないか。

 子どもが、明らかに無理やり連れ去られているって。

「……」

 動けなかった。

 家に帰ろうとしても、俺の視線は小さくなっていく荷台の藁に釘付けだ。

 そして、きっとその瞬間、歯車は動き出してしまった。

「……ふざけんなよ」

 目が合った。

 合ってしまった。

「ふざけんなよ、俺には無理だ」

 ひっそりと隠されている子どもの視線と、俺の視線が交わってしまった。

「このまま帰るなんて、俺には無理だ」

 走り出す。

 森ではなく、荷馬車のもとへ。










 街外れ、廃墟になった石造りの教会がある。この世界の神を俺はよく知らないが、装飾や雰囲気からして勝手に教会だと決めつけた。

 腐敗が進んだのか、扉など既になかった。そのまま中に入っていった荷馬車の跡を追う。

(どうするつもりだ、俺)

 怖い。

 間違いなく、子どもさらいか、人身売買の運び屋。そういった類の連中だ。

 武器はないか。

 武器。武器がいる。

 ……武器?

(助けるつもりか。助けてどうする。連れて帰るのか。あの子の親を探してやるのか)

 聖母像を前に並んだ、石の椅子に座り込んでいるローブ姿の二人。何かを話し合って、ゲラゲラと笑っている。

 ドアのない入口前、身を隠しながら耳を立てる。

「奴隷。ぜってー奴隷にすんだよ、これ。しかもエデニストの偉いさんの拷問専用だな。顔ズタズタで見たくもねえから夜のじゃねえ」

「俺は今まで通りオークション用の商品だと思うんだがなあ。珍しいエルフだし」

「エルフだからか? これ一匹にしちゃ良い金払いだよな。この間はひどかった。五人もガキ運んでたったの百万エルド。どんだけむしり取ってんだよ」

「エデニスト商会もうまくいってねえんだろ。こういう人間の国じゃ人間よりエルフ、魔族、竜人とかドワーフとか、やっぱ珍しいもんじゃねえと売れねえからな。オークションで展示するにはガキがたくさんいるし、必ず買ってくれるとは限らねえ。だが今回はエルフ、めったにいねえからな。傷ものでも大金叩いて投資したかったんだろ」

「他種族のガキ買い漁って展覧会、けど金持ちが気に入らなきゃ、ただの投資損ってな。しかもガキの人身売買……ハイリスクすぎる。エデニスト商会ってのは博打でうまくのし上がったラッキー商会ってわけだ」

「他の仕事もあるんだろうが、まあほとんどガキオークションだろうな。人間様の国ってのはやることえげつないね。人間こそ一番汚え種族だぜ。……あ、検品しとけよ。エデニストの運び屋が着く前に」

「俺かよ」

「この間は五人全部、俺がやった」

「ガキの裸には飽きたんだがなあ」

「便所行ってくるから、それまでには済ませろよ」

 男が一人、荷馬車から離れて崩れた壁から外へ消える。残った男はローブを脱ぎ捨てた。動きにくかったのだろう。顕になったその姿は、一見普通の人間である。短い赤髪を手でかきあげて、狼のような鋭い目をして荷台の藁の山を見る。

 彼は面倒くさそうにため息を吐くと、荷台に向けて右手をかざす。

「『レイズ』」

 何かを唱えた。魔法だ。

 藁の山が一気に吹き飛んでいく。何もない場所から、穏やかな空気の中から、突風が生まれた。

(風の、魔法なのか)

 魔法に詳しくない俺は、息を殺して様子を伺っていた。

 赤髪の男は荷台に跳び乗り、そこに座っている少女に声をかける。

「服を脱げ、ガキ」

「……」

 顔の右半分を隠すような長い銀色の髪。伸び切った銀髪は荷台の床を這って根のように絡みついている。

 まるで植物だった。

 動けない、そこでただじっと堪え忍ぶ、一本の木。

「てめえもか。手間かかるよなあ本当に」

 赤髪の男は、少女のボロボロの服を掴むと、強引に引きちぎった。まるでティッシュでも破いていくように、何の躊躇いもなく少女の尊厳を奪っていく。

 少女は抵抗しなかった。

 ただ、奪われていきながら、そこにいた。

「あ?」

 声を上げた男の背中には、たった今、ナイフが突き刺さった。

 少女の目に映っているのは、呆然としたままゆっくりと振り返る男の姿。そして、男の後ろでナイフの柄をしっかりと握り締めている、俺の姿だろう。

(ここまでついて来て、助けないわけにはいかない。ここまでついて来た、それが答えだ)

 ナイフを引き抜く。

 赤髪の男は何かを口にした。

「なんで、魔力探知に反応が−−−」

(まずは喉)

 言葉は途切れた。

 俺がナイフを振って男の喉を斬ったからだ。

 あれ、なんだこれ。

 なんか、懐かしい、気持ち。

(魔法は基本発動時に詠唱がいる。詠唱は簡易的な単語から長いものまで。よってまず、魔法使いは喉を潰す。基本は睡眠時に殺すべき。仕方なく覚醒時に殺す場合、それも背後からの場合、致命傷を確実につけて振り返ったところで喉を狙う)

「ごっ、ぱ」

(多人数の場合、一人殺した後の音をいかに立てないかが大切。喉を潰すのはそういう意味もある。喉をやったら絶対に暴れ回るから、まず転倒させないよう襟首を掴む)

「ぁだ、ず、ぇ」

(そのまま腹部を中心に何度もナイフを突き刺す。十回刺せばもう大丈夫。胸や脇腹は骨があってナイフが引っかかる、あるいは骨でつっかえるから、やめた方がいい。一撃で急所をつくより、確実に柔らかいヘソ周りをぐちゃぐちゃにする)

「あ…………っ…………っ…………………」

(動かなくなったら、すぐに現場から離脱する。すぐ逃げる、あるいは残りを同様の手法で暗殺する)

 死んだ。恋人のように倒れ込んできた死体を抱きしめた。襟を掴んだまま、死体を床にそっと降ろす。ナイフにべっとりと絡んだ血を死体にこすりつけて落とす。

 エルフの少女は、こちらをぼうっと見つめていた。何が起こったか理解していない様子だ。

「君、逃げるよ。おいで」

「……え、あ」

「ああ、そうか」

 手枷と足枷のはまっている身体。これでは逃走も容易ではない。

 どうする。

「は?」

 後ろから声が聞こえた。

 振り向けば、先ほど用を足しに行った男が荷台の惨状を目撃していた。

「誰だよ、お前」

 男の問に答えない。すぐに荷台から飛び降りて、荷馬車の影を利用して男の死角を通り逃走する。

 椅子の並びを背中にして屈み、身を隠す。汚れた右手を服でこすり、血のぬめりを落とす。ナイフを改めて右手で握り、深く深く息を吐いた。

「なあ、おい。ラルフ」

 ローブの男が死体に話しかけている。

 動揺しているようだ。

「なんだ、なんなんだよ。おかしいだろ。なんで、なんでお前、魔力探知に引っかからない!!」

 声を荒げている。あの赤髪のラルフとかいう男の死が、相当に堪えているように見える。

 大声のおかげで、先ほどの場所から動いていないことは理解できた。死角を通り、接近しよう。

「魔族の魔力探知は虫一匹見逃さねえ!! 何なんだ、お前は!! ここには虫一匹いなかった!! 人間もいねえんだ!! ここにはガキと俺たちの魔力しか感じなかった!!」

(どっち向いてるかなあ。右か、左か)

「なんでだ!! なんでお前から魔力を一切感じない!! どこだ!! どこにいるんだよ!! おい!! 逃げたのか!!」

(確実に、落ち着いていこう。大事だろうあの子の傍では、火力の強い魔法は使えない)

「ぶっ殺す!! 殺してやる、化け物!!」

(だから近距離こそ安全。まずは右を向かせる) 

 男と荷馬車を挟んで潜んでいた。手頃な石を男から見て視界の右に向けて投げつける。壁に激突した瞬間、やはり魔法使いだった男は詠唱した。

「『レイ−−−』」

 だが、俺は男の視界の反対側から荷馬車を回って背後を取った。

 横から、喉を突き刺した。

 魔法の発動を阻止する。ナイフを引き抜こうとしたが、深くまで突き刺してしまい動かない。

(だから振り向かせて斬らなきゃいけないのに。焦ったな)

 だが、今回においてはもう大丈夫だろう。敵は二人。こいつで最後だ。引き抜けないほど確実に刺さったナイフだ。刺さっている本人も引き抜くことはまずできない。

 よし、行こう。

 少女のもとへ向かおうとした。だが、その時、聞き捨てならない言葉を耳にした。

「か……い……ぶ、ぅつ……ぁ……な……ぉま……ぇ」

「……『怪物』?」

「ぃき……て……っ、た……の……か……」

「俺が『怪物』だと、言っているのか。あんた」

「……ぅ……ぁ」

「おい、待て。なんだよ、『怪物』って。生きてたのかって言ったよな今。おい、なあおい!!」

 死んだ。

 何だろう。やけに気になった単語だ。『怪物』。あいつは確かに、そう言った。

 いや、今はいい。

 早くこの子を逃さないと。

「ごめん、お待たせ。一緒に行こう」

「……」

 少女は俺を見て、震えていた。

 小さく、小刻みに、カタカタと恐怖していた。

「……あれ」

 俺、あれ。

 なにやった、今。

「……ん? え、あれ、なんで俺」

 臭い。血なまぐさい。俺が、臭い。手がベトベトする。嫌な感じ。なんで、こうなった。

 俺はこの子を助けたかった。だから、なんでこうなった。なんでこいつらは死んでいる。勝手に死んでくれたのか。あ、違う、俺が殺した。

 殺したんだ、俺。

「俺は」

 自覚する。認める。

 俺は記憶がない。何も覚えてはいない。

 けれど、身体は違った。

「なにやってたんだよ、今まで」 

 身体は覚えていた。

 過去の俺が、今まで何をしてきたかを。どんな人間だったのかを。  

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