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続・父親達のヒント

「モーリス。宰相殿のヒントを解説してくれ」


「はい。『初風の夜会』で王妃殿下の攻撃を受けた学院長は、突かれる隙があれば公の場で辱められると気付き、警戒を強めると考えました。ならば、当初の予定を変えて、既に受け入れ可の密約を交わした留学生についての報告を上げてくるだろうと。父には報告が上がり次第こちらにも報せが入るよう手配してもらっていたのです」


「それが届けられたランチか」


 いつもとは違う、コース形式のランチの意味が判明した。

 他の三人にも分かったのだ。コース料理の順番は、留学生が学院に到着する順だ。


「前菜の海老と帆立貝とカリフラワーのゼリー寄せ。この緑色のゼリーに使われているのは緑水蜜柑の果汁です。緑水蜜柑は大陸西端の国、フローライト王国の西端の王領で栽培されるものが最高級とされています」


 どうやら一番早く到着するのは、クリソプレーズ王国から最も遠いフローライト王国の留学生らしい。

 王の子の瞳を持ちながら一貴族の子息の名前で留学を希望し、コナー家の諜報員を始末する腕を持つ正体不明の男だ。


「スープは一見コーンポタージュですが、これは黄玉豆のポタージュです。とうもろこしに似た甘みと、とうもろこしより濃い黄色。上質であれば後味に辛子のような風味を感じられます。黄玉豆の煮豆は、カーネリアン王国では、秋の収穫祭で王侯貴族から庶民まで朝食で口にする伝統食ですね」


 二番目に到着するのはカーネリアン王国からの留学生。

 男子留学生の中で唯一の身元を偽っていない留学生であり、彼とは協力体制を図る方針をアンドレアは決めていた。


「メインの牛モモ肉のソース煮込みですが、ソースに使われている香草はトリュフ苔。天然物はモスアゲート王国でしか採取されません」


 三番目はモスアゲート王国からの留学生。

 偽名で入国する『隠された第三王子』で、モスアゲート王国第二王子の双子の弟だ。

 クリソプレーズ王国とモスアゲート王国の両国王の間で密書にて契約が交わされ、アンドレア達は王命にて留学生への()()()()()を求められている。


「デザートのマカロンは、人気オペラの主人公をイメージして作られたもので、この配色で作られたマカロンは、主人公に肖って『プリンセス』の名を冠しています」


 最後はアイオライト王国のアデライト姫だ。

 過去に犯罪や政治的・国家的謀略に関わった事実は無いが、問題人物として我が国まで情報が伝わっている。


 アンドレアは前菜が盛り付けられていた皿に留めていた視線を上げ、ジルベルトにひたりと据えた。


「ジル、お前、フローライトからの留学生を堕とせ」


 モーリスが僅かに目を見開き、ハロルドが上げようとした声を息と共に飲み込む。

 ジルベルトは内心の動揺は押し殺し、主人の真意を汲み取った。


「学院長に()()()罪のためですね?」


「そうだ」


 モーリスが納得に表情を無に戻し、ハロルドが詰めた息を吐く。

 現在、フローライト王国から『剣聖』の存在する各国へ、「『剣聖』の誘拐または暗殺」の王命を背負った『影』が送られている。

 『剣聖』の存在する国の中で、クリソプレーズ王国にだけは『影』が送られず、バダック・ベルモントを名乗る留学生が()()でやって来るのだ。

 国王の子の色を持ちながら貴族の子息と偽っての留学だとしても、貴族の子供が遠方の国まで()()()()()()()()()()来るのは異常だ。しかも、提出されている()()()()は、内容は偽物だが公文書としては本物。

 その異常事態に無理やり理由を考えれば、王の血を引く男性が、王から国外での死を望まれて危険に曝されているのか、従者も護衛も必要が無いほど腕が立ち一人で身の回りの世話が出来るかだ。

 前者であれば、保護を対価に協力者に引き込む話に繋げられるし、後者であれば、王命を背負った『訓練を受けた人間』ということだ。

 王命の内容が何であれ、同国の『影』が狙う『剣聖』を餌にすれば食い付きはするだろう。そこからは交渉だ。


 フローライト王国からの留学生が転生者だと知っているジルベルトが、主に知られる状況下では近付きたくないと考えていても、冷静な部分ではキッチリ分かっている。

 フローライト王国からの留学生に、「学院長は、フローライト王国からの留学生が、『剣聖』の誘拐もしくは暗殺という『王命』を抱えていたことを()()()()()()()()()()()()」と証言させれば、学院長は、クリソプレーズ王国から『剣聖』を失わせることでの売国や開戦を謀った大罪人となる。


 売国や開戦を謀った、と簡略な言葉で表したが、その証言一つで、外患誘致に敵国への利益供与に国家反逆罪と、重いところだけでも一族郎党の処刑三回分の罪を与えられる。

 要人暗殺幇助の罪も、暗殺対象が『剣聖』なのだから、罪を裁かれる時は国の最重要人物を対象とした特例で、国王もしくは次期国王の暗殺に関与したと同等の罰が与えられることになる。国王、次期国王の暗殺を目論むのは、国家反逆罪と同等だ。

 通常の要人暗殺幇助なら本人のみの処罰で収められるが、特例の場合は国家反逆罪と同等なので、責は家単位で負う。これで一族郎党の処刑四回分。

 どれだけ『元王族』ブランドを振りかざそうが、一族郎党が四回も処刑されるような罪を、領地での隠居や幽閉程度まで減じることなど不可能だ。


 また、外患を誘致し、敵国が我が国へ戦争を有利に仕掛けられるよう誘導する軍事色の強い大罪は、尋問の詳細を公的記録に残す必要が無い。後世に模倣犯を作らないためと言われている。

 アンドレアが学院長を裁くために()()しようとしている『罪状』は、こちらにとって最高に都合が良く、どのような手段を用いても手に入れなければならない、ミッションクリアのための必須アイテムだ。


 アンドレアも、ジルベルトを餌扱いし、『剣聖』の誘拐や暗殺を狙う国から来る得体の知れない男に差し向けるつもりなど、最初は無かった。

 だが、学院長という狸の()()には、『元王族』の血筋や長年居座った学院長の肩書で築き上げた人脈からの嘆願書でも、減刑が及ばず処刑が免れないほどの罪状が必要だと判明した。()()()尋問や裁判を行うことも出来ない。

 ただの「国家反逆罪」では足りないのだ。


 アンドレアは当初、自らが囮になり、追い詰めた学院長が、アンドレアに明確な殺意を向けた上で刺客を送るよう誘導するつもりだった。

 今のアンドレアを暗殺しようとすれば、失敗しても、裁かれる際には「王族の暗殺未遂」ではなく「国家反逆罪」の扱いに出来るからだ。

 実権を握ると言っても表向きは次期国王ではないので、単純に要人暗殺未遂の最重要人物特例として裁くことは出来ないが、「国家防衛の要として実績を積むアンドレアの暗殺を目論む事は国家反逆に等しい」と、裁判で国王が認めれば、反論は封じられる。

 アンドレアは傍目にもそれだけの実績を積んでいるし、現状で国王がその案を認めない事態は考えられない。

 だが、裏の事情を知れば、それが使えない手であったとアンドレアは悟った。

 ジュリアンも、息子が使おうとしている手を予想して()()()を与えたのだろう。


 外患誘致に敵国への利益供与となれば、尋問は秘密裏に行うことが認められ、公式記録に残す際には「後世に残すことで国家を危機に陥れる可能性がある」と()()()()判断する部分は削除して構わない。

 大罪相当四回分で、減刑されても確実に極刑となり、拘束・連行後に二度と()()()()()()外に出ることは無い。

 ジルベルトがフローライト王国からの留学生を完全に堕とすことが出来れば、学院長をその状況に()()()()()()のだ。


 フローライトからの留学生に対しては、ただの説得や交渉では不安が残る。

 国を裏切る証言をしろと迫ることになるのだ。こちらに完全に堕ちている状態になってもらわなければならない。

 誠意を見せる説得が必要ならば、王族のアンドレアが出た方が成功率は上がる。

 だが、望んでいるのは、国を裏切る決意をさせるほどの篭絡。

 後から保証の形で王族(アンドレア)が出ることは効果が期待できるが、最初から出るのが「苛烈で最凶」という評判のアンドレアでは、警戒が先に立ち適任ではない。

 フローライト国王は、他国の『剣聖』に興味を持っている。『剣聖』のジルベルトへの接触の機会は、向こうも狙っている筈だ。

 ジルベルトは今回の餌として最適であり、アンドレアが全幅の信頼を預けて、この件を任せられる能力がある。私情を挟む余地は無い。


「全力を尽くし、必ずや望みの『罪』を献上いたします」


 恭しく頭を下げるジルベルトの表情は、深く意識を任務に馴染ませる際に見せる、静かでありながら凄艶な微笑。

 遍く人々に清廉な印象を抱かれる『剣聖』には、ひどく不釣り合いでありながら、仲間達には、とても「ジルベルトらしい」と思わせる表情。

 その表情のまま顔を上げたジルベルトは、ニコリと笑んで、アンドレアに父からの『お願い』を伝えるために再度口を開いた。


「屋敷で調べ物をしていたら父上が図書室に顔を出し、『調べ物をしながらで良いから雑談を聞いてくれ』と言われました」


「『毒針』の雑談か。空恐ろしいな」


 アンドレアが僅かに頬を引きつらせる。

 ジルベルトの父、ダーガ侯爵は、国王ジュリアンに、「あんな曲者だと気づいていたなら側近に加えた」と言わしめる人物だ。

 王族の側近は基本的に、候補と目を付けた対象が貴族学院を卒業するまでに正式に通達しなければならない。

 これは、王族の側近と望まれるほど有能な人材であれば、学院を卒業した後では、既に将来設計込で本人も家も希望した進路にて中枢人物となっているからだ。

 そうなってから「有能だから側近になれ」と命じて引き抜くのは、王族の横暴という印象が強くなり、王家の求心力に良くない影響が出てしまう。


 貴族は国と王家への忠誠心を持たねばならない存在だ。だが、盲目的に王族であれば如何様な振る舞いも肯定出来るかと言えば、そうではない。

 彼らとて、守り治める領民がいるのだ。「王族が欲しがったから」程度の理由で進路の確定した有能な人材を取り上げれば、反発は当然ある。

 本人が希望すれば特例もあるが、そもそも王族の側近になりたいと考えている貴族は、自分の実力を隠すような真似はしない。学生時代に既に目立つほど頭角を現しているものだ。

 ()()()()()ということは、何らかの事情がある貴族であり、そういう貴族を無理矢理に側近に召し上げたところで、信頼に足る忠誠は期待できない。

 故に、学院卒業までに王族の目に留まらなかった者を王族の側近にすることは、王族の側も避ける。


 ダーガ侯爵ブラッドリーは、国王ジュリアンにとって完璧にノーマークだった。

 格式の高い古い侯爵家の嫡男で、問題を起こしたことも無いブラッドリーは、『血統の良い優男』と認識されていた。Aクラスから落ちたことは無いのだから馬鹿ではないが、特別に何かの能力で目立つほどでもなかった。

 これは、政争を嫌った代々のダーガ家当主が『争いに使う余力があるならば他の事を成せ』と、家訓として子孫に言い聞かせて来たからだった。

 豊かな領地を治め、建国当初から外交の任に当たる者を多く輩出して他国の有力者との繋がりも持ち、古い家柄のダーガ家が野心を持てば、国が荒れる。

 その想いで、忠誠心から、ダーガ家の者は目立つことを避ける傾向にあった。


 だが、ブラッドリーは息子達に家訓を言い聞かせることを止めた。

 ジルベルトが『剣聖』となる誓いを立て、それを成し遂げたからだ。

 ジルベルトを守るために、ブラッドリーは全力を出して『守れる立場』を築いた。

 外交官として、先祖が築いて続いている人脈も、自身で新たに築いた人脈も、大いに利用した。

 ジルベルトが()()ジルベルトになり、父が防ぎ切れなかった悪意ある大人達へも諦めず抵抗を続け、『剣聖』を目指す誓いを立てる決意をした時、ブラッドリーは息子に言った。


 ──君が未来を諦めないでいてくれるのだから、私は『目立たないでいること』を諦めるよ。


 そう宣言してからのブラッドリーは凄まじかった。

 彼は元々、社交界でも有名な色男だった。ジルベルトのような「人外」とまで言わずとも、能力という点で目立たないようにしていても、容貌は貴族の中でもトップクラスだ。当時の王族が、能力よりも見目の良さを求めるタイプだったなら、必ず側近に指名されていただろう。

 その見た目を存分に利用して、相手を油断させて懐に入り込み、ブラッドリーは次々と「難関」と言われていた外交上の契約をまとめていった。


 優男と侮り、自分達の側が主導していると思わせられて、「マズイ」と気づいた時には既に遅し。

 ダーガ侯爵の毒は気付かぬ内に全身に回り、警戒を始めた時には身動きは取れなくなっている。

 そうなってしまえば、こちらはダーガ侯爵の提示する条件に、ただ「はい」と答えを返す他は無いのだ。


 そう、各国の外交担当者に言わしめるブラッドリーは、いつからか『クリソプレーズ王国の毒針』と渾名されるようになっていた。

 ジルベルトが『剣聖を目指す子供』である間は、ジルベルト自身を守るため。ジルベルトが『剣聖』となった後は、ブラッドリー達、ジルベルトの家族が『剣聖』に対する()()とされるのを防ぐために、ブラッドリーは己の価値を高め、自衛と牽制を可能とする立場と権力を得たのだ。

 ジルベルトにとってブラッドリーは、頭の上がらない尊敬する父だ。

 国王ジュリアンも、飄々として掴みどころが無い人だと感じているが、ブラッドリーは「食えない人」だと思っている。


 そんなブラッドリーからの『雑談』。アンドレアが警戒するのも、当然の成り行きかもしれない。

 取り敢えず、『良い話』では無さそうな気配はビンビン感じているだろう。


「父上の言葉をそのまま再現しますね。『パパの()()()がアイオライト王国で公爵の仕事をしているんだけどね、息子の婚約者が()()()()()()で、息子君がもう限界なんだって。このままじゃ廃嫡しなきゃならないくらい病み始めちゃってて、パパの()()()も困ってるんだー』」


「うぅ・・・」


 アンドレアが額を押さえて呻いた。想像以上に大物が登場する厄介な話だった。

 ジルベルトの『パパの言葉』は、まだ終わりではない。


「『だから()()()が、こっそりパパにお願いして来たんだよね。ちょっと()()()()()が報酬だから、パパも()()()聞いてあげたいんだー』」


 アンドレアだけでなく、モーリスとハロルドも『パパの言葉』の大事(おおごと)具合に、内心で引き攣る。


「『息子君を、子供の頃から、ずーっと矯正の努力をしてるのに、全っ然変わらず我が道を爆進する()()()()()()から解放するために、言い訳も揉み消しも出来ないような傷があればいいなー、って。近々()()()()()()は他国に遊びに行くらしいんだけどね、その間に自国内での()()は色々やっておくから、誰か()()()()()()に足でも引っ掛けて転ばせてくれたら、パパとっても助かっちゃうなー』。以上です」


「ああぁぁぁ」


 アンドレアが頭を抱えて小声で叫び出した。モーリスとハロルドも気持ちは同じだ。

 巫山戯た口調で再現された内容だが、()()()とはアイオライト王国筆頭公爵であるグレイソン公爵のことだろう。

 グレイソン公爵の嫡男、アイザック・グレイソンは、アイオライト王国第一王女アデライト姫と同い年の、生まれた時からの婚約者だ。

 ()()()()()()は、近々クリソプレーズ王国に留学して来る、問題人物のアデライト姫のこと。

 どうやら問題行動は子供の頃からであり、それを当時から矯正すべく、グレイソン公爵家主導で努力を尽くして来たようだ。だが、優秀と評判の嫡男アイザックが廃嫡の危機になるほど病むまで周囲と共に尽力したところで、アデライト姫の問題行動は改善されなかったらしい。


 報酬とされる()()()()()は、アイオライト王国関連の重要な案件を、クリソプレーズ王国側に有利に纏め上げるということだ。この報酬は無視できない。

 報酬を得るために叶えなければならない()()()は、自国を出るアデライト姫と、婚約解消まで持って行けるほどの重大な瑕疵を、揉み消せない状態で確保すること。

 アデライト姫は、側室腹の王女だ。

 国内では王族の姫君として醜聞から守られていても、国外で、その国において『側室腹の王族』よりも地位の高い人物に証人になられては、流石に起こした問題の度合いによっては揉み消すことは出来なくなる。

 例えば、正妃を母に持つ王族であるアンドレアの目の前で、『剣聖』や、公表されていないが国の最重要人物扱いのニコルに、()()()()()()()()()()()()があれば、隠蔽不可の国際問題になり、筆頭公爵の嫡男との婚約を解消するに至る重大な瑕疵とすることが出来る。


 次期筆頭公爵夫人に、他国で記録に残るような問題を起こした過去など許されない。そこまでやれば、アイオライト王家でも庇いきれないだろう。

 筆頭公爵家の優秀な嫡男を病むほど追い詰める問題人物を、生まれた時から婚約者として面倒を見るよう押し付けていたのだ。

 他国で記録に残される重大な問題を起こしても「次期当主夫人に」とゴリ押しするならば、アイオライト王家の自国貴族達からの信用が揺らぎかねない。

 筆頭公爵家にさえ無体を働く王家が、()()()()の貴族をどう扱うかなど、無警戒に見過ごす家など無いのだから。


「囮と証人か」


 呻くように呟いたアンドレアに、ジルベルトは溜め息と共に頷く。


「証人は俺だよな。了承だ。囮は()()()()()()の実物を見て対応を決める」


「御意」


 クリソプレーズ王国第二王子と側近達が安眠出来る日は、まだまだ遠いようだ。

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