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お隣の家庭の事情

「叔父上の手紙に関しては本人が来るまで保留だそうだ」


 人払いがされた国王の執務室から出て来たアンドレアは、扉の前で待機していたジルベルトに肩を竦めて第一声で伝える。

 アンドレアと入れ替わりで、ジルベルトと扉の前に立っていた国王の専属護衛が中に戻って行った。

 アンドレアが上げる話の内容的に、国王本人が「聞いても良い人間」を判断して選ぶ必要があるだろうと、親子二人だけでの密談となった。

 もっとも、国王はこの後、専属護衛を後ろに控えさせて宰相とコナー公爵と情報を共有するつもりだし、アンドレアも父王の許可を得て側近達と情報を共有し、今後の対応策を練ることになる。


 扉の前で口にした内容は、この密談の中で外部に漏れても何ら問題の無い話だ。

 第二王子執務室まで、それなりの距離の間、アンドレアとジルベルトは政敵や「その他大勢」に聞かれても構わない適当な話と適当な相槌を交わしながら歩く。

 不自然を悟られないよう、内情を知っていて構わない、知っているべき人間だけが配置された区域へと変化していく第二王子執務室周辺に足を踏み入れ、アンドレアは、ふと零した。


「戻ったら取り敢えずモーリスの淹れた茶が飲みたいな」


「戻りを察して淹れてますよ」


「察して、か?」


「犬は主人の帰りを察知する能力がありますから」


「ああ、そっちか」


 内情を口にしても問題無い区域まで来ても、結局は聞かれて困らない日常会話を交わしている。

 ジルベルトが第二王子執務室の扉を開き、アンドレアを中へ入れてしっかり厚い扉を閉じると、予想の通りにモーリスが茶の用意を終えたところだった。気分を切り替えるために、ベルガモットの香りの強い紅茶を淹れたようだ。


「ハリーの能力って人間離れしてますよね」


「今更だろ」


 呆れたように主人の戻りを迎えるモーリスと、何故か誇らしげに胸を張るハロルド。

 その通常運転に、アンドレアはこれから抱えなければならない問題の重さに詰まった息が、少し軽くなったような気がした。彼らとならば、どんな重いモノを抱えても己の進みたい進むべき道を進める。そう信じられる。


「取り敢えず、叔父上の手紙は本人帰還まで保留、フローライトの情報は改めて父上達も精査するが今の所クリストファーが掴んだ以上のネタは出ていない。カーネリアンはコナー家と外務部署が裏と表からの話をまとめ次第報告書が来る。アイオライトは後回しだ」


 一息に告げ、モーリスが毒見を済ませた茶を口に含むアンドレア。深いベルガモットの香りが、先程父王から聞かされた、重苦しい隣国王家の家庭事情を、頭の中で明快に整理する助けとなった。

 側近達は、黙って主の次の言葉を待っている。


「結論から言うと、モスアゲートからの留学生の件は、モスアゲート国王からクリソプレーズ国王への正式な依頼となった。()()だがな」


 側近三人の目の色が変わる。モスアゲート王国という一つの国家、もしくは王家の存続に関わる大事を扱うことになると判明したからだ。

 同盟国の中でも、現代のクリソプレーズ王国とモスアゲート王国の関係は、隣国同士という地理的な近さと国王同士が同年代の親友ということで特別に密である。現国王らが退位するまでの限定的な絆の強さであると明言しているために、他の同盟国から問題視はされていない。他の同盟国同士でも、似たような絆を一代分だけ持つ国や王族同士は居るからだ。

 いくら親友とはいえ、国王同士なのだから最優先は自国である。だが、互いの国に自国民が迷惑行為を仕掛けたならば、自国の隠したい恥や膿を明かしてでも誠実に謝意を示し、必要であれば助力を請うほどの信頼を寄せられる関係でもある。


 今回、モスアゲート国王はクリソプレーズ国王と密書にて契約を交わしたのだ。


「モスアゲート王国第二王子ダニエル・モスアゲートが何かを画策していることは、モスアゲート国王であるニコラス陛下も掴んでいたが、よもや我が国に偽名で留学生を送り込もうとし、こちらの国法を犯すような密約を取り交わしているとは想定外だったらしい。ニコラス陛下から我が国のジュリアン陛下へ内々の謝罪は既にあり、()()()()()()()国として正式な謝罪と詫びの品が届くらしい」


「愚かさが国外へ流出すると保護者の苦労も甚大ですね」


 暗に「我が国の愚かさ(第一王子)は国外へ流出する前に失脚して良かった」と毒を吐くモーリスに苦笑して、アンドレアは続ける。


「ダニエル第二王子が愚か者になったのは、モスアゲート王国の根深い闇のせいとも言える。カリム・ソーンは()()()()第三王子だ。本名はクリード・モスアゲート。ダニエルとは一卵性双生児となる」


「やはり多胎児でしたか」


「ああ。ダニエルとクリードが産まれた時、既にニコラス陛下の側妃として、モスアゲート王国で最も勢力を持つ派閥の首領であるアルロ公爵の娘、メイジー妃が王宮でも権力を持っていた。多胎児として産まれたことを隠すことは出来ず、『獣のような多胎児に王族の資格無し』という思想のアルロ公爵の派閥からの突き上げを抑えるためにニコラス陛下は一計を案じた」


「突き上げって、第二王子の生母は正妃だから同盟国から輿入れした王女ですよね? 同盟維持のために輿入れした王女が王族の血が濃い王子を産んだ慶事に対して一国の公爵ごときが文句を垂れる土壌が先ずマズイんじゃないですか?」


 国政の中枢近くに身を置く者として当然の疑問と不快感を表すハロルドに、他の側近二人も同意を示す。


「そうなんだよ。マズイから王妃殿下の母国に()()()話が行かないように、双子の王子が産まれた15年前に打てた最善手を打ったんだ」


 皮肉げに頬を歪めたアンドレアによる「15年前の最善手」の説明は以下のような話だった。


 モスアゲート王国最大派閥の首領であるアルロ公爵は、何度も王家の血を入れた名門公爵家の現当主だ。

 だが、古い伝承を独自の解釈で拗らせた選民思想は、アルロ公爵家に代々伝わるものではない。過去には王族の血を引く家や、それを崇拝する家に点在するようにポロポロと現れていた、その思想の持ち主を、一大派閥となるまでまとめ上げたのが現アルロ公爵なのだ。

 アルロ公爵がその勢力を築き上げたのはニコラス陛下の父が即位していた時代であり、長い期間権勢をふるう老公爵の発言力は、若い王族を凌ぐものだった。

 15年前のニコラス陛下には、アルロ公爵の派閥を敵に回す判断は、国の維持を考えれば出来なかった。しかし、同盟国の顔に泥を塗るような真似は絶対に回避せねばならない。


 ()が来るまで双子の王子をどちらも生かしておくためにニコラス陛下が取った手段とは、誕生した王子は双子ではなく第二王子のダニエル一人だったと公式に発表し、第二王子と公表した兄のダニエルはアルロ公爵側の手に渡し、弟のクリードを「ダニエルの影武者に利用できるから」と理由をつけて忠臣のソーン辺境伯の息子としての戸籍を作り、王族として扱わず育てることだった。

 王子達本人は何も知らされておらず、ダニエルは実母のグラシア王妃から離され、アルロ公爵の娘のメイジー妃の宮で子供時代を過ごすことになった。

 クリードはソーン辺境伯の元で、「お前は獣のような多胎児として産まれ、殺される予定だったが、第二王子の影武者となることで生かされている」と教えられ、日常的に生死の境を彷徨うほどに、毒耐性や戦闘術の他、()()()()()()()()()()()()技術や教養を叩き込まれながら育てられた。


「ニコラス陛下が()()()()()()()()()()はクリード殿下の方か」


 区切りの良い所までアンドレアの説明を聞いていたジルベルトが、軽く嘆息して目を伏せる。

 幼稚で小物感漂うモスアゲートの第二王子に対し、ほんの僅かだが憐れみを感じた。

 どちらの道に分けられようが、多胎児を理由に生まれてすぐに殺されることはなく命は繋いだのだから、それぞれ己の才覚で強かに生き延びるチャンスは平等に与えられた。

 だが、本人さえ潰されずに喰らいつけば、『王子の影武者』として教育された方が、()()()()()()()()『次期王弟』の役割を果たすに相応しい人材になるであろうことは、ニコラス陛下も(はな)から計算済みだった筈だ。


 ダニエルとて、アルロ公爵の息のかかった場所で傀儡王子となるべく育てられていても、第二王子として外交に出られるほど行動の自由は与えられていたのだから、自らが気付いて広い視野を求める機会が無かったなどと言い訳は許されない。

 第二王子ダニエルが今も愚か者であるのは、正妃を母に持つ王子でありながら、15歳まで楽な方に流されて生きて来た自業自得の結果と言える。

 クリードも、自らの境遇を嘆いて腐ってしまえば未来は無かっただろう。だが、叩き込まれた高度な教育は、彼が無事王族に戻った暁には何より強い武器になる。

 その『武器』を、ニコラス陛下はクリードには与えるよう指示を出し、ダニエルにはアルロ公爵が与えなければ自力で得なければならないようにした。生き延びるチャンスは平等に与えても、王族としての未来を切り拓く難易度はダニエルの方がベリーハードモードだ。

 ()()()()()()()、双子の王子が()()()()王子として立てる状況でなかったとしたら、切り捨てられるのは、使い物にならない育てられ方をしたダニエルの方だろう。

 ニコラス陛下は、その状況の未来まで織り込み済みなのだ。


 多胎児を王族とは認めず忌避する土壌をモスアゲート王国から完全に払拭するには、これから長い時間が必要になる。人の思想は今日明日で切り替わるものではない。

 同盟国から迎えた正妃が産んだ子を蔑ろには出来ないが、双子を王族として歓迎しろと強要すれば国が割れかねない。ならば、やはり認めさせる『王子』は一人だけである方が安全だ。

 同盟維持に亀裂を齎しかねないアルロ公爵を排除する際に、アルロ公爵が手中に収めていた『公表済みの王子』は利用できる。

 どう理由をつけるかはニコラス陛下のお手並み拝見だが、15年前にグラシア王妃とて「モスアゲート王国を割らないために」自分が産んだ双子の片方が王子として生きられないないことは、既に同意している。15年経って、『王族』と『虐げられる者』という双子の立場が入れ替わるだけだ。

 ニコラス陛下の採択する方法によってはダニエルは死罪となるだろうが。どんな結末を迎えても、グラシア王妃と王妃の母国に納得させるのはニコラス陛下が自らの手腕で成し遂げるしかない。15年前に年齢を理由に問題を先送りしたのだ。ツケは自分で払わねばならない。


「誰が悪いのか犯人探しをすれば気が滅入りそうな話ですね」


「そうだな」


 嫌そうにティーカップの縁を齧りながら言うハロルドに相槌を打って、アンドレアは本題である『依頼』の内容を口にする。


「ニコラス陛下からの依頼内容はこうだ。『カリム・ソーンがどう動くのか観察して報告してほしい。そちらに危害を加えるならば排除されても文句は言わない』。ダニエル王子はアルロ公爵から、『カリム・ソーンは下賤な生まれの、ダニエル王子が自由にしていい手駒』と教えられている。ダニエル王子が『カリム・ソーン』に下している命令の内容も()()()()知りたいそうだ」


 王子である自分の『手駒』と認識している相手に対し、()()()()()()()命令は、ただの上司が部下に、主人が下僕に下す命令と同じ重さではない。

 それが、表に出さない前提の密命であったとしても、『国の顔』として恥ずかしい内容であれば資質を問われる。程度によっては致命傷にもなるだろう。同盟国の要人に危害を加える命令など、一発で死亡の最悪な内容だ。

 ()()()()()()()()()()王子を排除される事態になっても、王族として残しておけない不出来な王子と後ろ盾の奸臣を退場させる理由が手に入る。

 ニコラス陛下は、15年前のツケを自身ではなく息子達の命で払うつもりらしい。利息無しの一人分で済むか、利息付きで両方となるかは、父親から勝手に()()にされた息子達次第というわけだ。

 為政者として間違ってはいないが、人の親、特に女性に受け入れられる考え方ではなさそうだ。ジルベルトの、ほんの僅かに感じたダニエルへの憐れみは、前世で母親だった記憶が根拠となる感傷だろう。それも、仲間達と進んで来た道程を思えば吹いて飛ぶ程度の感傷だった。


「ダニエル王子に与えられた最後の挽回のチャンスですか」


「クリアの可能性の低い最終試験ですね」


「まぁ、年齢的にも優秀に育てた()()が居れば、国王として選択が必要な時期でしょうね」


 「やれやれ」という顔のジルベルトに「あーあ」という態度のハロルド、モーリスの感想はモスアゲート王国に対し非常に冷ややかだ。

 最後の挽回のチャンスをモノにして最終試験をクリア出来なければ、ダニエルはおそらく処刑される。それが分かっていて、彼らの態度はこれで互いに良しと思っている。

 15歳は、平民であれば成人だ。王族と貴族も、夜会に出て大人達と交流を深める場への参加が認められる年齢である。その分、責任は重くなるのだ。発言が、態度が、「子供だから」で見逃してもらえる時期を過ぎている。


 以前、アンドレア達がダニエル王子と会ったのは、ギリギリ彼が15歳になる前だった。

 付き添いのモスアゲート外交団の面々が顔を引き攣らせて冷や汗をかく事態になっても、「未熟な子供ですみません」で、国の大事に直結せずに一応許容されていた。

 だが、15歳を過ぎても外交の場で前回と同じような態度であれば、「国交断絶するために王子が喧嘩を売りに来たのか?」と捉えられても言い訳の出来ない態度だった。

 前回とて父親である国王同士が親友という関係を鑑みて事を大きくしなかっただけで、他の国の王子が同じことをしていたら、相手国から容赦無く謝罪と()()を引き出していただろう。相手がモスアゲートでも見逃すのは一回きりだと、アンドレアは父王に伝え、次回は制裁との許可も得ている。

 外交に於いて王族が舐められるのは、罪とさえ言える。舐めた態度で来たダニエル王子を無事に帰してやったのは、父親の顔に免じて一度きり。次は無い。どれだけ可哀相な生い立ちだろうが関係無い。


「ところで訊きたかったんだが」


 ふと、アンドレアが鋭くしていた眼光を、友への好奇心旺盛なものに変えてモーリスに向ける。


「何です?」


 新しい紅茶を淹れに立ったモーリスが顔を向けると、アンドレアは腕組みをして首を傾げた。


「お前、何処からモスアゲート王国のあんなコアな話、拾って来たんだ?」


「それは私も気になっていた。クリスも気にしていたぞ」


 コナー家の真の支配者すら掴んでいなかった、国外へ出ていない内情を、父である宰相から聞かされた訳でもなく知っていた、モーリスの情報源は、各々かなり気になっていたのだ。


「え? あれですか? 書物ですけど」


 茶葉を選びながら事もなげに答えるモーリスは、詳細を求める圧力に銀色の柳眉を片方だけ上げて、茶器を温める間に淡々と説明した。


「僕は休日のほとんどを書籍巡りに充てて来ました。今もですけど。多分、国内で僕が目を通していない書物は、王宮の禁書庫のものとコナー家の秘蔵書くらいでしょうね」


「それだけでか?」


 今一つ納得していない様子のアンドレアだが、ナッツのような香ばしい香りの紅茶を淹れながら続けられた説明に、手を上げて降参のポーズを取ることになる。


ヒューズ公爵家(うち)の執事長が持つ『使用人ネットワーク』で、何処の家にどんな蔵書があるかを知り、父をおど・・・お願いして紹介状を書いてもらい、それを持って現地に交渉に行って蔵書の閲覧許可を得て読み漁っていたのですよ。国内外の論文、民間の情報誌やパンフレット、個人サークルの冊子も含みます」


 脅すって言いかけて言い直した。

 突っ込みたいが、揃って口を噤んだ。

 ヒューズ公爵家に代々執事として仕える家の、宰相公爵を主人とする現執事長が持つ『使用人ネットワーク』とは、恐ろしい情報網があったものだ。多分、コナー家のような特殊な家以外では、使用人が出入り可能な場所でのことならば屋敷内の情報は抜かれている。

 宰相である公爵家の当主の紹介状を持った、その公爵の嫡男が訪ねて来て、達者な口で交渉されたら、大抵の貴族は逆らえないだろう。

 モーリスのモットーは、「使えるものは何でも使う」だ。実に清々しく実家の権力を使いまくったに違いない。

 だが今回、そのおかげで後手に回らずに済んだ。やはりモーリスは頼りになる。


「クリストファーが、カリム・ソーンがモスアゲート王国第二王子の手の者だという情報を齎してくれたので、読んだことのある知識に引っ掛かったんです。でなければ口にしませんでしたよ」


 好みでどうぞ、と添えられたメープルシロップを、アンドレアはたっぷり、ハロルドは一滴で風味だけ、ジルベルトはスプーン一杯、手渡された紅茶に落とす。


「俺は、ほとほと人材に恵まれているな」


「アンディ、茶葉の香りが消えるほどシロップが入ってます」


「いいだろ。頭使うと甘いもん欲しくなるんだよ」


 メープルシロップ味になった紅茶を毒見してアンドレアに返すモーリスと、子供のように不貞腐れるアンドレア。

 確かにアンドレアは人材に恵まれている。眺めているジルベルトとハロルドは思う。

 だがそれは、アンドレア自身の魅力であり人徳であり、これまでの行動の結果だ。


「アンディ様、ジル様用のお菓子の残りで良ければ差し上げますよ」


「構わん。くれ。お前がジルに用意する菓子は王宮のより美味い」


 いいのか王子様。

 胡乱な目になるジルベルトと、主従のじゃれ合いを苦笑して見守るモーリス。


「人に恵まれるアンディの側は、居心地が良いな」


「ええ。僕もそう思います」


 主な職務が粛清という『血腥い王子様』の執務室。そこに仲間と居る時が一番安らぎ落ち着く自分達は、人として何かが壊れて欠けているのかもしれない。

 その自覚はあれど、それを恥とは思わない。

 血に塗れずに、流れる血を身の内に持つ者達を守れるものか。

 血の雨を浴びようと、三人の側近達は、血に塗れて国を守る彼らの主を、生涯離れず守りたいと願っていた。

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