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陸―【心の迷宮《ダンジョン》】

 記憶を持ち帰る。

 この言葉にはある一つの意味がある。


 ラストエデンでの活動、その記憶は現実で目を覚ましても覚えている。

 活動時間は体感で六時間と長い記憶だが、夢の中で活動したという記憶のせいで現実で六時間分余分に疲れるようなことにはならない。


 しかし、その六時間中に知り得た他者の現実の情報は一切持ち帰ることが出来ない。


 例えば今ここで、俺がミキの性別や年齢を聞いたとしても、それは目を覚ますとその部分の記憶だけがすっぽりと抜け落ちてしまう。

 これは極端な話、俺がミキの初心者講習をした日に聞いた『現実で身体的、もしくは精神的に疲れているか』という質問に対する答えの記憶すらも、本来であれば両者ともに聞いたことも聞かれたことも忘れてしまう。


 ただ、そんな個人の記憶を唯一持ち帰ることが出来る手段がある。

 ある……のだが、それなりに貴重な手段なので、俺なんかのどうでもいい記憶を持ち帰る為に使うのはどう考えてももったいないのだが……。


「おや? 今日はユメクイちゃんもいるんだね」

「あらホント。珍しいこともあるのねぇ」


 ユメクイの過去の謎行動を訝しんでいると、新たに俺達に近付いてきた二人のプレイヤー。

 俺とミキとユメクイの三人は揃って中高生といった若い姿をしているが、その二人は俺達に対して幾分大人っぽい二十代後半の姿。


 一人は【モーハン】と名乗っている、190センチメートルに迫る背の高い男性。

 その高身長だけでなかなかの迫力だというのに、全身を覆うのは眩しいくらいに光り輝く金色の鎧、プレートアーマー。

 旅人風外套(がいとう)の俺やフリル付きドレスのミキとは違い、いかにも鉄壁の防御力を誇りそうな姿をしているが、その反面、頭には何も装備していない。これはモーハンさんの趣味らしい。

 ちなみに顔はいわずもがなイケメン。髪は鎧と同じ金髪。あと一度アーマーを脱いだ姿を見たことがあるが、そんな重装備をしている割には中身は意外と細身だったりする。


 もう一人は【コウム】と名乗る、モーハンさんとは対照的にずいぶんと布面積の少ない、遠目から見れば下着しか身に着けていないのではないかと思うほどの軽装に包まれた女性。

 というか……俺のような高二男子からすれば下着に等しい。

 それブラじゃないの? という感じの紫色のビキニ型の何かからは零れ落ちそうなお胸。

 それパンツじゃないの? という感じの紫色のこれまたビキニ風の何かからはお美しいおみ足。あとは申し訳程度に腰から足にかけて、スッケスケのうっすい羽衣のような布が巻かれているだけだ。

 身長はユメクイよりも少し低いくらいだが、ある意味ではこの人の方が美という点では勝っているかもしれない。

 毛先で一つに結われた長くボリューム感のある紫色の髪も相まって妖艶といった方が正しいかもしれないが、まぁなんにしてもコウムさんと話す時はいつも視線があっちこっちにいかないように気を付けなければならない……。


「おはようございます」

「うん、おはよークラークくん。今日はハーレムで良かったねぇー」

「……違います」


 モーハンさんに比べれば交流した機会が少ないので、俺の方はまだ少し他人行儀な部分が否めないが、一応知り合いと言っていいくらいの間柄だろう。

 こんな妖艶な姿をしているが、顔はかなり優しい作りをしているし、口調もそれに伴いゆったりと温かな響きをしている。

 ただ……戦闘時はえげつない……。


「ユメクイちゃん、今日の喧嘩はもう店じまい? あなた達の喧嘩は、この辺りの名物なのに」

「……名物? そんなのじゃありません……ただのハエ叩きです」

「おいこらハエ扱いしてんじゃねぇよ」

「あらそうなの? でもまぁ、あのユメクイちゃんが誰かと仲良く出来ているのは良いことだわ」


 人がハエ呼ばわりされているというのに、コウムさんはほわほわとした柔和な返しをしてきた。

 どこか抜けている感が否めないが、まぁこの人はいつもこんな感じだし……と思って受け流していると、ユメクイはそれに納得がいかなかったのか露骨に不機嫌そうな顔をした。


「仲良くありません。誰がこんなノミバエと」

「ノミかハエかどっちかにしろよ」

「ノミバエというハエの種類があるのよ。その程度の頭しかないから私にハエ呼ばわりされるのよ、わかってる?」

「ぐっ……はいはいどうせバカですよ。で、モーハンさん達はどうしたんですか? ログイン後すぐに来たってことは、今日は一緒に?」


 モーハンさんとコウムさん基本的にいつも二人で行動しているが、時々俺とミキも含めた四人パーティーで出かけることがある。

 なので今日もそうなのかと思い問いかけたものの、モーハンさんはゆっくりと首を横に振った。


「今日はクラーク君にダンジョンを攻略してもらおうと思ってね」



 ――【ダンジョン】。



 ラストエデンにおけるこの言葉は、通常のゲームで出てくるようなただの迷宮とは違った意味を持つ。

 そして【ダンジョン】を攻略することこそが、ラストエデンにおける最重要事項。


「おぉ~! わたし、ダンジョン初めてですっ!」

「ミキちゃんはダンジョンについてちゃんと知っているのかい?」

「あれですよね? お告げがもらえる特別めぇーきゅぅー」

「お前……ちゃんと説明したのに忘れてるな?」

「そ……そんなことありません! 先輩が注いでくれたものは全部しっかりわたしの中で育まれていますっ!」


 妙な言い方をするな……注いだって何だよ。


「なら私がハエの代わりにもう一度説明してあげるわ」

「だからハエって言うんじゃねぇよ」

「と言いつつ、実はクラーク君の負担を減らしてあげようとするツンデレなユメクイちゃんなのでしたぁ~」

「そうなのか?」

「……やっぱりモーハンさんお願いします」


 え、どっちなんだろう……俺に説明役を振らなかったということは正解か?

 まぁいいや。他の奴ならともかく、ミキの為ならもう一度俺が説明しよう。


「いいっすよ。俺が説明します。まず――――」


 ラストエデンにおけるダンジョンは、どこぞの森の奥や洞窟などにあるわけではなく、【プレイヤーの身体の中】に存在する。

 これは胃や腸を指してダンジョンと言っているのではなく、あえて身体の部位で挙げるなら脳や心といった部分に存在している。


 ダンジョンの形はプレイヤーによって様々で、ゲーム同様に単なる洞窟のような迷宮の場合もあれば、現実にあるどこかの街の風景だったり、あるいはどこかの学校や建築物の内部だったりと多岐に渡る。

 同時にダンジョンの内部には例外なくモンスターが出現するが、その姿も人によってまちまちだ。ただ両方に共通していることがある。

 それは、



 ――現実で抱える問題を反映しているということ。



 ダンジョンに入ればそのプレイヤーがどんな問題を抱えているかがわかってしまうことも多く、加えてそれは現実の個人情報としての適用範囲外なので、ログアウトしても覚えたままでいられる。

 その為、自分のダンジョンを誰かに攻略させるというのは弱みを見せるということになり、なかなかに勇気がいるものとなっている。

 実際、前に一度ミキに提案したらやんわり断られた。


 しかしそれでも攻略を誰かに頼む者は多い……それは何故か。

 第一に、自分では攻略出来ないからだ。


 全プレイヤーは【(てん)】、【()】、【(めい)】と、難易度別に三種類のダンジョンを例外なく所持しているのだが、そのどれもが自分では攻略出来ない。

 どのダンジョンであろうと他者によって攻略してもらうというのが、ラストエデンにおいて絶対不変のルールだからだ。


 となるとこの時点で正直かなり厄介な代物だが、それでもプレイヤーの多くはダンジョン攻略を他者に頼む。

 その二つ目の理由は、ダンジョンを攻略してもらった時の報酬にある。

 最高難易度である【冥】だけは別だが、最も難易度が低い【天】とやや上級者向けの【地】のダンジョン報酬は同じものだ。


 その一つ目の報酬は――【現実の攻略情報】。


 俺は攻略したことはあれど攻略されたことは無いので話に聞いた情報だが、攻略される側である【ダンジョン主】は、攻略達成の報酬として【何月何日何時何分にどこそこに行け】という情報が与えられるらしい。

 当然だがこの情報はラストエデンからログアウトした後も保持し続けられる。


 そしてこれを元に現実で行動した場合、指定された場所の指定された時間に、【何か】が起きるのだとか。

 その【何か】に関しては起きるまで一切不明で、場合によっては【何か】が起きていることに気付けないまま終わることもあるらしい。

 ただもしもその【何か】に関わることが出来たなら、現実で抱える問題を解決する糸口が掴めるのだとか。


 基本的には、この一つ目の報酬こそがダンジョン攻略をされたがる理由だ。そしてこれこそがこの夢の世界の最重要事項でもある。

 ラストエデンはただ現実を忘れて架空の世界を楽しむ為の場所ではなく、本質的には現実の問題を解決するために存在している。その理由がこれだ。


 そしてダンジョン主にはもう一つ報酬がある。

 それは攻略したプレイヤー――【挑戦者】の『現実の情報』を一つ、現実に持ち帰ることが出来るというものだ。

 これは個人で攻略された場合は個人の。何人かのパーティーで攻略された場合は、代表者として定めた一人のものとなる。

 しかし何でも好きに選べるというわけではない。


 例に挙げると、難易度の低い【天】のダンジョンなら、電話番号や通話アプリのID程度の情報までしか得ることが出来ない。

 しかしその上位に当たる【地】の難易度なら、そのプレイヤーの現住所に至るまで、かなり踏み込んだものでも得ることが出来る。


 これらは一応は挑戦者側の承認が必要なので、いきなり問答無用というわけではない。

 ただ仮にダンジョンを攻略した後で、ダンジョン主の要求をログアウト時間まで全て拒み続けた場合、最終的には勝手に何らかの情報を一つ渡してしまうという結末を迎える。

 その場合は許される限界のものが勝手に選択されてしまうのだが、これが【天】で電話番号程度ならばまだどうにかなるが、【地】で住所などの情報を渡してしまった場合、下手な相手に知られればかなり厄介な事にもなり得る。


 これらの仕組みから、ダンジョン攻略はラストエデンの最重要事項でありながらも、なかなか手を出そうとする者がいないという厄介な存在にもなっている。

 ただし、それだけでは普通の人間なら他人のダンジョンなんて攻略しない。

 だから当然といえば当然だが、挑戦者にも多少のメリットが存在する。


 挑戦者はダンジョン主とは違い、現実での場所と時間を指定したお告げじみた情報は得られない。

 しかし代わりに、本来ならば持ち帰ることの出来ない個人情報も含めた、その日の活動時間に得たありとあらゆる記憶を全て持ち帰ることが出来る権利を得る。


 これは攻略される側に比べればやや地味だが、現実に関する個人情報が持ち帰れないラストエデンにおいてはなかなかに有用である。

 しかもこの報酬がありがたいのは、持ち帰るタイミングは好きに選べるので、攻略をした当日でなくてもいいということだ。

 残念ながら複数人で挑んだ場合は、最終的にダンジョン主が選んだプレイヤーのみが報酬の対象になるが、【天】も【地】もレベル次第では一人でもクリア可能な難易度になっているのでどうしても欲しければ一人で挑めば問題無い。


 ただ、記憶を持ち帰ることが出来るこの権利を誰が持っているかはわからないので、基本的にラストエデンではリアルの話がご法度となっている。

 そのせいで使いどころに困る代物だったりもするのだ。


「あぁ、そうでした。思い出しました。だからわたしに本名を名乗るなって最初に言ったんですよね」

「そゆこと。まぁ俺はそういう注意をされる前にペラペラ喋っちゃったから、ユメクイに弱みを握られたんだけどな」

「自業自得でしょ。それに使いどころがなくて余らせていたから持ち帰っただけで、私はあなたの個人情報になんて興味は無いわ」


 まさか、いつかそれを言う為だけに持ち帰ったんじゃねぇだろうな……くっそ、いつかこいつの個人情報を握ってやる。

 ただ今はもうストックが無いから聞き出すのはまた今度だ。


「それで、攻略するのは喜んでって感じっすけど、モーハンさんはどの難易度希望っすか?」

「待ってコバエ……あなたレベル99になったのよね?」

「せめてコをつけるな――って、そっか……じゃあ……」


【天】と【地】のダンジョンは本質的には変わらない。許される報酬の度合いと難易度が違うだけだ。

 しかし【冥】のダンジョンは他の二つとは一線を画す。


 最難関である【冥】のダンジョン。これはその難易度のせいなのか、レベルが99に達しているプレイヤーにしか攻略出来ない。

 その難易度はまだ挑んだことが無いので不明だが、どこの誰が流したのかわからない(ちまた)の噂では、想像を絶する難易度である代わりに報酬も破格のものらしい。

 ただ巷の噂だけあって内容はいまいちピンとこない。

 何せその報酬は……、



 ――【奇跡】を起こせるというものだから。



 何をもって奇跡というのかもわからないし、そもそも真偽の程も定かではない。

 だから俺としては自ら確かめてみたいと思いながら、これまで必死に経験値稼ぎを繰り返してきた。

 そしてようやくその時が来たらしい……。

 これから始まるダンジョン攻略とその結果を想像すると、自然と口角を上がってしまう。


「モーハンさんが攻略してほしいのって……【冥】っすよね?」

「いや、違うよ。今日は【地】を攻略してほしくてね」

「…………」


 えぇー……違うのぉ……?


「なんだ……地か」

「あなたみたいな死にたがりに【冥】は無理だからやめておきなさい」

「なんだよその死にたがりって」

「経験値稼ぎに必死になり過ぎて、昔から格上のモンスターにも挑んでは殺されかけていたでしょう? 三日に一回くらいはいつの間にかHPがギリギリになっているんだもの」

「馬鹿野郎。確かに殺されかけたけど、俺は初日以外で一回も殺されたことがねぇんだよ。むしろそれが自慢なんだ」

「負けそうになれば逃げたというだけのことでしょう? そういうの……無様だからよそで言わない方がいいわよ?」

「くっ……」


 確かに必死になっていたし、当時は師匠寄りのポジションにいたユメクイに迷惑をかけたこともあった。だが……どうして無様とまで言われなきゃいけない?

 そもそもこいつ……今日はなんか変だぞ?


 一ヶ月ほど前に再会してから今日まで、たいてい会うたびに罵詈雑言を浴びせ掛けられてはいるが、今日はいつにも増してとげとげしいし悪意が強く感じる。

 ラストエデンでは比較的温厚で、やや愛想に欠けるものの礼儀正しく優しい良い人というキャラクターで通っている俺だが……流石にそろそろ限界だ……。


「どうしたの? 何も言えない?」

「うるせぇよクソ馬鹿野郎。お前よりマシだ」


 普段よりも幾分現実に近い、吐き捨てるような愛想の欠片も無い声で言う。

 すると露骨に目付きを鋭くして睨んできたユメクイ。


「……ごめんなさい。聞き間違いかしら? 今……なんて言った?」

「馬鹿って言ったんだよバーカ」

「違う! そうじゃなくて、その前にクソって付けたでしょ!?」


 どちらかと言えば普段からクールなユメクイにしては珍しく、両手をぶんっと振り下ろしながらムキになってきた。

 ていうか馬鹿はいいのかよ。


「知るかバーカ。そもそも、俺に【冥】は無理だっつったけど、お前も俺と変わんねぇだろうが」

「……どういう意味?」

「普段から人のダンジョン荒らしまくってるくせに、【冥】には一回も挑んだことねぇんだろ? そんな奴がよく人のこと言えたな。ま、中途半端にダンジョンを荒らすせいで、付けられたあだ名が【夢喰い】だもんなぁ。あぁ! バカじゃなくて実はバクなのかな?」

「あ、あなたこそ……【天】ばかり踏み荒らして【つまみ食い】とか言われてるくせにいい気にならないでよ? 私はやろうと思ったら【冥】だって秒速で踏破出来るの。ただ、わけあってやらないだけで」

「あぁ、あれか。【冥】って失敗したら、双方に何かデカいリスクがあるって聞いたっけ。ならつまり、お前が絶対に踏破するって信頼してくれるほどの相手がいないってことか。まぁ、お前見るからに友達とか少なそうだもんなぁ!? 基本口数少なくて無愛想だし、目付き悪いし口悪いし言葉はとげとげしいし」

「口が悪いのはあなたにだけよ! 確かに愛想は無いかもしれないけど、と……友達ならいるわ」

「へぇ、初耳だな。お前が俺以外の誰かと一緒にいたのって見たこと無いけど、ホントにいんのか?」

「い、いるわよ……あなたのすぐ近くに……」


 鋭かった目付きがほんの少し和らぎ、視線が俺から横へとすーっとスライドする。

 その先にいたのは、キョトンとしているミキ。


「え? あ……そうだったんですか?」


 ――は、どうやら友達だと思っていなかったらしい。


 あ、視線が俺に戻ってきた……けど、なんか目付きがものすごく弱々しくなってる。

 やばい……どうしようこれ。

 今の今まで言い合ってはいたけど、この件をこれ以上いじるのはちょっと気が退ける。というかあまりにも惨めすぎる。

 そしてこの感じだとミキ以外に友達候補がいなさそうだな。

 気まずい雰囲気は俺とミキだけではなく、観客状態だったモーハンさんとコウムさんにも伝播したのか、全員の顔が揃って引きつる。


「のぞ、み……はあるから元気出しなさい? ねぇ、クラーク君」


 コウムさんが気を使ってくれたらしいが、その発言のせいで一段と表情に覇気が無くなったユメクイ。

 微かに震える肩。僅かに俯きながらきゅっと引き結ばれた唇。

 あ、駄目だこれ……このままじゃこいつ泣いちゃう!


「そ、そうっすね! まぁ、なんだ、あれだなぁ!? 今日は親睦を深めるってことで、お前も一緒に行くかぁ!」

「そ、そうですね!! ガンジーさんも一緒に行きましょう!」

「行かないし……私はこの後、友達と……約束が……」



 この後、見え透いた嘘をつき続けるユメクイ説得するのに……約一時間を要した。

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