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異世界甘味録   作者: 桜猫
1章 少年での暮らし
6/10

三話 屋敷についた

更新しました。

父さんと出かける事になり久しぶりに(転生してから初)オレは外に出る事になった。扉を開けると、窓から見えていた庭や噴水などがあった。父さんに連れられ、門を出るとそこには馬車が停まっていた。「リュール、足元に気を付けてな」「うん・・・わかった」そうして馬車に揺られながら、オレは外を見ると何か大きめの猫みたいなのが木陰でくつろいでいた。何あれライオン?「おーレオル種じゃないか。珍しいなこんな所で見れるのは。いつもは辺境とかにいるのに」聞くとレオル種というのは前世の頃にいたライオンに容姿が似ているらしく、穏和な性格で人に危害を加える事はまずないらしい。「だが繁殖期や子育て中は気性が荒いからその状態の時は絶対に近づいちゃ駄目だよ。怪我じゃ済まなくなるから」「わかった。気をつけるよ」会話をしている間に目的地についた。馬車から降りると、オレがいた屋敷と同じくらいデカかったが何故か見覚えがあった。あっ、これ確か日本家屋とか言う建物じゃないか?何かそういうミステリーに出てきそうなやつ。しばらく見ていると屋敷から誰か出てきた背丈はオレより少し大きく顔は整っていてモテそうだなーと思った。「何か御用ですか?」その少年と父さんが会話している間オレは庭の方を覗いた。やっぱり似てるなー。この世界、もしかして日本に似た国とかあるのか?「リュール、お父さんちょっと友達と話してくるから屋敷の外に出たりしちゃ駄目だぞ」「あっうん、わかった」そう言うと父さんはそのまま屋敷に入った。どうしようか考えていると「良かったら案内しましょうか?」隣を見るとさっきの少年がいた。「えと・・・お父さんと行ったんじゃなかったんですか?」「使用人に任せました見るからに初めていらっしゃったみたいだったので案内しますよ」流石に断れなかったので「あっじゃあ・・お願いします」オレはこの少年に屋敷を案内してもらう事にした。

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