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異世界甘味録   作者: 桜猫
1章 少年での暮らし
4/10

二話 書庫を探した

やっと更新できた。

両親にしばらく安静にしてろと言われてから数日、

ようやく今日になって解放してくれた。自由になったが、かわりにしばらくは森に行かないと釘をさされた。確かにオレもまともな準備もなしに行くのは、危ないと思う。前世の知識だが、森を侮ってはいけない。学生時代の頃、林間学校のとき迷子になったりして散々だったからな。「だから、色々と準備しないとな」まず最初に必要なことは、この世界のことを知るために調べなければいけない、つまり情報収集だ。「とりあえずあの部屋にあった本は全部童話だから次は歴史とかそういう類いの本があればいいんだが」こういう屋敷とかは書庫を置いてありそうなんだよな。「まあ、前に読んだ童話の知識だけど」オレはポケットの中から一枚の紙をだしてそれを広げた。「念のために屋敷の地図を持ち出しといてよかったな」それを見ながらオレは屋敷内を歩いた。しばらくして、「地図のとおりだと書庫はこの部屋なんだよな」オレはその部屋の扉をゆっくりと開いた。そこには、天井に届かんとばかりの本棚、そして映画でみたことがあった豪華な部屋の内装だった。「すごいなーこの高さだったら二階ぐらいあるんじゃないのか?」もし、カメラがあったら撮りたくなるぐらいの豪華さだ。そういえばこの世界にカメラとかあるのか?「いや、今はそれよりも」そしてしばらくの間、オレは書庫内の本を読み漁った。余談だが、両親に地図を持ち出したことがバレてしまい、長い説教をくらった。

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