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異世界甘味録   作者: 桜猫
1章 少年での暮らし
10/10

七話 お茶会が終わった後に

久しぶりの更新ですみません。

2人とのお茶会をしてからしばらく経った。オレがふと窓の方を見ると空が少し赤く染まっていた。「そろそろお開きだねぇ」ベニはそう言いながら立ち上がった。「そうですね。じゃあベニはリュールくんをお父様のところへ僕はこれらを片付けてからそっちに行きますね」ソウヤは先ほどまでオレたちが使っていた茶器を片付け始めていた。「でしたら兄様、父様のところへ向かうついでに自分が運びますよ。ちょうど炊事場に近いので」「いえ大丈夫ですよ。これは僕が運んできたものですし、妹に運ばせたなんて知られたらお父様に怒られてしまうので」ソウヤは少し微笑みながら先に失礼しますねと客室から出て行った。「・・・・・」ソウヤの後ろ姿を見送りながらベニは少し寂しそうな顔をしていた。「あの・・・ベニ・・さん?」さすがにオレはどう声を掛けたらいいのか分からなかった。「あー、えと、ちょっと歩きながら話を聞いてもらってもいい?」オレは無言で頷いた。

次回はちょっと話はリュール君視点からベニちゃん視点にしばらく入ります。

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