表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

前書き

 

 笑い、ギャグ、コメディ要素。


 昨今のラノベ業界で、それは欠かすことのできない要素となっています。

 コメディだけではありません。

 恋愛、バトル、戦記、異世界、スポ根などなど。

 どんなテーマを扱うにしても次の事実は直視しなければなりません。



 人を笑わせる能力は、良い作品を創る上でいよいよ必須になってきました。



 笑いが生み出せる小説は「次を読みたい!」に繋がります。

 その気持ちが読者様にブックマークボタンを押させます。

 気が向いた時には評価や感想をいただけるかもしれません。

 ギャグを生み出す能力は大きな武器となるのです。


「ぜひその能力を身につけたい!」

「おもしろい小説にしたい!」

「ギャグで小説を彩りたい!」


 きっと「あなた」も同じように思っておられるでしょう。

 しかし、これもまた直視しなければならない現実ですが……



 狙って人を笑わせるって……難しい!



 はい、とっても難しいです! 

 それは、誰もが認めることではないでしょうか?


 この世界は笑いに満ち溢れています。

 誰もが無理することも意識することもなく、普通に笑っています。

 それはゲラゲラだったりクスクスだったり、多種多様。

 世界のいたるところで人はおもしろいことに反応し、笑うのです。


 しかし笑いを『狙う』となれば話はまったく別!

 例えば、こんな経験、ありませんか?

 といっても少し前のわたしなのですが……



 ★★★★★★★★★★



 おもしろいギャグを思いついたから小説に組み込もう。

 ↓

 よしよし、これはおもしろいぞ。読者様爆笑だぞ。投稿!

 ↓

 一週間後に自分で読み返してみる。

 ↓

 つ、つまんねぇ! orz



 ★★★★★★★★★★



 そんな覚えのある方はRT

 じゃなくてブックマーク!

 じゃなくて続きをお読みください。



 話は元にもどって。

 ありますよねー。

 自信満々に入れたギャグが、冷静になったらつまらないってこと。

 あの虚しさと敗北感ったらありゃしません。

 では、その辛い気持ちを味わわないためにはどうすればいいのでしょう?



 1番良い方法は、人を笑わせるプロに倣うことです。



 なんにせよ、上達の近道は上手い人の模倣に尽きます。

 プロのノウハウを盗んで自分なりにアレンジしていきましょう。

 前述の通り、昨今のラノベ業界は笑いで溢れています。

 サンプルは数え切れないほどたくさんあります。

 またラノベ外からも学ぶことは可能です。



 今回の考察は、特に笑いに特化したプローー漫才師について考えます。



 自分なりに漫才やコントに触れて考察してみました。

 またギャグがおもしろいと評判のラノベも。

 すると。

 重大なことに気づきました。





 それは、誤解。





 そうです。

 わたしたちは1つ、笑いに関して大誤解をしていました。

 初めに言っておきますが、この誤解は凶悪です。

 その先入観が『ギャグを産む苦しみ』のすべての原因です。

 なにかの技術を習得する前に、この誤解を解かねばなりません。

 すべての始まりはそれからなのです。



 ではご一緒に、奥深いギャグの考察に出かけましょう。

 共に四苦八苦し試行錯誤し、よりよい作品を書く助けとなれば幸いです。



 次回。

 最後に出てきました凶悪な誤解の正体を暴きたいと思います。

 それにあたって少し提案です。

 お時間余裕があれば、やってきて欲しいことがあります。

 それは……



 一度、動画サイトかテレビで漫才を見ること。



 3分から4分くらいの漫才を1本で十分です。

 次回からの解説が格段にわかりやすくなると思いますので。

 正統派漫才や上方漫才を特にオススメします。


 それではまた次回、お会いしましょう。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ