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ゲーム画面・・・『バトルモード』上野エリア・上野駅周辺区域
数日前に、自宅で『バトルモード』のヘルプを僕は読んでいた。
同数バトルで、ドラゴンに関わっている人間と戦うことができるモードの一つ。
でも、肉眼で見える範囲の人間にしかこのモードは適応されない。
『ドラゴンプレーヤー』プレーヤーは、一方的に仕掛けることができる。
戦いを仕掛けられた人間は、ゲーム内に意識と体を封じ込められてしまう。
つまりはその間だけ、リアル世界に存在しないことになる。
モードに参加できる人数が決まっていた。これは、仕掛けた人間が決められる。
参加者が一定時間を過ぎると締め切られて、数合わせのキャラはポーンが務める。
それよりなにより、バトルモードには決定的なルールがあった。
僕は弘明と向き合っていた。上野エリアで僕はゲームの中。
背景は上野公園のようなフィールド、真ん中には大きな池があった。
パンダが見えて、ちょっと風景が違う。
相対する弘明の用いたキャラは、『K・シューター』っていうのか。
名前の表示とレベルを確認、『ハルヒメ』より少し低い47。
「弘明、どういうことだ?」
「この世界では弘明じゃない、俺は『K・シューター』だ」
「K・シューター、なんでバトルモードをしたんだ?」
「お前を許せない」
「許せない?どうして?」
冷静に僕の方を向いているK・シューター。ハルヒメはじっと彼を見ていた。
「『バトルモード』で一対一もいいだろう。男同時の戦いの基本だ。
バトルモードならば逃げることもできない」
「K・シューター、どういうことだ?バトルで負けたら……」
「もちろん、死ぬ」
K・シューターは真っ直ぐ僕を見ていた。そのまま銃を構えてきた。
「だけど死ぬのはお前だ、ハルヒメ!いや野高谷 誉!」
K・シューターが、射撃モーションに入った。
銃口を向けてハルヒメにはっきりと告げてきた。




