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とある書き手のエッセイ集

創作中に別の創作しちゃう問題~書き方スタイルのせいで困ってること~

作者: 空野 奏多

私の創作の仕方の話がメインかもしれないです。

 書きたい話がけっこうたくさんあるのですが、自分ってどうして1人しかいないんでしょうか。時間がないしお金もないし元気もないし、でも書きたい話はある(わがまま)


 わがままな私は書きたいときに書きたい話が書きたい。

が、連載がある以上趣味とはいえそっちも進めたい。

というか仕事の時間もそっちに回したい(仕事して)




 今回はそんな、書きたい話が複数あるせいで創作中に別の創作しちゃう問題についてお話し(ぐちり)ます。




 いやね、書きたい話があると、書いてるもの考えてる頭の隅でも考え出しちゃうのですが……脱線して考え出しちゃうのやめたいんです私は。


 でもムリ!

 私の創造って勝手に生まれるもんだから!!!!

 それはもう湧き出ること水のごとし……!(?)



 創作する皆さんはどうやって話を作りますか?

 ちなみに、私はですが……。



①こういう話書きたいな!(題材の設定)

②こういうキャラ書きたいな!(キャラクター設定)

③最初のシーン思い浮かべたらなんかキャラ勝手に動き出した



 みたいな感じで書き始めてしまうので、キャラクター任せですね。



 大まかな道筋以外、脳内でアニメが流れるので小説の際はそれをどう文字起こしするか——という感じなので、私自体はそれほど考えてはいません。ただたまに「こういうのあればいいかな」というのがあれば、巻き戻してキャラにやり直しさせたりはあります。



 ただ映像ではなく話してるセリフだけ聞けるときもあり、何か作業中での際はこちらの方が多めです。



 ただこちらで考えてないかつ映像やセリフは勝手に流れるものなので、流れた瞬間形にしないと忘れます。起きながら自分以外の夢を見ているようなもの、といったところでしょうか。うん、普通の人から変な人だと思われそうだな……!


 だから思いついたときに書きたい。

 でもまあ、無理やり作ることもできます。

 ただ進み方が牛歩になるんですよね……。


 今連載作がこの無理やり動かすシーンに入ってしまったので進まないです。ぐぬぬ。


 書きながら想像すると進まないんですよね……いったん映像にしてからの方がただ書くだけなので楽なのですが、手綱は握れなくなります。なのでコントロールしたいシーンがある際は、映像を待たないで書く(書くのが先で、それを脳内映像化して変じゃないか見る)という考えて動かす作業が増えるので、執筆速度が脳直執筆でなくなり遅くなります。



 そしてそれがストレス過ぎて逃げるためなのか、ぽんっと他の書きたい小説の映像が流れちゃったりするんですよ……!



 やめてー! と思いながら、でも面白かったらせめて軽くでもメモっとかないと忘れるので、とりあえずもともと書いてたのを中断してメモして、でも我慢できないとそっち書いちゃったりする。ただしそれは1シーンの断片なので、小説としてそのまま使えるわけではなかったりするんですよ。物語のどっかの途中のシーンとか急に来る。急にアニメ始まる。



 連載作も仕事中に急に映像来ちゃって、やめてー! と思いながら、メールボックスの下書きに溜めとくときあります(仕事して)



 でもやっぱり途中のシーンとか、ランダムで来ることが私は多いので、そこまでのシーンは自分で考えなきゃいけない時があったり(これが無理やり作るシーンです)……なんか大変です。楽しいけど! みんな創作中に創作したくなったときどうしてるんでしょうか? なんかいい方法あったら教えてください。



 あーあいっそ全部映像で最後まで垂れ流したい……しかし残念なことにこれ、別の作業挟むと続けて流せないんですよね。



 休みの日なら貫徹で短編書ききることも過去にはあったのですが、廃人のような環境じゃないとずっと書き続けるって私は無理です。思考が中断されると映像止まっちゃうので……一瞬くらいなら中断できるのですが、書きながら歩いたりしたら事故る自信があるくらい何も見えてません。



 つまり、創作脳時の私は無能です。

 社会生活すら送れません。



 日常生活送ろうとするとこの無能解除しなきゃいけないので……私の脳内RAMスペックが足りてないんですかね。みんなどうやって生きてるん? ぜひ読み手の皆さんには、面白い作品を大量に書きながら生きてるすごい書き手の方々に、一度称賛の拍手を送ってあげてほしく思います。



 小説書くって、意外と簡単じゃないと思うよ!!!!



私がもともと小説より漫画書いちゃう方の人間だったから映像化されるんですかね……出力ストレス的には本来、絵にする方が楽なんですよね。だって風景描写とか説明いらないし。会話文だけ書くとかならまだ労力少ないんですが、それは小説ではないんだよね。

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空野 奏多様。 初めまして。 貴方様の「小説書くって、意外と簡単じゃないと思うよ!!!!」に共感して感想したくなりました。 自分も「本当に小説を書くって大変だなぁ」と実感しております。 一昨年までは…
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