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第5話

____________________


name;『ラビ』

 種族;不死魔物(アンデットモンスター)動死体兎(ゾンビ・ラビット)

 性別;メス

 LV;1/10

JOB;

 HP;10/10

 MP;7/7

 SP;8/8

STR;8

DEF;8

VIT;8

DEX;8

AGI;8

MND;8

INT;8

LUK;8

ステータスポイント;0

スキルポイント;0

〔スキル〕

普通(ノーマル)スキル』「物理耐性LV1」、「気配感知LV1」

肉体(ボディー)スキル』「角LV1」、「牙LV1」

種族(レイス)スキル』「低位不死(アンデット)LV1」

〔称号〕

「ゲッカのシモベ」

____________________


 ……気になぁかぁらぁ、「低位不死(アンデット)」、タップするかぁ。オレはそう思い、「低位不死(アンデット)」をタップした。

 

____________________


『低位不死(アンデット)

・低位の不死(アンデット)たるスキルを内封した複合スキル。

・スキル「陽光貧弱」、「光属性貧弱」、「神聖属性貧弱」が複合。スキルLV上昇で軽減可能。

・スキル「自動再生」が複合。

・スキル「精神攻撃無効」が複合。


____________________


 なるほどなぁ。んじゃさっさと決めるかぁ。オレはそう思いJOBの欄をタップした。


____________________


JOB


闇魔法使い(ダーク・マジシャン)

格闘家(グラップラー)

斥候(スカウト)


____________________


 あ゛?3つしかねぇのかぁよ。どれにすかぁ?……うし、斥候(スカウト)だなぁ。オレに必要なのは、索敵能力だぁかぁらなぁ。オレはそう思いながらタップした。するとラビがどこからともなく短剣を取り出し、咥え始めた。

「あ゛あ゛?……もしかして斥候(スカウト)だからかぁ?」

 オレがそう聞くと、ラビは首を縦にぶんぶん振った。

「んじゃぁ、何かぁ敵を探してこい。」

 オレがラビにそう言うと、ラビはコクッと頷きぴょんぴょん跳ねて移動しながら周りを見渡して始めた。しばらくすると、敵を見つけたのか「キュイキュイ」鳴き始めた。

「そっちの方向にいんのかぁ?」

 オレがラビにそう言うと、「キュイ」と鳴きながらラビは頷いた。

「うし、じゃあ行くぞラビぃ。」

 そう言ってオレはその方向に走りだした。10秒程走ると、前方に緑の人影を見つけた。十中八九魔物(モンスター)だろうなぁ。

「鑑定。」

 オレは、人影に向かって走りながらそう言って鑑定をした。


____________________


小鬼(ゴブリン )

・最弱魔物(モンスター)に名を連ねる魔物(モンスター)

・装備は個体別に異なる。

・油断するべからず。


____________________


 あ゛?ステータスは見れねぇ感じかぁ。スキルLV上げりぁ見れる様になんのかぁ?

「シィッ!」

 オレは両手で鉄剣(アイアン・ソード)を持ち、走りながら小鬼(ゴブリン )の首目掛けて右横薙ぎを放った。その右横薙ぎは小鬼(ゴブリン )の首に綺麗に入り、小鬼(ゴブリン )の首を斬り飛ばした。小鬼(ゴブリン )を首無し死体に変えた。


《LVが3に上がりました。》

《JOB「騎士(ナイト)」のLVが3に上がりました》

《ステータスポイントを2獲得しました》

《スキルポイントを1獲得しました》

《スキル「剣術」のLVが3になりました。》

《スキル「一撃殺」のLVが2になりました》

《ドロップ品「首無し小鬼(ゴブリン )の肉体」を獲得しました》

《ドロップ品「小鬼(ゴブリン )の頭部」を獲得しました》

《ドロップ品「小鬼(ゴブリン )の棍棒」を獲得しました》

《ドロップ品「小鬼(ゴブリン )の腰蓑」を獲得しました》

《ドロップ品「小鬼(ゴブリン )金属」×2を獲得しました》

《ドロップ品「小鬼(ゴブリン )魂魄(ソウル)」を獲得しました》


 ちょぉーどいいなぁ、コイツもラビのお仲間にすうっかぁ。オレはそう思い、インベントリから頭と身体、それに腰蓑と棍棒を取り出し、地面に置いた。

不死魔物作成クリエイト・オブ・アンデットモンスター動死体(ゾンビ)。」

 オレは右手を兎に目掛けて突き出してそう言った。すると、魔法陣が小鬼(ゴブリン )の頭、身体、腰蓑、棍棒を範囲内に入れる様に展開させると、その全てが沈みこんでいき、数秒すると魔法陣から全身から黒い霧を出しながら目が赤く光り、黒い棍棒と黒い腰蓑を着けた小鬼(ゴブリン )がでてきた。あ゛?また、(くれ)ぇなぁ?オレはそう思った。

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