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第2話

 うあ?何処だココ。神殿か?取り敢えず起きるか、ヨイショっと。オレは、その場で身体を跳ね上がらせて起き上がった。ふと、周りを見渡すと似た様に倒れている奴らがいた。どうやら同じくプレイヤーらしい。いや、確か説明書には異邦人って書いて有ったから異邦人か。

「取り敢えず、ステータス確認しとくかぁ?」

 起き上がったオレは、神殿から出て近くにあった脇道に入ってから、そう言ってステータスウィンドウを開いた。


《ステータスウィンドウ》

____________________


1/3


name;ゲッカ

 種族;半長耳(ハーフエルフ)族『鬼人混血オニビト・ミックスレイス

 性別;女

 LV;1/100

JOB;騎士(ナイト)LV1/10

 HP;25/25

 MP;13/13

 SP;16/16

STR;15

DEF;10

VIT;10

DEX;8

AGI;20

MND;8

INT;10

LUK;10

ステータスポイント;0

スキルポイント;0

〔スキル〕

普通(ノーマル)スキル』「鑑定LV1」、「疾走LV1」

技術(テクニック)スキル』「剣術LV1」、「鎧術LV1」、「体術LV1」

魔法(マジック)スキル』「光属性魔法(ライト・マジック)LV1」、「魔力操作LV1」

〔称号〕


____________________



2/3


・インベントリ←new

・所持金『1000(デグル)

・装備

頭『 』

胴『初心者(ビギナー)皮鎧(レザーアーマー)

腕『初心者(ビギナー)皮籠手(レザーガントレット)

腰『初心者(ビギナー)皮腰鎧(レザーレギンス)

脚『初心者(ビギナー)皮脚鎧(レザーレッグアーマー)

装飾『 』

武器『 』


_____________________


あ゛?インベントリに何か付いてんな。確かJOBアイテムをインベントリに入れといたとか言ってた気がするからそれかぁ?タップするか。オレがそう思いタップすると半透明の板が新しく表面された。


____________________


インベントリ


初心者騎士(ビギナーナイト)鉄鎧(アイアンアーマー)一式

初心者騎士(ビギナーナイト)鉄剣(アイアンソード)

初心者騎士(ビギナーナイト)鉄盾(アイアンシールド)


____________________


 お、良いじゃねぇかぁ。早速装備だ。オレはそう思い装備変更をした。


____________________


頭『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄冑(アイアンヘルム)

胴『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄鎧(アイアンアーマー)

腕『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄籠手(アイアンガントレット)

腰『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄腰鎧(アイアンレギンス)

脚『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄脚鎧アイアンレッグアーマー

装飾『 』

武器『初心者騎士(ビギナーナイト)鉄剣(アイアンソード)


____________________


 おお、かっけぇな。オレは装備変更した自分の姿を頭以外見てそう思った。

「あ゛あ゛?確か冒険者ギルドってとこで冒険者登録してからじゃねぇと魔物(モンスター)を狩っちゃいけねぇんだったかぁ?行くしかねぇかぁ。……何処にあんだぁ?」

 オレはそう言って脇道から出て冒険者ギルドに向かおうとしたが場所が分からず足を止めた。

「おい、(ニィ)ちゃん。冒険者ギルドの場所、知ってかぁ?」

 そこでオレは、近くを通りかかった若い男にそう聞いた。

「え?ああ、冒険者ギルドならそこの角を右に曲がればすぐですよ、騎士様。」

 若い男はオレにそう返した。騎士様だぁ?(がわ)だけだな。

「そうか、ありがとうなぁ。」

 そう言ってオレは若い男に言われた様に角を右に曲がり、無事に冒険者ギルドに着いた。

「此処が、冒険者ギルドかぁ?何つうか、まんまだな。」

 そこには、テンプレとも言える冒険者ギルドの姿が有った。

「取り敢えず登録しに行くかぁ。」

 そう言ってオレは受付に向かった。

「おい、(ネェ)ちゃん、冒険者登録をしたいんだが。」

 オレがそう言うと受付の青い髪のツインテの女は書類と羽ペンを取り出した。

「それでは、こちらに記入を。」

 そう言って受付嬢は、オレに書類と羽ペンを渡した。あ゛?名前だぁ?ゲッカだな。JOBぅ?騎士(ナイト)だ。んだよ、これだけかよ。ほれ、終わったぞ。

「お預かりします。……確認できました。こちら貴女様の冒険者カードです。ランクはEからです。」

 受付嬢はそう言って冒険者カードを渡すとオレに退くように視線を向けた。ああ、分かった退くからそんな目を向けんな。

「じゃまぁ、何か狩るかぁ。」

 オレは冒険者ギルドの地図(マップ)を見て、初心者向けの【魔の森】にそう言って向かって行った。

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